小説
高遠動物病院へようこそ!
シリーズ内の平均評価:
(10)
独立したてのWEBデザイナー、日和は、海外転勤する姉夫婦から頼まれ、2年間だけ雑種犬「安藤さん」と暮らすことになった。 安藤さんの予防接種のため、初めて訪れた動物病院は、診察券すらなくスタッフは獣医の高遠のみ。彼は動物だけを愛し、人間のことは名前さえ覚えない男だった。 病院の人手不足から、日和はお客さんにスタッフと間違われ奔走するはめに。そこを高遠の知人に見込まれ、正式に勤めることになった。しだいに日和は、高遠の採算度外視で治療をする不器用さや、前の病院を辞めた事情を知り・・・?
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近づく二人の距離・・・安藤さん(犬)も応援してます!▼△▼人気シリーズ、最高のハッピーエンド!!▼△▼ 無愛想な高遠(たかとお)の動物病院には、日和(ひより)と雑種犬の安藤さんに加えて動物看護師である三芳(みよし)が入り、運営は軌道に乗ろうとしていた。 そんななか、以前高遠が退職に追い込まれた「井関アニマルクリニック」の院長が現れる。 「聞いてるかどうか分からないんだが・・・気まずい別れ方をしたものだから」 日和は高遠を思い、院長とのすれ違いが解消されるよう心を砕く。 一方、日和の元恋人が病院に偶然現れたことで、高遠との距離が変化する。賢く可愛い安藤さん(犬)に見守られながら、不器用な二人が選ぶ未来は・・・? 感動の最終巻!
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保護犬の安藤(あんどう)さんと暮らす日和(ひより)が、動物第一の獣医・高遠(たかとお)の動物病院に勤めて数ヶ月。有能ながら気遣いの出来ない高遠に戸惑いつつも、日和は不器用な彼や動物の役に立とうと工夫を重ねていた。 しかし、日和は動物看護の素人。命の危険がある熱中症のフレンチブルドックが運び込まれ、専門知識の足りなさを痛感する。 そんななか、院内を掃除していた日和は、高遠が探していた写真――前職の同僚女性が写った一枚を見つけてしまう。偶然に彼女と知り合った日和は、彼女が動物看護をしていたと知り・・・?
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独立したてのWEBデザイナー、日和は、海外転勤する姉夫婦から頼まれ、2年間だけ雑種犬「安藤さん」と暮らすことになった。 安藤さんの予防接種のため、初めて訪れた動物病院は、診察券すらなくスタッフは獣医の高遠のみ。彼は動物だけを愛し、人間のことは名前さえ覚えない男だった。 病院の人手不足から、日和はお客さんにスタッフと間違われ奔走するはめに。そこを高遠の知人に見込まれ、正式に勤めることになった。しだいに日和は、高遠の採算度外視で治療をする不器用さや、前の病院を辞めた事情を知り・・・?
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