さよならオフィス
島津翔(著)
/日経プレミアシリーズ
作品情報
誰も出社しないオフィスなんて、必要なのか──。テレワークが浸透するなか、オフィス撤廃や縮小が相次いでいる。本社機能をバーチャル空間に移す企業も登場。働き方が一変し、「オフィス不要論」も飛び出した。オフィスってどうなる? ジョブ型雇用って何? オフィスの価値って何? 10の疑問を専門記者が徹底取材し、働き方ニューノーマルを解き明かす。◆オフィス完全撤廃「ブレスト? 必要ないですね」の真意◆必要な面積が「現状の3分の1」だったベンチャー企業◆「解約やっぱりやめた」僕らがオフィスに戻るワケ◆あえてオフィスを3倍に拡大するベンチャーが考えていること◆続々と登場する「オフィス縮少コンサルタント」の正体◆今、はやりの「ジョブ型雇用」って何? メリットは? 何が変わる ?◆テレワークの労務管理ってどうしてる ?◆富士通「オフィス面積半減」の皮算用◆日立「半分在宅」が大企業の方向性を決定付けた◆パソナが淡路島に本社機能を移す理由◆本社機能をバーチャル空間に移転させるベンチャーが登場◆パルコがシェアオフィス参入、なぜ ?◆勃興する「オフィステック」 新しい市場が生まれる◆「総合職で世界一周しながら働く」という挑戦◆それでもオフィスに残る3つの価値を独自解説◆「オフィス不要論」の真偽これからの働き方、働く場所に悩んでいるビジネスパーソン、オフィスのリニューアルに携わる総務、経営企画、人事の担当者、オフィスをデザインに関わる設計者や実務担当者、必読。さよならオフィス──。あなたは明日からどこで働きますか ?
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商品情報
- シリーズ
- さよならオフィス
- 著者
- 島津翔
- 出版社
- 日経BP
- 掲載誌・レーベル
- 日経プレミアシリーズ
- 書籍発売日
- 2020.10.12
- Reader Store発売日
- 2020.10.12
- ファイルサイズ
- 4.6MB
- ページ数
- 216ページ
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この作品のレビュー
平均 3.3 (6件のレビュー)
-
コロナ禍でテレワークが浸透し、オフィスを縮小する動きがある一方、本書に掲載されている企業のなかには、あえてオフィスに出勤する・対面でコミュニケーションをはかるということの意義や必要性を考えて、自らのオ…フィス設計に反映させている点は非常に興味深い事例であると思いながら読みました。
新聞やテレビなどのメディアで取り上げられるのは、どちらかというとオフィスは縮小する”のみ”という情報に偏りがちな印象。しかし実際には、本書の事例のように「オフィスの価値」を感じながら試行錯誤している企業があり、テレワークがすべてのオフィス機能を代替するわけではない、ということがよくわかります。
世間的にはテレワークの良さばかりが取りざたされている状況で、なんとなくバランスが悪いようにみえますが、さまざまな事例が広く伝わることで公正な評価につながってゆくとよいなと思っています。勿論、感染拡大を防ぐため、不用意な出勤はおさえなければならないことは言うまでもありませんが。続きを読む投稿日:2021.07.02
オフィスの在り方として、効率化か、コーヒーハウスか。
そういうそもそも論から始まり、最近のいろんな企業の思考を、よくもこんなに短時間で具体的に取材したという事例たくさんで示してくれる。
会議室のスペ…ースはもういらない(ブレストの場だけフリースペースを借りればよい)とか、
週一で皆が出勤する「オフィスデー」とか、
ブレストも新人研修も集まってやる必要はない(オンボーディングだって資料と動画で可能)とか、
「偶然得る」ことが多かったと気づいて逆にオフィス勤務を重視するとか、本当にいろいろある。
そういう、思考の機会を各社が得た、ということが大事なことだと思う。
思考停止的に、アフターコロナになっても元通りになってはいけないのだ。そして上記のような各社はその思考を空間設計に反映しつつある(縮小移転するとかね)。
しかしテレワークでは「人間関係を構築するのには不向き」とは、本当にそのとおりだと思う。
また、オフィス設計を変えるといっても仕事のしかたがコンサバだとそれも難しいというのにも合点。
さらに、テレワークの効用は、通勤電車を省略できる大都市部ならではというのも、その通りとも思う。
それでも、示されているいろんな工夫が参考になる。
執務室での導線を一方通行にするとか、会議(リモート会議との混合を含む)のとき横長の鏡に向かってやるというのも良い、とか(=会話感がでる)、半径6インチで床にステッカーでディスタンスラインを示すとか。
まとめにある、「セレンディピティ」あるいは「同時性(皆がいるから頑張れる)」というオフィスの新機能には大いに共感。
あとはそれを「空間至上主義」で解決しにいくのかどうかかな…。続きを読む投稿日:2021.06.11
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