私たちの可能性。この機会に本で学ぼう -VOL.18-

私たちの可能性。この機会に本で学ぼう -VOL.18-

2020.02.28 - 特集

自分は何にでもなれると思っていた頃に夢見ていた気持ちは、今も続いていますか? それとも、いつしか「きっと出来ない」と見失ってしまいましたか? 
今回のテーマは「可能性」です。

現在、社会にはたくさんのハードルがあり、ハンディキャップを持つことによって相対しなくてはならない困難は決して少なくありません。そんな中、時に気軽に鮮やかと言ってしまいそうになるほど、決断力や行動力に満ちた生き方を見せてくれる人や物語の登場人物に巡り合うことがあります。

「きっと出来ない」を「きっと出来る」に変えた「誰か」の話は、きっと「自分」にも関係のあること。自分のための明日の一歩を、誰かのための明日の一歩を、本を通して私たちも踏み出してみませんか?

四肢奮迅

乙武洋匡 / 講談社

¥1,430 (税込)

「歩くことに関して、私の身体は『三重苦』なんだそうである。一つ目は、両膝がないこと。二つ目は、両手がないこと。そして三つめは、歩いた経験がないということ。それでも私は、歩けるようになりたい。私が歩くことで、障害がある人にもない人にも、勇気を感じてもらえるのなら」

――「あとがき」より両手両足のない乙武洋匡が歩く! 2017年10月にスタートし現在進行中の「乙武義足プロジェクト」の全貌を描きます。日本人初となる四肢欠損者の二足歩行への挑戦――その苦悩と歓喜を描いたノンフィクション作品です。

車椅子の女子高生・海野アサリ。“障害者”というレッテルを張られ、誰とも本気で関わり合う事のない毎日。そんなある日、彼女は「ウィルチェアーラグビー」という競技に出会う。それは障害者スポーツの中で唯一“ぶつかり合い”が許された競技だった――。

“好き”に出会うトキメキが、“ぶつかり合う”激しさが、アサリの日常を大きく変えていく!! 『ギャングース』の肥谷圭介が描く、超本格パラスポーツ青春譚!!

東京2020目前!100mパラアスリート

菊里は、左脚を失い義足生活の日々を送る高校生。
中学生までサッカー部のエースストライカーだった彼は、強豪校に進学してもボールに触れることもなく年下のクラスメイトからも距離を置かれる日々だった。

しかしーーややうさんくさい義肢装具士の千鳥によって競技用の義足と出会いパラパスリートになることを決意する。

その千鳥から渋谷のイベントに誘われた菊里だったが訪れた渋谷の路上にはなんと60mのトラックが!?
そして自分と同じ大腿義足で同世代のパラアスリートと走ることにーー

“新しい”第一歩を走り出した菊里の再生と歓喜の物語は加速するーー!!

街を牛耳る最恐ヤンキー・黒川森生(18)と盲学校高等部に通う「弱視」の赤座ユキコ(16)。出会ってしまった運命のふたり――!WEBの話題作、待望の書籍化!

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