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名前も呼ばないあのひとと
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名前も呼ばないあのひとと
山本巳未
今、私の目の前で、友達2人がセックスしている。なんで私、こんなに動揺しているんだろう・・・。あれは5年前、大学時代の親友の結婚式でのこと。私は沢山いる彼女の友人達の中から自分が選ばれて招待されたことが嬉しかった。自分は特別なんだと・・・。でも、彼女の思惑は別にあり・・・それは私が通された円卓のメンバーによって明らかとなる。初対面同士4人のその円卓は、私以外皆、新郎新婦の元カレ・元カノ(&セフレ)だった。そして私は、彼女からは自分の男を誘惑する疎ましい存在だと思われていたというオチ。しかしそれが縁・・・
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かなこが事故に遭った。容体はかなり悪いらしい。知らせを受けたそうたは病院に駆け付ける。もう、二度と逃げない。『名前も呼ばないあのひとと』遂に完結!!
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会社でトラブルが発生し、緊急呼び出しを受けたかなこ。問題を解決する為に外部のエンジニアに接触するが、その相手が・・・かつて自分の前から姿を消した、そうただった。
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「愛されている」と言いながら、全く幸せそうに見えない、いくみ。しかしこれ以上話す事はない。かなこ達はその場を後にする。が、えいじだけ「忘れ物をした」という口実でいくみの元へ戻り・・・。
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三年経った今もまだ、自分の気持ちはそうたにあると自覚したかなこ。しかしいつまでもそこに縛られている訳にはいかない。先日、赤の他人から聞いた“あの時”の噂話。その出所を探るため、かなこはえいじに連絡をする。そして事態は思わぬ方向に――・・・。
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それから時が経ち、4人はそれぞれの道を歩き始めた。しかし心に残ったしこりは消えない。誰一人として恋することが出来ない。
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そうたが行方不明になった。いくみは何とか連絡を取ろうとするが、えいじから全てを聞いて真実を知ったそうたは、いくみを拒絶する。そして――・・・。
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そうたを呼び出したいくみの目的は、陽性の妊娠検査薬を見せる事だった。責任を感じ、いくみを拒否する事が出来ないそうた。一方えいじは、いくみの行動に不信感を募らせる。
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どうして?わけわかんないよ・・・。だって、そうたは私と付き合ってて・・・いくみはそれを知ってたのに。目の前で2人の裏切り行為を見てしまったかなこは、そうたとどう接して良いかわからず・・・。
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表面的に繕った関係を友達っていうのならそんな物いらない。いくみだって同じ気持ちだったんだろう。2人の間に友情なんて成立していなかった。
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思わぬ形で集まってしまった4人。いくみはえいじにそうたへ告白する協力を求めていたが、それとは別にある計画を画策していた。
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待ちに待ったそうたとのデート。そうたがいつもよりキラキラして格好良く見える・・・!そのせいか終始緊張してちぐはぐな行動を取ってしまうかなこだったが・・・。
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ようやくいくみと仲直りできる。本当はそうたと2人で言うはずだったけれど、いくみに隠し事をしたくないかなこは、そうたと付き合っている事を先にいくみに言ってしまう。
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