テニス漫画おすすめ20選！　スポ根から必殺技まで【無料試し読みあり】

＜作品紹介＞
元世界7位のテニスプレーヤー・上條紗季(かみじょう さき)。幼い頃からテニスの才能を発揮し、小中高では常に日本一、ウィンブルドン選手権では準決勝で世界女王と対戦した華麗な経歴を持つ。しかし、ケガで引退を余儀なくされてからは、テニスでしか得られなかった興奮を求めて、ボートレースやパチンコ、ルーレットなどのありとあらゆるギャンブルにのめり込み、多額の借金を抱えていた…。
ある日、そんな紗季に転機が訪れる。ギャンブルで膨れ上がった借金を条件付きで肩代わりしてくれる人が現れたのだ。だが、その条件とは、成陵(せいりょう)高校に新設される男子硬式テニス部をたった一年で全国出場させること。
無謀なチャレンジに挑む紗季と部員たちの戦いが今始まる。

現役テニスプレーヤーだった頃の興奮を得ようと、破滅的な人生を歩む紗季が、高校のテニスコーチという職を得て情熱を取り戻していく「BREAK BACK」。作者のKASAは、憧れのテニスプレーヤーに教えを請うため、単身アルゼンチンに渡ったこともある元テニス選手。そんなテニスに対する熱い思いが、全編を通して伝わってきます。弱小クラブが強くなっていく様子に、ぜひ勇気をもらってください。


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部活動コミック（運動部） / 部活動コミック

＜作品紹介＞
小笠原諸島に暮らす中学生・鯨岡洋平(くじらおか ようへい)は、仲良くしている神父・デビッド・ミリアムから手ほどきを受け、テニスの面白さに目覚めた。鍛錬を重ねた洋平は、島では互角に戦う相手がいなくなり、本土まで練習に行くほどに。
ある時洋平は、本土から小笠原に帰る船で高樹愛(たかぎ あい)という少女に出会う。船の中でもテニスの練習をする洋平に、彼女は「面白いの？」と声をかける。そこで、愛に少し打ち方を教えてみると、船が小笠原に到着するまでに驚くような上達を見せた。自分が何年もかけて習得してきたテニスのスキルをいとも簡単に習得してしまう彼女に、嫉妬に似た感情を抱く洋平。小笠原の自然を舞台に、テニスを愛する人々の思いが交錯する。

天才的な才能を見せる洋平と愛を中心に様々な人々のテニスに対する思いが絡み合う「“LOVe”」。作者の石渡治は、主にスポーツを題材とした人間模様を描く名手でもあります。本作でも洋平と愛の素直になれない関係をはじめ、複雑な人間関係をきめ細かな描写で表現しています。テニスが好きな方はもちろんのこと、ヒューマンストーリーに興味がある方にもおすすめです。

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TS・異性装漫画 / 男装ものマンガ / テニス漫画 / 週刊少年サンデー（90年代）

＜作品紹介＞
小学校の時から成績オールAの優等生・丸尾栄一郎(まるお えいいちろう)＝エーちゃんは完璧なノート作りが趣味の高校1年生。日々、塾や委員会などに明け暮れているが、たった一日空いている水曜日をスポーツに充てようと思い立ち、STC(南テニススクール)に訪れた。
すると、そこには同級生の鷹崎奈津(たかさき なつ)の姿が。素人目にも凄まじいスマッシュを放つ彼女はSTCのジュニア育成アカデミーの選抜要員。どうやらプロを目指しているとのこと。そんな彼女のすすめもあり、エーちゃんはテニスを始める。初回はラケットを握る前に倒れてしまうほど体力が続かなかったが、ナツに教えてもらいながら打った球の感覚が忘れられない。ナツと仲良くなるにつれて、エーちゃんのテニスへの情熱も否応なしに高まっていく。頭脳と驚異的な根性を武器に、次第にテニスの才能を開花させていくエーちゃん。すべてのボールの軌道を覚え、そして、ノートに記すエーちゃんと、そんな彼を囲む優しい仲間たち。テニスと恋の行方は…？

勉強しか興味がないと本人も周囲も思っていたエーちゃんが、テニスに出会い、人と触れ合うことの楽しさを知っていく青春スポーツ漫画。作者の勝木光は、感情移入しやすいストーリーに定評がある漫画家です。「ベイビーステップ」は、スポーツ好きの方はもちろんのこと、理論派の方にもおすすめ。

