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人文・思想・歴史

日本史を支えてきた和紙の話

    朽見行雄(著)
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    ¥2,090

    (税込)

    2023年10月17日配信

    あらすじ

    日本は古来、「紙」の国だった──
    和紙の力で鎮護国家を築いた聖武天皇。
    和紙が支えた徳川の天下泰平。
    古代から現代まで、「和紙の国」の十一の知られざる物語

    聖武天皇は和紙を用いて膨大な数の写経を推進し、国家の安泰を図った。
    紫式部は和紙と紙巻筆の特性を生かして、源氏物語を書いた。
    浮世絵は和紙なしには生まれない芸術だった──。
    和紙は単なるモノではなく、日本人の心情に訴える精神性をも備え、
    国家経営から芸術、日常生活への寄与まで、驚くほど広範囲に能力を発揮した。
    黒子として歴史を生きてきた和紙に光を当て、日本史を読み直す。

    <目次より>
    第一章 日本人と「紙」との出会い
    第二章 正倉院文書に見る古代の和紙作り
    第三章 和紙の力で鎮護国家を築いた聖武天皇
    第四章 和紙と紙巻筆が生んだ源氏物語
    第五章 平家一門を西方浄土に導いた装飾和紙
    第六章 雪舟の水墨画と日本人の心
    第七章 和紙の蝶番(ルビ:ちょうつがい)が拓いた屏風芸術
    第八章 和紙が支えた徳川の天下泰平
    第九章 浮世絵は和紙の本懐
    第十章 和紙の里・越前の文明開化
    第十一章 現代人の心を包む和紙~日本画家・千住博の雲肌麻紙~

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    作品情報

    ジャンル
    :
    人文・思想・歴史 - 歴史・地理
    出版社
    :
    Reader Store発売日
    :
    2023.10.17
    書誌発売日
    :
    2023.09.28
    ファイルサイズ
    :
    12.1MB
    以下の製品には非対応です
    PlayStation®Vita