児童書
森のささやきの標本室
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あらすじ
鳥のさえずり、小川のせせらぎ、木々のざわめき、そよぐ草花・・・。
自然を愛するすべての人たちへ。
森の音が標本にされちゃった!?
【内容】
音の消えた森ではぐれてしまった弟・ことはを探すため、リリとこだまは森の奥深くへ入ります。
やがて深い霧のたちこめる家にたどり着いたふたりは、霧の精の集めるコレクションを見つけて・・・ ・・・ 。
自然の美しさと音(オノマトペ)の表現を通して大切なものが見つかる、不思議でやさしい物語。
【著者】
たなか 鮎子―福岡県生まれ、宮城県に育つ。ロンドン芸術大学チェルシー校大学院修了。2000年ボローニャ国際児童図書展の絵本原画展入選。フランス・パリ在住、個展を中心に活動中。
おもな絵本作品には『ふしぎなかさやさん』『クリスマスマーケットのふしぎなよる』『フィオーラとふこうのまじょ』(以上、講談社)、『ルナのたまごさがし』(フレーベル館)、共著には『うらしまたろう』(文/令丈ヒロ子)『あきねこ』(文/かんのゆうこ)『針つくりの花むこさん』(文/瀬戸内寂聴)以上、講談社などがある。
書籍装画『1リットルの涙』(幻冬社)、『数学ガール』(SBクリエイティブ)、『人形つかいマリオのお話』(徳間書店)、『いっしょに楽しむおはなしのえほん』(高橋書店)などがある。