コミック
明日、私は誰かのカノジョ
シリーズ内の平均評価:
(100)
完結
「一週間に一回、私は【誰か】の彼女になる」 彼女代行として日々お金を稼ぐ女子大生と彼女に魅せられた男達の、恋愛のリアルを描くビターラブストーリー。第1巻は主人公の雪を偽の彼女としてレンタルした若きサラリーマン、壮太と雪の歪な恋愛模様を描く。あくまで客と彼らの理想の女を演じる代行彼女・・・二人の心の距離は果たして近づくのだろうか――
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「一週間に一回、私は【誰か】の彼女になる」
彼女代行として日々お金を稼ぐ女子大生と彼女に魅せられた男達の、恋愛のリアルを描くビターラブストーリー。第1巻は主人公の雪を偽の彼女としてレンタルした若きサラリーマン、壮太と雪の歪な恋愛模様を描く。あくまで客と彼らの理想の女を演じる代行彼女・・・二人の心の距離は果たして近づくのだろうか―― -
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「男なんて、みんな簡単」
埋められない孤独を抱え、寂しさを男で紛らわす女子大生、リナ。彼女が求め、辿りつく先は一体・・・。『明日カノ』第2巻は女子大生のパパ活をテーマに、そのリアルかつ生々しすぎる描写で共感と賛否両論を巻き起こした現代の若者の男女事情を描く。金と男と心と友情、どれを選べば人は幸せにたどり着けるのか――答えを教えてくれる大人は、ここにはいない。 -
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「あたしがこの顔になるまで、何百万かかったと思ってんの?」
見た目に固執し、すべてを嘘で覆い隠すアラフォー女子、アヤナ。
美を求め老いに抗う彼女の孤独な戦いが始まる。
現代女子のリアルを緻密に描く大人気ビターラブストーリー『明日カノ』。
美醜や整形をテーマに置いた第3章『1mm』、開幕――
見た目が良ければ幸せなのか、美しさは誰の為なのか。
アナタはこの物語にどんな答えを見出すだろうか。 -
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「可愛いって褒めてくれたこの顔だけど、本当は原型なんかとどめてない」
美醜に囚われ整形を繰り返すアラフォー女子、アヤナ。
次なる整形の費用を捻出するため、彼女が選んだ手段は客からの“裏引き”行為だった。
己の求めるものを手に入れるため、人はどこまで戦い続けられるのか。
美と醜、男と女、善と悪、理想と現実。
連載時多くの議論を呼んだ『明日カノ』第三章『1mm』、佳境―― -
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「女だから×××であるべきだなんて馬鹿馬鹿しい。私は違う」
ステータスは全て普通か並以下。
他人に話せる『物語』なんて悲劇も英雄譚も持ち合わせていない。
けど『自分』は持ってると語る女、萌。
偶然か運命か、そんな彼女の前に『普通』を変える天国の扉が現れた――
夜の街、新宿を巡る純粋で醜悪な人間模様
『明日カノ』第四章『Knockin’on Heaven’s Door』開幕。 -
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「女らしさを見せつけられるたび、私の中の劣等感が刺激されてたまらない気持になる・・・」
夜の街で『ゆあ』と名乗る女子と出会い、流されるままホストクラブに足を踏み入れた萌。
この何気ない出会いと体験が、彼女と彼女の『自分らしさ』を熱狂と波乱の物語へと飲み込んでいく――
人生の分岐点で現れる『扉』の数々。
その先が天国か地獄かは開けてみなければ分からない。
第四章、主人公はまだいない。 -
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今まで味わったことない こんな高揚感
気の合う仲間、自分を見てくれる優しい男たち、夜に煌めく光の渦。新宿・歌舞伎町で新たな世界の扉を開いた萌は美しく軽やかに、そして深く深く夜の街に染まっていった。その優しさは誰のためかその犠牲は何のためかその愛は本物か。私が私でなくなった時、この街は輝き始めた。 -
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「一番嫌いなモノ、田舎」
ゆあ 高校3年、春。
カブキに生き、『今』を生きる二十歳の女の子、ゆあの前日譚を描く番外編『Stairway to Heaven』開幕。
そして第四章「Knockin’on Heaven’s Door」、本巻にて完結。
今巻は加筆修正にくわえ、カバー裏にサイコミ連載時にイベントにて特別掲載された「萌とゆあの夏の日のif」イラストを収録する。 -
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「推しってなんだよマジウケる」
アナタが崇め奉るカレもカノジョもそのモノも、誰もアナタを見ていない。
推しと言う名に踊らされ、人生捧げて日々を狂わせ幸せだって思い込み、
カレやカノジョやモノやカネ、それこそ正義、ワタシの全てと疑わない。
ねぇ、それってなんていうか知ってる?
第5章『洗脳』、開幕。 -
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「こんなに推し事がんばってるのに!」
矮小な世界に閉じこもり植え付けられた価値観で判断し、大きな主語で自分を正当化する。
『尊い推し』が生み出した目に見えない怪物たちがいる。
――アナタにとって推しってなんですか? -
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17歳の誕生日
大人になりたくなくて
25歳までには死にたいと思った。
25歳の誕生日
このまま楽しく後悔しないまま
30歳で死にたいと願った。
30歳の誕生日
死ぬ時に後悔せずにいたい
明日死んでもいいように今を生きる
そう誓った。
そして今、死ぬこともできず生きる意味も見いだせないまま
私はここにいる。
第6章「What a Wonderful World」開幕―― -
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「あの頃 確かに私は無敵だった」
ただ生きているだけでお金も手に入った。
ただそこにいるだけで価値を認められていた。
でも、世界のすべてが素晴らしく輝いていたあの頃は
今の私を救ってくれない。
気が付けば私は何もない
ただの四十過ぎの孤独な女になっていた。
誰か助けて―― -
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