演劇界に小さな巨人誕生!演劇への熱く激しい想いをもつ北島マヤ。その小さな小舟が、演劇界幻の名作「紅天女」というゴールに向かい、今荒波の大海に漕ぎ出す。そこでマヤを待ち受ける数々の怪物たち。はたしてマヤはどう戦っていくのだろうか?
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「紅天女」のための課題が終わり、いよいよ「紅天女」の一部を演じることになったマヤと亜弓。そんな頃、月影千草に再び異変が・・・。
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必死で課題に向き合う亜弓に、興味をもったカメラマンのピーター・ハミルは、しだいに亜弓に女優としての“美”を見出していく。そんな中、大都芸能の会長が行方不明になり、真澄が探しにやってきた。マヤと真澄は大雨の中、山の神社に取り残されて・・・。
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梅の里でマヤと亜弓の「紅天女」の特訓が始まった。月影千草が二人に命じたのは、自然と向き合う「風・火・水・土」の課題だった。
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速水真澄と「紅天女」との出会い。それは真澄の決して幸せとは言えない少年時代にあった。そこから北島マヤと出会う運命の秘密が・・・。いよいよ「紅天女」が動き出す。
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「忘れられた荒野」は、その演出の奇抜さと、マヤの狼少女の演技が話題となり、観客の人気はうなぎのぼりに。そんな中、月影千草は再び発作をおこし、命の危機にさらされる。「紅天女」の運命をかけた受賞式がはじまった。
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速水真澄の思惑通り(!?)「忘れられた荒野」は注目を集め、マヤにとって女優人生をかける大きな舞台となったが・・・初日は台風が到来。嵐の中やってきた、たった一人の観客とは・・・?
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狼少女の本当の表情をつかむため、マヤはひとり山の中へ。そして大女優・円城寺まどかの初日の舞台のパーティーで、マヤは速水真澄から、「狼少女」とからかわれ、辱めを受ける・・・。
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事務所の社長と対立した演出家の黒沼は、とんでもない劇団をつくる。そこへマヤの相手役・桜小路優を引き抜こうと大女優の手がのびる。一方、速水真澄はお見合い相手との付き合いがはじまって・・・。
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演劇界の鬼才・黒沼龍三が演出する「忘れられた荒野」で、狼少女になりきろうとするマヤ。黒沼の特異な稽古に、マヤはしだいに狼の心をつかみはじめる。
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大舞台で大成功をおさめながらも、亜弓は女優としてマヤとの本質の差を知り愕然とする。「紅天女」へ向かって新しい階段を上り始めるふたり。芸術大賞を目指すためにマヤが選んだ次の芝居は?あらたな挑戦がはじまる。
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春の女神のようなマヤの王女アルディスと、冬将軍の娘のような王女オリゲルド。対照的なふたりの王女を演じるマヤと亜弓。最後の幕が下りるとき、観客が見ているのは、どちらの王女なのだろうか?
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可憐な天使の心を宿す王女アルディスのマヤ。そして冷たく心を閉ざした復讐に燃える王女オリゲルドの亜弓。王位継承をめぐる争いのなか、二人の演技は熱を帯びていく。
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