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2015年アニメ化 / 週刊少年マガジン（00年代） / ロングセラーコミック / 頭脳戦コミック / テニス漫画 / 講談社漫画賞

＜作品紹介＞
自他ともに認める速球オタクの赤井魔球磨(あかい まぐま)。速い球を打ち返すことに命をかけ、野球部のエースを相手に勝負を挑む。しかし、野球部のエースが全力で投げても時速140～150kmほど。なんなく打ち返してしまうため、まともな勝負にならなかった。
そんな時、姉がすすめてくれたのがテニス。姉によると、魔球磨のクラスメートの渋谷(しぶや)はテニス部の中でも圧倒的なスピードサーブを打つらしい。早速、渋谷に戦いを挑む魔球磨だったが、今まで見たことがないような速球に本能が震える。プロのテニスプレーヤーは時速200kmを超えるボールを打つと聞き、テニスへの興味が燃え上がる魔球磨。渋谷に国内有数のテニスクラブを紹介されるが…。

勝つか負けるかにこだわる魔球磨を中心とした少年漫画らしいストーリー。小さな体の少年が大きなライバルに立ち向かっていく姿は、清々しさにあふれています。作者の風童じゅんは、正統派の少年漫画以外にも、女の子たちが織り成す学園ものや家族の絆を描いた漫画など、様々なジャンルを描いています。いずれも読後感が爽やかなので、落ち込んだときや人間関係に疲れたときなどにおすすめです。


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テニス漫画 / 魔球・必殺技マンガ

＜作品紹介＞
アメリカのジュニア大会4連続優勝を引っさげて日本に戻ってきた越前リョーマ、12歳。日本テニスを変えるとも言われた元テニスプレーヤー・越前南次郎の息子でもある。
そんな彼はこの春、青春学園中等部に入学。この学園に来たのは他でもない、日本屈指のテニス部に入部するため。そこにはエースかつ部長の手塚国光(てづか くにみつ)をはじめ、圧倒的な腕前を持つものばかり。彼らは毎月行われる、校内ランキング戦でレギュラー争いをし、上位8名が各種大会への切符を手にする。通常は二年生と三年生が参加するランキング戦だが、今年は仮入部の一年生・リョーマも参戦することになり…？

「テニプリ」の愛称で、ミュージカルとしても人気がある「テニスの王子様」。破格のスキルを持つ天才テニスプレーヤー・リョーマを中心とした青春学園テニス部の活躍を描くストーリーです。決して性格が良いとは言えないものの、どこか魅力のあるリョーマや手塚など個性豊かな面々が織り成す本作は、42巻の長編。また、「新テニスの王子様」や「放課後の王子様」などの関連作品も登場しています。スポーツ青春ものが好きな方にも、美少年たちに癒されたい方も要チェックです。


＜関連テーマ＞
部活動コミック（運動部） / ロングセラーコミック / テニス漫画 / 魔球・必殺技マンガ/ 部活動コミック/ 週刊少年ジャンプ（00年代）

＜作品紹介＞
軽井沢の自然の中でのびのびと暮らす中学一年生・飛鷹翔(ひだか しょう)。別荘族と賭けテニスをしては、お小遣いを稼ぐのを楽しみとしていた。あるとき、テニスの逸材を捜し歩く謎の紳士に勝負を挑まれ「勝ったら一億円、負けたら命を差し出す」ことを約束してしまう。
素人相手の賭けテニスしかしたことがない翔は、あっけなく三球で勝負に負け、紳士が命じるままに湘南のカリフォルニア学園に入学することに。プロのテニスプレーヤーを育成するこの学園では、翔のために100人ものスタッフが在住し、きめ細かなシステムでテニスの実力向上に特化したスケジュールが組まれる。翔はカリフォルニア学園で才能を開花させられるのか…？

ゴルフやサッカーなどスポーツを題材とした作品を送り出してきた寺島優による「テニスボーイ」。鉄製のフリスビーを鉄製のラケットで打ち返す「カリフォルニア・ドリーム」や、コントロールされた球速のボールを正確に打ち返す「千球レシーブ」など、少年漫画ならではの非現実的な特訓が魅力の作品です。ハチャメチャだけれども痛快なストーリー展開にきっと釘付けになるはず。


