コンシェルジュ インペリアル
伝説のホテルコンシェルジュを父に持つ最上優菜。 18歳になった優菜は介護士として働き出す。様々な家庭模様・人間模様が渦巻く環境で 人の生死を看取り、人生の最後を幸福に飾るという最も慎重な思いやりが求められるプレッシャー!! お客様のご要望のために、優菜は最上クラスのおもてなしを届けることができるのか――!?
主な要素
そのほかの主な要素
- 切ない
- ビジネス
- 神様
- 医者・医師
- 育児
"コンシェルジュ インペリアル" のような作品一覧
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▼第1話/一冊のノート▼第2話/ななふく苑▼第3話/一杯のお茶▼第4話/谷間の花▼第5話/小さな願い▼第6話/悲の淵より▼最終話/議会請願●主な登場人物/田崎圭子(聴覚障害者のための施設「ふれあいの里・どんぐり」に支えられて育った少女。聴覚障害に配慮した老人ホーム建設にむけて運動をする)、国武静子(聴覚障害者のための老人ホーム「ななふく苑」の施設長。ろうあ者相談員として、山村に住む老人たちをバックアップしてきた)、所長(障害を持つ人に働く場を与える共同作業所「TOMO」の所長。障害者自立支援法により、作業所の運営も困難に)、田原敏子(障害があり「TOMO」を利用していたが、障害者自立支援法によって利用料が払えなくなり退所)●あらすじ/圭子が「どんぐり」で仲良くなった郷田トキという老人が、持病のリウマチによって通所困難となり、地元の老人ホームへ入所することになった。だが、聴覚障害を持つ老人は、手話が通じないために十分な介護サービスが受けられないという現状を圭子は知る。“手話が通じる老人ホーム”を作るには多額の資金が必要な上、県の認可も下りていない。それでも圭子は、支援者とともに活動を続けるが・・・(第1話)。●本巻の特徴/ろうあ老人のために汗を流す、ろうあ者相談員や手話通訳たちがいる。障害者自立支援法という“美しい法律”に苦しめられる障害者たちがいる。そして、彼らを助けようと立ち上がった人たちがいる・・・社会のあり方を問いかける感動作!●その他の登場人物/谷口ひとみ(「ななふく苑」の新人職員)、風間(「TOMO」の新人職員)
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ある日、ふとももが黒くなった女性の遺体が解剖室に運ばれてきた。前日まで元気だったにもかかわらず、急死したようだ。なぜ彼女は亡くなったのか——。美容整形、DV、アルコール依存症、老々介護・・・・・・現役法医学者が解剖経験から見た女性の死の背景とは! 「女性の死に方~解剖台から見えてくる「あなたの未来」」コミック版!
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とある特別養護老人ホーム・通称「特養」で働く介護福祉士・とんこちゃん。
介護の現場には、もちろん大変なことがたくさんあります。
だけど、ただ「きつい」「つらい」だけの仕事ではないのです。
利用者さんたちとのコミュニケーションで感じる喜びや、認知症のさまざまな症状、介護施設を検討する時のポイントや、現場で導入されているさまざまな技術の解説まで、現役介護福祉士が楽しく綴ったコミックエッセイ。
【1巻の収録内容】
・特養の利用者さんたち
・[番外編]祖父の入る施設選びをしたときの話 -
おばあちゃんが認知症に! 戸惑いながら事実を認め、そして、その介護のために絆を深めていく家族の物語。───この作品は1998年から1999年にかけて執筆されたもので、老人介護を取り巻く環境は当時の状況が反映されています。当時よりは介護環境は整い、認知症に対する社会的な理解も深まってきているかのように思えます。ただ、当事者たちの心の問題はどんなにシステムができあがっても簡単に解決できるものではありません。この作品が悩める人たちの一条の光明となれば幸いです。
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歌舞伎町のカリスマキャバ嬢の花咲のぞみ (源氏名、響)は、突然キャバ嬢を辞めて 地元、熊本で介護士になると告げ帰省する。 病気になり身体が不自由になった母に代わって認知症の祖母を介護するためだが、 自身もまた地元の介護施設に入職する。 そこには様々な問題を抱えた利用者たちが、 さらに祖母の認知症も日に日に悪化、 そして、人を救う介護士が抱えた闇とは・・・!? キャバ嬢のキャリアを活かして介護に向き合おうとする奮闘記!
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田辺恵美は専業主婦。家事はもちろん、義父、源三の介護もこなしている。夫の博文は仕事人間でいつも家におらず、継子の早紀は心を閉ざして不登校。そんな田辺家に、介護ロボットがやって来た。とっても働き者で、ちょっと毒舌な人型ロボット「ロボ子」が、ちぎれかけた家族の絆を振り回す!?
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介護、福祉、ハンディキャップを持っている人たちの物語です。
現状は不自由だったりするけど、ハートはいつも自由で、心は折れないという主人公たちの物語を作りました。
僕自身が介護現場で働いたり、小さいころから視覚障害の方々と遊んだりして、
みじかにハンディキャップを持った方がいっぱいいらっしゃいました。
なのでマンガにして、いろんな人が心の自由をもとに一生懸命生きている様子を描いてみたいと思いました。 -
「や・・・・・・役に立たなくなった老人は人間の生きる掟として山へ手っ取り早く捨てたんだよ。昔の人間はそういう地域社会の決まりの中で生きていたんだ。すばらしい生存の知恵じゃないか!」安吉は身体の自由がきかなくなり失禁することも珍しくない高齢者。彼の世話をしている長女・徳子は介護疲れのため躁鬱病にかかる。そんな娘の世話になっている事に抵抗を覚えた安吉は老人ホームへ・・・・・・。感動の名作!