小説
いつか、ギラギラする日々
あらすじ
闇の中に鋭い裂け目があり、その向こうにギラギラする何かが輝いていた
小森の笑いは凍った。じりっと後退した。吾郎がつめ寄った。いきなり、小森は吾郎に背を向け、レール跡の草むらへ向って走りはじめた。しばらくもつれ合ったあげく、道端にあったこわれた三輪車を吾郎が振りあげ、小森の頭をめった打ちにした……。(「いつか、ギラギラする日々」より)
ペット吹きの少年の閃光にも似た殺意を描いた表題作ほか、叩きつけるジャズの興奮とやさしさをこめて、傷ついた若者達を見事に浮き彫りにした著者会心のジャズ小説集。
新刊通知
作品情報
Reader Store発売日
:2016.02.12
書誌発売日
:1981.09.01
ファイルサイズ
:2.7MB

