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小説

あわいに開かれて

    小野正嗣(著)
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    ¥2,420

    (税込)

    2023年12月15日配信

    あらすじ

    ――記憶よ、きみはよく道の半ばで姿をくらますが、
    ときに思いも寄らぬものを連れてくる。

    現実と虚構のはざまに産み落とされた、詩情あふれる傑作掌編小説集
    記憶の奥底を覗き込む、やわらかくて危うい――至高の41篇


    日の出/黒い羽根のある沈黙/壁と壁/雪の上に/つぼみ/襞/隙間/雲か煙か/雲の狩人/光の環/風の運ぶもの/泥に泥に泥に泥に/防災行政無線/夜空に吸い込まれる/月明かりの下で/寂しげな瞳/発芽/緑に染まる/闇の奥から/風と光と海と/苔の記憶/箱に収められたもの/窓を覗く/沼のほとりで/境界線の上で/郷愁?/粉雪の舞う夜に詩人と/空き家の前で/夜の底の花/おぼろげなもの/花を咲かせる/茶色い毛並み/波紋の描くもの/暗い部屋のなかで/誰のもの?/お手紙をいただいて/黄金の光に包まれて/クリスマスのひみつ/森の人々/逃げなさい/さようなら

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    作品情報

    ジャンル
    :
    小説 - 国内小説
    Reader Store発売日
    :
    2023.12.15
    書誌発売日
    :
    2023.07.31
    ページ数
    :
    239ページ
    ファイルサイズ
    :
    2.5MB
    以下の製品には非対応です
    PlayStation®Vita