良い製品開発 実践的ものづくり現場学
三木博幸(著)
,藤本隆宏(解説)
/日本経済新聞出版
作品情報
筆者は、これまで『コストを下げれば、品質は上がる』『部品半減』『コストは必ず半減できる。』など自らの経験からあみ出した手法を、様々な企業で「部品半減・コスト半減」という側面から解説してきました。このようなノウハウももちろん重要なのですが、それを活かし実行に移す日本企業の製品開発そのものが弱体化してきています。本書は、この恐るべき事態とそこからの脱却の術を明らかにするものです。メーカーの事業の赤字は様々な要因から発生しますが、その赤字の解決策は常に開発部門にあり、そのシーズ(種)は市場にある、ということに気付いていないのです。赤字の原因は会社の外にあり、解決策も外にあると考えていることこそが問題です。このことが赤字をより深刻化させ、改善に手間取る結果になっているのです。本書は、そのようなお寒い状況にある日本の製品開発を抜本的に革新する「攻めの開発」としての「良い製品開発」を推進するもの。CADの普及と分業化が開発現場を弱体化させたとし、IP抽出、DTC開発、「製品開発企画書」に沿った開発、特許出願200目標など開発力強化の具体策を示します。筆者の製品開発理論は、ものづくり研究の第一人者である東京大学・藤本教授も高く評価しており、解説を掲載しています。
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商品情報
- シリーズ
- 良い製品開発 実践的ものづくり現場学
- 出版社
- 日経BP
- 掲載誌・レーベル
- 日本経済新聞出版
- 書籍発売日
- 2020.03.24
- Reader Store発売日
- 2020.04.07
- ファイルサイズ
- 2.6MB
- ページ数
- 232ページ
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この作品のレビュー
平均 3.5 (2件のレビュー)
-
機械ものの設計・開発にはパーツも多いし、部品点数を減らす工夫もできるだろう。
本屋で立ち読みした際に、医療機器の話、1行だけ乗っていたので、ヒトに使用する医療機器の開発に使えるかも、と期待したが、規制…産業の場合だと、そこまでうまくいかないのでは!?と思いながら、読み終えた。
それと、モノづくり教育の話も、これからCOVID-19の影響で、三密を避ける働き方をしていく中で、どのようにすり合わせて行くべきかも考えなければならないと思いました。続きを読む投稿日:2020.08.04
DTC開発:Design to cost
上記の重要性を筆者の経験を基に解説してくれている本。
この本の内容を一言でまとめると、「教育は、経験に勝る」ことだと思う。正しい教育、正しいプロセスを踏めば、…日本の技術者は良いものを持っているので、必ず成長できる。開発部門にDTCを意識した教育体制を取り入れる必要があるとの内容。
時代の流れが早いこともあり、目の前の業務に一杯一杯になりつつある現状でも、社内でしっかりと教育を行うことの重要性を説いている本。
私も技術系出身でもあるので、このような部門に最初から出会いたかったと感じるばかりである。
ただ少し開発自慢が多い気が…。続きを読む投稿日:2022.08.16
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