“秒速”プレゼン術
戸田覚(著)
/日経BP
作品情報
テレワーク時代の必須スキル! 3分でひき付けるオンラインプレゼン「対面で会う」だけの時代は過ぎ去った。今後必須となるのはリモート会議を通した「オンライン」のプレゼン技術。ネット越しにいかに聞き手の心を瞬時につかむか。時代が求める新世代スキルの極意を緊急出版!時短仕事術やプレゼンの書籍を多数手がけ、日経クロストレンドで『「刺さる」プレゼンの極意』を連載している戸田覚氏が、これまで培ったプレゼンの技能を集大成。プレゼンの目的と原則、スライド構成、デザイン手法、発表時の話し方、次世代のリモートプレゼン術まで、現代のビジネスパーソンに求められる「勝てる」プレゼンスキルの全てをこの1冊に収録する。最新ヒット商品のプレゼン資料も多数公開!キリンビバレッジ「午後の紅茶」など9社のスライド/企画書も分析する。
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- “秒速”プレゼン術
- 著者
- 戸田覚
- 出版社
- 日経BP
- 書籍発売日
- 2020.06.18
- Reader Store発売日
- 2020.06.23
- ファイルサイズ
- 46.3MB
- ページ数
- 192ページ
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 2.0 (2件のレビュー)
-
実際に合わずにリモートで会議をするプレゼンをする機会が増えた。
その時代に即したプレゼン資料の作成方法について書かれた本。投稿日:2020.11.14
プレゼンに関する、仕事術の本です。聞き手の立場に立った資料の作り方、話し方に加え、これから増加することが予想されるオンラインでのプレゼンの対応策も教えてくれる1冊です。営業や企画でプレゼンを行う方にと…って学べることが多いのは当然ですが、それ以外のビジネスパーソンにとっても、相手の立場に立ったコミュニケーションの大事さや、オンライン会議での注意点など、学べることがあるのではないでしょうか。
【気づき】
・プレゼン全体に共通するのは、すべてにおいて「相手に関心を持ってもらう」意識を持つこと。聞き手の立場で、第三者的に俯瞰してみる意識を持ちたい。
・リアルとオンラインの違いを、これからの時代は常に考えていく必要がある。五感に訴えることが制限されることに、対応していかなければならない。
・「間」を大事にする。空白を恐れない。聞き手にとっても、理解に必要なもの。これも聞き手の立場で考えてみる。
【本のハイライト】
・オンライン会議を通した話による説得力は、対面のプレゼンに大きく劣る。表情も、身振り手振りも伝わりにくい。同時に多数では話しにくい。「一方的な発表」に近い。結果を左右するのは、スライドの中身と話し手の声だけになる。潮目を読み、行き先を見定め、素早く対応できれば他に差をつけることができる。
・近い将来、「時間がある時にご覧ください」といって、プレゼンの動画を送るケースも増える可能性がある。
〇プレゼンの目的と原則
・1件のスライド作成は2時間以内(=1枚10分)、スライド1枚につき説明は3分、自分の強みをプレゼンに生かす。
・スライドと企画書では役割が異なる。細かい説明文はスライドに書かない。「上司が読んでもわからない」くらいで正解。書きすぎた場合は、ノートに移せばよい。
・プレゼンの目的は関心を持って聞いてもらうこと。相手の心に刺さらなければ、どれだけ時間をかけても無意味。相手が聞きたい「キラーインフォメーション」を考慮する。社内のテンプレの流用から脱却する。
・オンラインでは、間が持たないことを前提に考える。全体的にテンポを遅らせて話し、5分程度のブロックに構成を分ける。
〇スライドの構成を練る
・いきなり1枚目から作らない。まず7枚のスライドで全体概要をまとめ、7枚が固まったら肉付けして13~14枚にする。
〇素早くスライドを作る
・1分以内の切り替えで、聞き手の集中力を高める構成にする。箇条書きを、それぞれ別のスライドに分けると、話すのに慣れていない人もペースをつかみやすい。
〇デザイン効率化の技法
・人がオブジェクトを見る順番は、①カラーの写真、②白黒の写真、③カラーの図、④単色の図、⑤白黒の図、⑥色を使った見出し、⑦モノクロの見出し、⑧色を使った文字、⑨文章(説明などの小さな文字)、の順。
・動画は、印象が強すぎてその後の説明の内容が聞き手に伝わらない恐れがあるので、最小限にとどめる。
・白バックにグレー文字が基本。黒バックは上級テクニック。
・スマホで日常風景を撮りだめておけば、気兼ねなく使える。汎用的に使えそうなもの、仕事に関連しそうなもの、自分の仕事そのものの3つの視点で撮りだめる。
・アイコン風のピクトグラムが使いやすい。内容に合わせて組み合わせる。
・エクセルで作ったグラフはシンプルにする。まず全てのグラフ要素を消し、グラフの棒を太く見やすくし、数字はできれば棒の内側に入れる。
〇発表時の話し方/伝え方
・タイムテーブルを作成し、入室から退出までの流れを想定しておけば、余計な心配をしなくて済み、結果としてプレゼンに集中できる。複数名で臨む場合は、役割分担も入れておく。
・「この」「あの」「その」といった「こそあど言葉」や、「えー」「そのー」とういった間投詞を避ける。無音を恐れない。無音は聞き手が理解するための「間」であり、むしろ必要なもの。続きを読む投稿日:2021.01.14
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。