本を通して「誰も一人ぼっちにならない」。この機会に本で学ぼう -VOL.19-
2020.03.27 - 特集
「本を通して誰も一人ぼっちにならない」ことを求め続けていく企画として誕生し、約2年間にわたって連載した【この機会に本で学ぼう】は今回が最終回です。
最終回は、書店員それぞれのベスト選書にて。このページに触れてくださった人がこれからも、一人ぼっちにならないために、一人ぼっちにさせないために、本と共にあることを願っています。
「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」を本で学ぶときにおすすめの本。
「吃音(どもり)」を本で学ぶときにおすすめの本。
“普通になれなくて ごめんなさい”ヒリヒリ青春漫画のマエストロが贈る、もどかしくて、でもそれだけじゃない、疾走焦燥ガールズ・ストーリー。"自分の名前が言えない"大島志乃。そんな彼女にも、高校に入って初めての友達が出来た。ぎこちなさ100%コミュニケーションが始まるーー。いつも後から遅れて浮かぶ、ぴったりな言葉。さて、青春は不器用なヤツにも光り輝く・・・・・・のか?
「LGBT」を本で学ぶときにおすすめの本。
「発達障害」を本で学ぶときにおすすめの本。
小学2年生になってもなかなか字が書けるようにならなかった息子・フユ。 ノート1ページの漢字練習に1時間かかる、板書が追いつかない、テストの点がとれない。 まわりからはただ“勉強ができない子”と見えてしまっていた。 たまたま参加した講演会をきっかけに知った「発達性読み書き障害」。 専門機関に相談し、フユの苦手の正体がやっとわかった。 母子二人三脚で、また賑やかな家族のサポートを受け、フユはトレーニングに励む。 学校での“特別扱い”、受験・進級、職業選択……さまざまな難局に、フユと家族は──? 漫画家・千葉リョウコが「発達性読み書き障害(ディスレクシア)」を持つ息子との二人三脚の日々を描くコミックエッセイ。