＜関連テーマ＞
魔球・必殺技マンガ

＜作品紹介＞
榊原高校の保健体育の教師として再就職した松本豊秀(まつもと とよひで)。休日をつぶされたくないため、部活の顧問にはなりたくないと考えていた。しかし、中学高校とソフトテニス部でインターハイに出場した経験を買われ、同僚から誘いが。
一度は辞めたはずのテニスであったが、次第に「ボールを打ちたい」という欲求が高まる。そんな中、男子テニス部は土日の練習がないとの話を聞き、これなら私生活を邪魔されずにテニスを楽しめると、顧問になることを決意。
一方で、これまでに比べると自由な時間が減り、大学時代からの恋人・由美には愛想をつかされてしまう。なんとしても28歳までには結婚したいと考える豊秀は、テニスへの情熱と彼女への思いをどのようにバランスを取るべきか悩むが…。

無気力なようで熱い豊秀の心情を丁寧につづるストーリー。すっきりとした線で美しく描かれた絵は、漫画をあまり読まない方にも見やすいのではないでしょうか。とりわけ、スポーツは好きだけれど根性論や熱血ストーリーは苦手という方、また再就職や結婚、恋人との付き合いに悩んでいる方にもおすすめの漫画です。

＜作品紹介＞
テニス王国と異名をとる西高テニス部に入部した岡ひろみ。憧れの先輩・お蝶夫人にも優しくされ、楽しい学校生活を送っていた。しかし、テニス部に新しいコーチ・宗方仁(むなかた じん)が着任してから生活が一変する。
宗方は新レギュラーの5人にひろみを選出。たった一人の一年生レギュラーの誕生に、テニス部のメンバーたちは不満をあらわにする。また、学園の人気者の生徒会長・藤堂からも目をかけられ、ひろみは針のむしろ。ついには、藤堂の恋人とも言われるお蝶夫人から、「わたくしかテニスかどちらかを選んで」と言われ、テニスを辞めることを決心。しかし、テニスのない生活に耐えきれず、コートに戻ってしまう。宗方と藤堂、お蝶夫人とひろみ、4人の複雑な関係はどうなるのか…？

テニス漫画の金字塔とも呼ばれる「エースをねらえ！」。テレビアニメとしても人気を博したため、漫画に興味がない方でも名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。作者の山本鈴美香(やまもと すみか)の表現力を余すことなく堪能できる本作は、漫画史上に残る名作です。テニスに青春をかける主人公たちの活躍は、何かに熱くなることの楽しさを思い出させてくれます。


＜関連テーマ＞
テニス漫画

＜作品紹介＞
高校でテニス部に入部した押本ユリ(おしもと ゆり)。上達しようとまじめに練習を行うが、たった一人の先輩・新庄かなえは常に全力でボケてくるので、なかなかトレーニングが進まない。
そんな不毛な日々の中、今までアフリカにいた高宮なすのが日本に戻ってくることに。テニスの腕はそこそこのようだが、実はかなえと同じく全力でボケることに生きがいを感じていることが判明。美人で優しいという表の顔とニュースになるほどの変態という裏の顔を持つ板東まりもも加わり、美少女たちの楽しくハチャメチャなテニスライフが続いていく。

4人の女子テニス部員たちが繰り広げるお気楽＆脱力系コメディ。美少女漫画が好きな方や、コメディが好きな方にもおすすめです。原作者のルーツは、「てーきゅう」以外にも「自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで、今日の出来事を4コマにする。」や「たのしいたのしいぼくらののみかい」などの不条理でかわいい世界を描く名手。心が疲れたときにも読みたい作品です。


＜関連テーマ＞
2015年アニメ化 / 2016年アニメ化 / 2017年アニメ化

＜作品紹介＞
中学で圧倒的な陸上の才能を開花させた伊出延久(いで のぶひさ)。学校の帰り道、テニスラケットを持つ美少女・尚田ひなこ(たかだ ひなこ)に会う。なんとしてでもひなこにもう一度会いたい延久は、ひなこのカバンに書かれていた幕ノ鎌(まくのがま)高校を受験することに。
めでたく幕ノ鎌高校に入学した延久は、早速テニス部を訪れるが、ひなこの姿はない。がっかりしつつも持ち前のポジティブなマインドで、テニス部の部員として頑張る日々を送る。
同じときにテニス部に入った一年生・滝田留宇衣(たきた るうい)は、ジュニアテニス界でも存在感を放つ期待の選手だった。しかし、父親に「目標がないならテニスを辞めろ」と言われ、選手登録をしていたテニスクラブを辞め、初心に立ち返るために高校のテニス部で活動することに。
テニスを通して二人はどう変わっていくのか、延久はひなこと再会することはできるのか…？

