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人文・思想・歴史

ローマ史再考 なぜ「首都」コンスタンティノープルが生まれたのか

¥1,309

(税込)

2020年10月16日配信

あらすじ

「ローマ史は五賢帝時代がピークで、あとは下降線」。世界史を学んだ人が抱くこんなイメージは、18世紀イギリスの歴史家エドワード・ギボンが印象的に描き出したもので、日本にも広く知れ渡っている。しかしそろそろこうした「西ヨーロッパ中心主義」を解体する時期ではないか――期待の俊英が、ローマが2000年続いたのは東側に機能的な首都・コンスタンティノープルを作ったからだとし、勅令や教会史に現れる「儀礼を中心とした諸都市の連合体」としてのローマ帝国像を生き生きと描き出す。コンスタンティヌス帝やユスティニアヌス帝ら「専制君主」とされる皇帝たちは、本当は何に心を砕いていたのか? 最新研究を踏まえた驚きの古代史!

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作品情報

著者
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2020.10.16
書誌発売日
:
2020.08.27
ページ数
:
256ページ
ファイルサイズ
:
8.4MB