言葉なんていらない、グラビアがあればいい 「No.8 相澤 仁美」
2018.04.20 - 特集
グラビア写真集を一心不乱に読みこむ企画!第8回は帰ってきた!相澤仁美ちゃんです。「ついに見つけたぞ!」「何を?」「傑作を!!」Reader Storeグラビア専属書店員が興奮に叫び声をあげて、徹底プロファイリング!
あの時、数ある雑誌の表紙を飾っていたグラドル・アイザワヒトミが、“ホテル密会”をテーマに限界ギリギリのセクシーに挑んだ! 週プレだから実現できた、最初で最後の傑作写真集完成!
「相澤 仁美」レーダーチャート
生年月日:1982年8月22日(35歳)
出身地:東京都
身長:160 cm
スリーサイズ:B93 - W60 - H92 cm
血液型:O型
靴のサイズ:24 cm
※レーダーチャートの数値はReader Store書店員の独断と偏見で算出しています。
嵐のようなグラドルだった!
文化系学生にはあまりに荷が重い「凄み」
そういえば、1990年代~2000年代の女の子って、細い眉毛がぴんと立って、目力があって、何かこう、「恐いな」と思う所がありませんでしたか?グラビアアイドルに至っては凄みも合わさり、ボクらの視線を弾き飛ばすような圧力を放っていたものです。水着一枚、裸一貫で社会と対峙する。かつてのグラビアアイドルが見せた「凄み」は、闘志をむき出しにする目力によく表れていました。相澤仁美ちゃんは「番長」と呼ばれるくらいで、凄みの急先鋒。彼女のグラビア掲載誌を開こうものなら、例えていえば、ひ弱なボクらにとって最も無縁なボクサーパンツにボクシンググローブ姿にさせられて、泣きながらファイティングポーズとらされる…相澤仁美ちゃんは文化系学生にはあまりに荷が重いヘビー級の女子だったのです。
相澤仁美って、こんなきれいなんだ
そんな相澤仁美ちゃんが本作で見せてくれた姿は、かつての凄みを取り去った「本当の」相澤仁美。高架橋から街を眺める、バーカウンターでお酒に酔う、夜の駅構内で何か言いたげな視線を送る…この写真集に収められているのは、何の虚飾もない露わな彼女の姿です。特に素晴らしいのは「皺」であると断言します。唇をすぼめた時、笑顔になった時、体を動かした時に現れる皺をカメラは克明に切り取りますが、素直に「ああ、きれいだな」と思いました。
何が本当で、何が嘘かというのは分かりません。本作はとある場所でとある二人が経験した一夜の物語。物語は虚構ですから、この相澤仁美ちゃんもまた、「本当」とはズレているのかもしれない。
でもボクはこの物語を本当だって思いたい!
「ついに見つけたぞ!」
「何を?」
「傑作を!!」
相澤仁美ちゃんて、こんなきれいなんだ、そしてここまで自分を見せられるって、やっぱり芯の強い女の子だったんだと、深く感動しました。拍手を送ります。ああでもやっぱりちょっと恐いから、少し遠い所から、パチパチ。
(グラビア専属書店員 M.F)