テニスを通して成長していく高校生を描いた、正統派のスポーツ漫画「しゃにむにGO」。丁寧な絵と緻密な展開に、テニスに興味がない方でも思わず引き込まれるでしょう。作者の羅川真里茂は、「ましろのおと」や「赤ちゃんと僕」などの余韻漂う独自の世界を描いてきた漫画家です。読むだけで清々しい気持ちになれるストーリーは、慌ただしい毎日を送るすべての人におすすめです。


＜関連テーマ＞
90年代コミック（花とゆめ系） / 部活動コミック（運動部） / 00年代コミック（花とゆめ系） / テニス漫画 / 部活動コミック

＜作品紹介＞
19歳にしてテニス世界ランク1位になったレナルド・ゴダール。彼に憧れる高校生1年生の原田新=アラタは、テニス歴5年にも関わらず、いまだ初心者レベルから抜け出せずにいた。そんな彼の毎日は、高校生にしてプロになるもケガで道を断たれた青年・佐倉との出会いにより一変する。佐倉はアラタの脚を一目見ただけで、ダッシュは速いがすぐにこけてしまうという弱点を言い当てて…。

テニスが好きで経験も長いけれど上手とは言い難いアラタが、テニスの天才・佐倉と出会うことで自分の強みや弱みを理解していきます。筋肉や打ち方についての理論も豊富に紹介されるので、テニスの入門書としてもおすすめです。


＜関連テーマ＞
テニス漫画

＜作品紹介＞
サッカー部全中都大会の得点王・佳山大介(かやま だいすけ)。その類まれなる才能に、高校でもサッカーを続けるものと誰もが思っていた。しかし、当の本人は、まさかのテニス部に入る気満々。サッカー部主将が直接勧誘に訪れ、「男テニ」だけはやめておけと忠告するも、大介の決意はやはり揺ぐことはなく…。

中学サッカー界でずば抜けた実力を見せつけた大介だが、周囲の期待を尻目に高校ではテニス部に入ろうと考えています。なぜテニスにこだわるのか、テニスでもサッカーのスキルは活かされるのか、ぜひご自身の目でご確認ください。


＜関連テーマ＞
部活動コミック（運動部） / 週刊少年マガジン（00年代） / テニス漫画 / 部活動コミック

＜作品紹介＞
かつてプロテニスで期待されたビル・ターナ。自分の夢を託したはずの一人息子・キットは交通事故により脳死状態に陥ってしまう。ビルはなんとか心を整理し、息子の臓器を提供することを決めるが、その後キットが轢かれたのは事故ではなく、頼まれて故意にやったものだと判明する。
キットの臓器が移植された少年・アルとビル。愛憎入り混じる二人はテニスを通して繋がって――。

息子の死の真相を追い続けるビルは、憎いはずのアルに息子と自分の夢であるウィンブルドンを託します。臓器移植の謎を追うミステリー漫画として、また、テニスで頂点を目指すテニス漫画としても楽しめる本作。重厚な物語に酔いしれてください。

＜作品紹介＞
春風明日菜(はるかぜ あすな)は中学二年生。ソフトテニス部でドジっ子の才能を開花させていた。元気いっぱいな同級生・琴音(ことね)と理論派の先輩・千歳(ちとせ)、謎の新人・来栖(くるす)の三人と、部活に励む毎日は笑いあり、涙あり、妄想あり…！？可愛い女子中学生の日常を切り取ったソフトテニス部ゆる青春コメディー（時々熱血）漫画！

可愛い明日菜たちがソフトテニス部でゆるく部活動を楽しみます。学校のテニスコートの隣が牧場であるなど、随所に舞台である北海道の魅力をはさみこんでいるのも本作の特徴。2011年にはテレビアニメ化もされた人気漫画をぜひご覧ください。


＜関連テーマ＞
テニス漫画 / 青春コミック

＜作品紹介＞
剣道場の跡取りとして育てられた遊沢了(ゆざわ りょう)は、剣道の特別推薦により、文武両道で名高い私立聖稜高校に入学。もちろん、高校でも剣道を続けるつもりでいた。しかし、入学初日、テニス部の練習を見て、何か気になるものを感じてしまい…。
了の運命の歯車が今、テニスとの出会いによって回り始める――。

