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私の人生を変えた女の難病Vol.3
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やさしい夫・高文(たかふみ)と可愛い娘の三人家族で平穏に暮らしていた主婦の香矢子(かやこ)だったが、日ごろ感じていた背中の痛みを不審に思い病院で診察してもらうと、なんと乳がんであることが判明する。ショックを受ける香矢子に夫は「お母さんに知らせたほうがいいんじゃないのか?」と勧めるが、香矢子にはそれができなかった。香矢子には瑠利(るり)という姉がいるのだが、母は昔から美人で出来のいい姉のことばかり可愛がり、自分のことなど気にかけてはくれなかったから言っても無駄だと思ったのだ。しかしそこには、傍から・・・
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専業主婦の遠藤里美(えんどう・さとみ/47歳)は、夫と大学生の息子、高校生の娘、そして寝たきりの姑との5人暮らしだった。すっかり手を離れてしまった子供たちはほとんど家にいつかず、夫も年々無口になる一方で、里美はもっぱら言葉がうまく出ない姑と二人きりという時間が多くなっていき・・・私の思い描いていた暮らしと何か違うわ・・・日々着実に里美の中に重く澱んだものが鬱積していくかのようだった。そんなある日のこと、里美は家の中で巨大な馬を目撃する。その猛々しい目でじっと里美のことを睨みつけてくるのだ。もちろん、そのことを家族に話しても皆一笑に付すばかりでまともに取り合わなかったが、そのことを境に少しずつ里美の挙動がおかしくなっていく。実は彼女は若年性アルツハイマーという病魔に冒され始めていたのだった――。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-3~特集/現代病にむしばまれた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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3歳の息子・優太(ゆうた)がいる専業主婦の相川夢(あいかわ・ゆめ)は、ある日実家を訪ねてみて驚いた。なんと今年45歳の母が妊娠したというのだ。夢の妹の愛を産んでから実に19年ぶりのご懐妊・・・ってか、お母さん、もう孫までいるんだよー!? お父さんも何やってんのー!? 上を下への大騒ぎの一同だったが、母の「産む」という決断は固かった。さて、笑いと涙満載、一家総出のドラマチック高齢出産物語のはじまり、はじまり~!(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-3~特集/現代病にむしばまれた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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新婚の真美子(まみこ)と達也(たつや)夫婦は、幸せを噛みしめ、前途洋々たる思いで新築のきれいなマンションに入居するのだが、間もなく真美子の体を異変が襲った。原因不明の倦怠感やセキ、発熱、吐き気、頭痛、息苦しさなどのつらい症状に苦しめられるようになったのだ。内科から神経科、婦人科、アレルギー科とあらゆる医者に診てもらった結果、最終的に下された診断は「化学物質過敏症」だった。この世に存在する実に5万種類以上に及ぶ化学物質に反応して、さまざまな症状が出る恐れがあるのだという。とりあえず、建材や薬剤など化学物質まみれの新築マンションを出て、少しでも自然に近く害のない古いアパートに引っ越した二人だったが、今やこの地球上のおよそ人の住める場所に逃げ場などありはしなかった。追いつめられた真美子がたどり着いた、悲しい最期の決断とは・・・?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-3~特集/現代病にむしばまれた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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井原聡子(いはら・さとこ)は、昔から醜い自分の顔に対してコンプレックスがあった。おかげで暗い青春時代を送ったが、大学卒業後心機一転、美容整形手術で美しい顔に生まれ変わり、知り合いが誰もいない東京の会社に就職した。おかげで楽しく充実した4年間をすごした後、彼女は婚約者・相模雄介(さがみ・ゆうすけ)の起業を手伝うために惜しまれながら円満退社する。その後雄介の会社で働いていたある日、聡子は大事な出資者だという松川なる男を紹介されるのだが、なんと彼は大学時代の同じゼミ仲間で、整形前の聡子のことを知る相手だった。「ひょっとして私のことに気づいてる・・・? あの醜かった顔を・・・!」不安と疑心暗鬼にとらわれる聡子。そしてそんな彼女をあざ笑うかのように、ドス黒い欲とエゴとたくらみに満ちた事件が巻き起こっていくのだった――・・・!(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-3~特集/現代病にむしばまれた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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OLの波留美(はるみ)はコロコロと太った丸い体形で、これまでさまざまなダイエット法や関連食品を試してきたが一向に効果はなく、もうずっと理想の服のサイズの7号にはほど遠い13号という状態が続いていた。そんな彼女のもとへある日おばがやってきて懇願され、家庭の事情からその娘の沙織(さおり)をしばらく預かることになる。沙織は波留美と同い歳だったが、体形は真逆で針金のように痩せていて、しかも引きこもりだった。部屋にこもってほとんど口をきくことはなく、ひとつ屋根の下に暮らしながらケータイのメールでやりとりをするという状態だったのだが、実は沙織は重度の摂食障害(拒食症)であることが判明する。不幸な家庭環境が原因で始まったその症状は、まさに地獄のような壮絶さだった・・・。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-3~特集/現代病にむしばまれた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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会社で主任職に就くOLの小澤由貴(おざわ・ゆき/33歳)は、かつてはかなりの肥満体だったものの、一念発起してダイエットに取り組み、今では誰もが憧れるスレンダー美女の名を欲しいままにしていた。しかし、7年続いた部長との不倫愛が終わったとき、本気で婚活に取り組もうとするのだがどうにもうまくいかない。そこで社内で一番年の近い舞子(まいこ/29歳)に相談すると、なんでも当たると評判の占い師を紹介される。果たして、そこで受けたアドバイスは、逆ダイエットで太ってこそモテの運気が巡ってくるというもの。それを信じて、これまでとは180度逆の取り組みにチャレンジする由貴だったが――・・・!?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-2~特集/産むも地獄、産まぬも地獄。」の内容と重複しています。ご注意ください)
