早稲田と慶應の研究(小学館新書)
オバタカズユキ(著)
/小学館新書
作品情報
私学の二大巨頭をあらゆる角度から徹底比較。
「早稲田といえば政経、慶應といえば経済」――そんな親世代の常識はもう古い。
慶應では、かつて「あほう学部お世辞学科」と呼ばれた法学部政治学科が、看板の経済学部を抜いて、今や慶應のエースとして君臨。一方、「政経にあらずんば早稲田にあらず」と言われた早稲田では、国際教養学部(SILS)の登場で、キャンパスの様相が一変。「社学のシャシャシャ」と替え歌に歌われ、どうしても早稲田に入りたい人の受け皿だった社会科学部も、今では第2エースの法学部と肩を並べる存在になっている。
学生たちも大きく変わった。ダサイの代名詞だったワセジョは、ファッション誌に登場する読者モデルの人数で、おしゃれで名高い慶應女子を抜き、バンカラを知らない早稲田男子は慶應ボーイに急接近。
受験の現場でも大変化。偏差値、志望者数、そして早慶ダブル合格した際の進学先。司法試験をはじめとする難関試験の合格者数対決にも異変あり。
親世代の常識との違いを明らかにしながら、学問の場としても、政財界のOB・OG人脈など卒業後にも及ぶ対決を、様々な角度から取り上げる。
早慶OB&受験生の親必見の目からウロコの新・早慶研究本。
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商品情報
- シリーズ
- 早稲田と慶應の研究(小学館新書)
- 著者
- オバタカズユキ
- 出版社
- 小学館
- 掲載誌・レーベル
- 小学館新書
- 書籍発売日
- 2018.06.01
- Reader Store発売日
- 2018.06.06
- ファイルサイズ
- 14.4MB
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この作品のレビュー
平均 3.8 (4件のレビュー)
-
面白い!比較できるほど個性があることがわかった一冊。早稲田と慶應といえば日本の私立大学の最上位(総合大学で)。私は両校ともに縁がないので、フラットな視点で読みました。卒業生だったらなおさら思うところが…あるのではないでしょうか。 細かい学部紹介や、受験生の地方分布や推移が記載されており、さらには街の雰囲気や同窓会、早慶戦の試合結果についても記載があります。学校案内にはない学校情報を知るうえでもとても有用な一冊です。もし、受験生が読むのであれば、自分はこういう性質だからこちらの大学が合っていると考えると良いと思います。
●受験者の傾向が変わった
両方とも浪人してまで行きたい大学ではなくなってきているそうです。というか、そもそも大学全入時代に「浪人してまで入りたい」という考えの受験生が減っているそうです。さらに、地方学生の東京への憧れというのも減ってきているそうで、かつては70%が地方学生であった学生の出身が今では70%が関東圏の学生となっているというのはとても驚きました。
●学内用語が笑う
どこの大学にもある程度はあると思いますが、両校とも歴史が長いためか、ちょっと古めかしい感じの言い回しの学内用語が紹介されます。「一姫、二女・・(以下略」はイマドキの学生が初めて聞いたらただの悪口だと思うでしょう笑わたしも引きました。本書ではこの言葉を昔はそう言われていたが、「今のワセジョは変わった」という論調なのでご安心を。
●OBOG 総力戦
慶応の同窓会には驚かされました。ここまで強い結束が出来ている大学は慶應しかないと思います。卒業生を入学式や卒業式に招きそして・・・というのは聞いたことがありません。寄付金額が多いのも納得です。一方で、群れるのを好まない早稲田ではありますが、それでも各種同窓会の派閥は多くあるのはさすがです。自分と同じ大学の方に仕事でばったりというのがなかなかないので羨ましいくらいです。同窓会の利活用は今後の大学運営で重要な視点かと思いました。続きを読む投稿日:2022.10.18
文字通り、昨今の早稲田と慶應について分析した一冊。
自分が卒業して以降の慶應や早稲田についてはあまり知る機会がなかったので、勉強になった。投稿日:2023.01.09
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