剣道一筋に生きてきた了は、高校に入学してテニスを始めます。遅咲きの了は完全実力主義のテニス部で、どのように這い上がっていくのか。ぜひご自身の目でご確認ください。諦めない了の姿に勇気をもらえること間違いなしです。


＜関連テーマ＞
週刊少年サンデー（00年代） / 10巻以内完結名作少年コミック / 部活動コミック（運動部） / テニス漫画 / 部活動コミック

＜作品紹介＞
テニスに命をかけるため、わずか5歳の息子・武偉(ぶい)を親友に預けて旅立った狭間恵(はざま けい)は、10年かけてようやくウィンブルドンへの切符を手にする。同じころ、育ての親である源さんを亡くした武偉は、父と同じくプロテニスプレーヤーを目指して旅に出ていた…。

テニスのために家族を捨てた恵と、父と同じ道を歩む武偉の親子。シリアスとコミカルが絶妙に融合された本作は、テニスを主題として家族や友情、恋愛と様々な人間模様を描いています。ぜひご堪能ください。


＜関連テーマ＞
週刊少年サンデー（80年代）

＜作品紹介＞
幼い頃、淡い恋心を抱いていた男の子との「プロになってウィンブルドンで会う」という約束を胸に、毎日テニススクールでの練習に打ち込む高校生の中江心侑(なかえ みゆ)。しかし一向にプロへの道は見えない。焦る心侑の前に現れたのは、新コーチ・福井。彼からの指導を受ける条件として、スクール一の実力者である花に勝つことを提示された心侑は、自分の才能と本当の意味で向き合い始める――。

少女漫画でありながら、憧れや理想だけでは試合に勝てないという厳しい現実を突きつける本作。挫折の経験があるすべての方に共感してもらえる感情の数々を丁寧かつ緻密に描いています。テンポの良いストーリー展開も魅力の本作を、ぜひご自身の目でお楽しみください。


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テニス漫画

＜作品紹介＞
槇さおりは、天才テニスプレーヤーと注目される中学生。一方で、私生活では両親の離婚により別れた妹の真琴との再会を心待ちにしていた。ある日、練習試合の対戦相手としてひどく殺気だった無名の新人が現れる。「はじめましてさおりねえさん　わたし真琴です。あなたの妹の…」衝撃の再会にさおりは激しく動揺してしまい…。

幼い頃に分かれた妹と、思わぬ形で会うことになったさおり。妹はどうやらさおりに対して強い敵意を抱いているようで、期待したような仲睦まじい関係は築けそうにありません。複雑な背景を抱える姉妹がテニスを通してどのような変化を遂げるのか、ぜひご覧ください。


＜関連テーマ＞
テニス漫画

＜作品紹介＞
松本広海(まつもと ひろみ)=ヒロは陸上部に所属する中学生。ある日、横柄な態度でより強いテニスの練習相手を探す九童一也(くどう かずや)と出会う。ひょんなことから一也とテニスをすることになったヒロ。初めてラケットを持ったはずなのに、全日本２位の実力を持つ一也の決め球を打ち返して…？

足は速いがテニスに関してはまったくの素人のヒロ。一也に出会ったことで、テニスに目覚め、天与の才能を発揮していきます。ライバルやヒロインたちのキャラクターも魅力の本作。シリーズのほとんどが海外を舞台に展開する、リアルかつきらびやかなテニスの世界を、ぜひご堪能ください。


＜関連テーマ＞
10巻以内完結名作少年コミック / 週刊少年マガジン（80年代） / テニス漫画

＜作品紹介＞
著名なテニスプレーヤー・高津日明(たかつ あきら)の娘・萌。小学校の頃は、輝くようなテニスの才能を見せていたものの、中学生になりミスが目立つ日々。一方、兄の風生(かざき)と大地は、それぞれテニスで素晴らしい結果を出している。しかし同い年の兄・青(せい)は中学に入る前に理由も言わずにテニスを辞めてしまっていた。どうやら萌がスランプに陥っている理由と関係があるようで…。

太陽のように明るい少女・萌には、重すぎる秘密があります。秘密を抱えたままテニスを続ける道を選んだ萌と、同じ秘密を抱えてテニスを辞めることを選んだ青。二人がテニスに抱く思いを描いた本作を、ぜひ味わってください。


＜関連テーマ＞
テニス漫画 / 90年代コミック（なかよし）