ライトノベル
アポカリプス・ウィッチ
シリーズ内の平均評価:
(2)
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カルタ達が不在の中、無人の新型学園船セカンドグリモノアを『脅威』の群れが覆い尽くす。いや無人ではない、船の最下層には深手を負い水晶像となったまま回復を待つかけがえのない旧友、ゲキハ達が取り残されているのだ。 今度は本物の『脅威』、何が起きるかは未知数。それでも学校の奪還を目指すカルタ達だが、全体指揮を執る生徒会長キョウカの元にもう一つの問題が。多国籍連合軍の代表として何食わぬ顔で現れた美女は、未熟な復讐者ナタレーナを仇討ちの連鎖に巻き込んだ人物だったのだ。 つまり、人間達の『黒幕』。「レトネーエ=クーレントです。続行不能とみなした場合は我々が引き継ぎます」
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アナスタシア率いる旧魔法の最強集団『難問排除』を倒したカルタ達は、洋上水晶魔法学園グリモノアを再建し、失った学校生活を取り戻す。全てのきっかけ『ファーストアウト事変』で失ったものの大きさを噛み締め、来るべき次の『脅威』との衝突に向け訓練を続けていた。「はあ、ひい。な、何でそんな涼しい顔しているのよう・・・・・・」「少しは汗をかいた方がよろしかったでしょうか。ぐしぐし」 しかし、その平穏をバラバラに粉砕しようとするものが学内に忍び込む。アヌビスを使う彼女は『難問排除』の一角、アナスタシアの・・・・・・実の妹!?
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水晶魔法、最先端の魔法技術。水晶花の装甲で全身を覆う事で、様々な超常を起こす荒業。だが歌貝カルタは『手違い』から特殊装甲ではなく、完全服従型の水晶少女アイネを呼び出す力を得ていた。「にえさまいつまで焦らすおつもりですかそろそろアイネは反抗期に突入しそうな勢いなのですが」「お前は反抗期の使い方を間違えている」 しかしカルタ達が水晶魔法を学ぶ洋上水晶魔法学園グリモノアにゲストで呼ばれた一世代上の先輩、世界最強と呼ばれる仰神魔法の使い手は壇上に上がるなり全校生徒にこう告げた。新世代と旧世代、両勢力の衝突の幕開けとして。「どいつもこいつも全員無能。よってグリモノアは廃校処分とする」
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