ライトノベル
東京S黄尾探偵団
シリーズ内の平均評価:
(128)
完結
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S県立黄尾高校に入学直後、藍田花音と如月みさおの出会いを描いた『ダイヤモンドになろう』。商店街主催の祭りに現れる怪盗「ごめんなすって」の捕縛を依頼された探偵団が大活躍の『しましま日和』。21歳になった行衡からの電話で繋がっていく探偵団の面々の、卒業を描いた『ナイト・コール』。慈吾郎の思いつきで第一回同窓会として全員集合することになったS黄尾探偵団メンバーが、ヨーロッパの小国・スティラニ公国で料理修行中の行衡のもとに現れ騒動を巻き起こす『夏休みだョ、全員集合!』。砧兵悟の親友・雪村征の結婚式へと向かう、探偵団を乗せたワンボックスカーが迷い込んだのは幽霊屋敷での怪奇譚(?)『花嫁ごりょうはお待ちかね』。文庫未収録作品に書き下ろし短編を加え、「東京S黄尾探偵団」の魅力をギュギュッと詰め込んだ、ファン待望の最新作! 【目次】ダイヤモンドになろう/しましま日和/ナイト・コール/夏休みだョ、全員集合!/花嫁ごりょうはお待ちかね
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高校の保健室を根城に極悪非道ギャング風味まっしぐら、ご存じ「東京S黄尾探偵団」。やつらが、あの魔法バトルで再見参! 五月の一言からなぜか合コンをすることになったが、「じじい」な慈吾朗はメンバーからあぶれるハメに。ところが拗ねているうち出会った謎の女に「悩みを消してあげようか」ともちかけられる。その頃、巷では謎の変死事件が・・・!? 「幻の」原作小説、ついにお蔵出しだ! 【目次】奥様は魔女!? リターンズ/誰がじじいを殺したか/あとがき
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兵悟が、撃たれた。緊急事態におちいったメンバーだが、慈吾朗が30年間追い求めてきた妻子の行方をあきらめるわけにはいかない。すべての鍵をにぎる画家ハーノフの足跡を追うべく、スティラニからさらに「ある」国へ・・・・・・。失われた過去はとりもどせるのか、そして全員無事卒業式に間に合うのか!? 愛と家族と探偵団のプライドをかけて。S黄尾最終局面(ファイナル)、今、カウントダウンの鐘が鳴り響く――!
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卒業まで3週間。解散騒ぎのあと気まずいままだったメンバー6人は、ある画家の回顧展に出かけるが、会場で慈吾朗と鉢合わせしてしまう。もう2ヵ月も保健室に現れなかったじじいの姿に、とまどう行衡たち・・・・・・。ところが一枚の「イコン(聖母子像)」に慈吾朗が異常なまでに執着をしめし、突然とり乱した。これが、じじいの「捜し物」の鍵をにぎるのか!? S黄尾史上最難捜査、最終章の幕があく――!
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空からアンゴルモア大王・・・・・・じゃない、ニューヨークから3年「行ったっぱなし」だった行衡の母親、天野美津絵、降臨。突然黄尾高校保健室に現れて、ある依頼を告げた。「21年前のカレシ5人を捜せ」――! しぶしぶ捜査をすすめるうち、やがて自分の出生に疑問をもちはじめる行衡や進路に悩む花音だけでなく、メンバー全員の歯車が音を立てて軋みだす。それは、S黄尾崩壊への序曲・・・・・・!?
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「助けて・・・・・・」。ある日、兵悟とユサあてにかかってきた謎の電話。その声は、昔自殺してしまった親友「ゆうま」に酷似していた。まさか、その彼からのメッセージでは、彼はまだ俺たちのことを許していないのでは、と不安に陥るふたり。一方S黄尾は、行方不明の男の子の捜索を引き受けるが、兵悟だけはなぜか足どり重く、なにかを引きずったまま・・・・・・。愛と野心と後悔が激しくクロスする!?
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半年ぶりに保健室が復活した、夏のある日。まったりとくつろぐイエローテールだったが、早輝子が突然、長い休みをとるので保健室を閉めると言い出した。しかも目的は「感傷旅行」! 「「「まさか!? すわ!? 失恋!?」」」といぶかしみつつ、事件もとりたててないのをこれ幸いと、みんな思い思いに休日を過ごすが・・・・・・。カップル七組+独り者約二名の織りなす、めくるめく愛のメモリー――(?)【目次】プロローグ/1 お熱いのはお好き?/2 告白の行方/3 卒業/4 天使に子守唄を/5 続・八月の雨/6 ひまわり/7 パリで会いましょう/8 愛 ラ・マン 人/エピローグ 慕情
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「Uの烙印」事件のせいで留年し、この春「めでたく」六回目の四年生をむかえた善美。「卒業できなかったら結婚でも何でもしてやる」と切った啖呵があだとなり、母親の清美からは毎日「強制お見合い写真」が。容赦ない嫌がらせにパニクった善美は、娘のサナを連れて家出を図るが、激怒した母親はなんとS黄尾に追跡を依頼! 善美vsS黄尾、世にも恐ろしい「身内狩り」ゲームがはじまった――!?
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仮設プレハブで営業中のS黄尾探偵団に、ある日突然、宿敵・良町優高から手紙が届いた。黒く縁どられたカードには、童謡「かごめかごめ」の歌詞。新たな挑戦かと緊張するメンバーのもとに、今度はある「遺体」を確認してほしいとの依頼が舞い込む。あろうことか殺されていたのは――。胸に押された「U」の刻印、指の先に残るダイイングメッセージ。降り積もる謎にいらだつ行衡たちだが・・・・・・!?
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八月、雨のシアトル。大学から、家族から、すべてから逃げ出して、五月はこの街に降り立った。孤独と不安におびえる彼の前に、突然現れた謎の老人・・・・・・。五月と慈吾朗の運命的な出会いを描いた表題作をはじめ、ドタバタの年越し、バレンタインの悲劇、ニセモノ慈吾朗事件、行衡の放火魔疑惑(!?)など、マル秘エピソード大サービス。感動あり笑いあり衝撃ありのS黄尾特製短編集、一丁あがり! 【目次】八月の雨/三匹のねずみ/チョコレート戦争/さまよえる御老人/僕ちゃんのモ○カ○がやって来る/あとがき
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昼時の保健室で行衡は、みさおがいつも以上に苛立っていることに気づく。だが、原因は花音でも知らないらしい。そこへ、千石重造という老人が激怒して乗り込んできた。慈吾朗の薦めたセキュリティが原因で、盗難に遭ったというのだ。しかも、システム自体が五月と花音の冗談をもとに組んだものだった。それを知った重造は、盗まれた品を取り戻すまでみさおを人質にすると言いだして・・・!?
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花音の兄・洋佑の不始末をもみ消したS黄尾探偵団。しかし、行衡は事件が解決したとは思っていなかった。洋佑の、「原因はおまえたちじゃないのか?」という言葉と、その心当たりに彼は不安を募らせていたのだ。そこで行衡は、単独で調査することを決める。そんな中、花音に呼び出された彼はみさおとともに彼女を待っていた。だが、突然鳴り出した携帯電話を受けたみさおの様子が豹変して!?
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