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教師の外山聡子(とやま・さとこ)は、夫と娘の美波(みなみ)とともに認知症の母親と同居することになるが、一緒に生活してみて初めて母の認知症の進み具合の激しさに愕然とする。あんなに女性として完璧だった母がこんなふうになっちゃうなんて耐えられない! 持ち前の教師根性を発揮して少しでも母の認知症を改善させようと脳ドリルや書き取りを無理強いする聡子だったが、結果は逆効果で母の状態は悪くなるばかり・・・そんなとき、かつての聡子の生徒で落ちこぼれだったものの、今は介護職員となった大沢ユキと再会し、彼女から今の母親にとって本当に大事なことを教えられていくのだった・・・。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-2~特集/産むも地獄、産まぬも地獄。」の内容と重複しています。ご注意ください)
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パート主婦の坂本博子(さかもと・ひろこ)は双子の男の子の母親として、公私ともに多忙すぎる日々を送っていた。おまけに夫は仕事人間で、博子の愚痴や悩みを聞いてくれようともしない。そんな博子の唯一の癒しはチョコレートを食べること。どんなにつらく苦しくても、チョコレートを食べれば疲労もストレスも吹き飛んでしまうような気がするのだ。しかしそんなある日、急に倒れてしまった博子に対する医師の診断は、なんと「栄養失調」! 普段まともな食事をとることなく、チョコレートばかり摂取していたことによる栄養の偏りが招いた事態だったが、実はチョコレートには我々の知らない秘密があったのだ――!?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-2~特集/産むも地獄、産まぬも地獄。」の内容と重複しています。ご注意ください)
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初めての子供である息子・政広(まさひろ)の育児にほとほと疲れ果てている、主婦・康子(やすこ)だったが、そんな中、目の前を黒い虫のようなものが飛ぶ飛蚊症(ひぶんしょう)に悩まされていた。痛みがともなうわけでもないので放置していると、そのうち今度は視野が狭まり、手足がしびれ、体の自由が利かなくなり・・・なんと網膜剥離(もうまくはくり)・過呼吸・パニック障害・・・と、次々に心身の不調に襲われるようになってしまう。姑はいい人で康子のことを心配してあれこれと世話してくれるのだが、それに反して舅には何かときつく当たられ、康子はどんどん追いつめられていってしまう・・・。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-2~特集/産むも地獄、産まぬも地獄。」の内容と重複しています。ご注意ください)
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愛する達也(たつや)と結婚したはいいものの、なかなか子供ができないことに悩んだ友美(ともみ)は、勤めていた造園会社を辞めて不妊治療に専念する。そして3年後、ようやく女の子を身ごもるのだが、不幸にも流産してしまい悲しみのどん底に沈む。そんなとき、同じ病院で今井育子(いまい・いくこ)という女性患者と知り合うものの、彼女には5ヶ月になる息子がいることで自分とは違う立場の女性なのだと距離を置くようになる。その後も根気強く不妊治療に取り組む友美だったが、ついに医師から残酷な最終宣告を受け、子供をあきらめざるを得なくなる。そんな悲しみと絶望の中、再び育子と出会った友美は彼女の思わぬ事実を知り、大きなショックを受けるのだった――・・・。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-2~特集/産むも地獄、産まぬも地獄。」の内容と重複しています。ご注意ください)
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主婦の高梨美保はパート勤めの傍ら、病院で人工呼吸器につながれ寝たきり状態の姑の介護に追われる日々だったが、その心のうちには人知れず複雑な思いを抱えていた。10年前の独身時代、看護師として働いていた美保は、担当していた患者を密かに安楽死させたのではないかという噂の中、逃げるように病院を辞めた。実際にはそんなことはしていないが、苦しむ患者のために本当はそうしてあげたほうがいいのではないかという葛藤に苛まれたことがあるのは本当だった。一方で、姑に流産させられたと言い張り恨みを抱く兄嫁の真由美の存在が美保の心をさらにかき乱し、ついには姑の人工呼吸器をはずす、はずさないを巡って、二人の嫁の間で壮絶な確執が繰り広げられるのだった・・・!(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-1」の内容と重複しています。ご注意ください)
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めでたく二人目の妊娠が判明した真奈(まな)だったが、その気分は重かった。それというのも2年前の初めてのお産のとき、切開したところから会陰が肛門まで裂け、そのあまりの激痛と苦しみがすっかりトラウマになっていたからだ。「また裂けたらどうしよう・・・」そこで考えたのが総合病院ではなく助産院で産むという手段であり、そしてさらに助産師さんの手を借りて『自宅出産』するという選択だった。暮らし慣れた自分の家でリラックスして産むことに大いに魅力を感じる真奈だったが、同時にそれは家族全員の一致団結が求められる、『家族出産』でもあったのだ――・・・。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-1」の内容と重複しています。ご注意ください)
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