小説
栗本薫・中島梓傑作電子全集
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「トワイライト・サーガ」、『パロスの剣』、『魔境遊撃隊』など、「グイン・サーガ」関連のSFファンタジー作品集!ジェイナス神の禁忌を犯して故国パロスを追われた美貌の王子ゼフィールと、草原の国トルースの公子ヴァン・カルスの流離譚を描く「トワイライト・サーガ」が華麗に甦る!「グイン・サーガ」と同じ中原を舞台に、その数千年後の世界を描く「トワイライト・サーガ」(『カローンの蜘蛛』、『カナンの試練』)。栗本が大学生時代に短編「カローンの蜘蛛」を「S-Fマガジン」コンテストに応募したが落選、その後「グイン・・・・
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女子高生と新撰組の超時空の出会いから、地球が見る最後の夢まで、ファースト・コンタクトと滅びの物語集!
伝奇SFから青春小説、激しい恋の物語まで、さまざまなタイプのSFを書いてきた栗本薫がもっとも多く扱ってきたのが、ファースト・コンタクトと滅びをテーマとする作品群である。
『ゲルニカ1984年』、『滅びの風』、『さらば銀河1』、『まぼろし新撰組』、『さらしなにっき』、それに短篇集『幽霊時代』から「幽霊時代」、「時計台」、「水の中の微笑」、さらに幻の第2作となった未完成の作品『さらば銀河2』も収録する。
エッセイとして、著者の商業誌デビュー作である「パロディの起源と進化 悲壮な不まじめさ、献身的な不謹慎」のほか、未発表の「豊田有恒――整頓された物語性」、「横田順彌の不思議な世界」、「情念の溶岩流‐狼男の魅力」など、さまざまな雑誌に発表された単発のエッセイ、評論も完全収録。
また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴る、連載エッセイのテーマは「栗本薫とSF」。「SFマガジン」編集長を務めた今岡氏ならではの視点で栗本を分析している。実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学入学までを記した「栗本薫の育児日記」(初公開)も大好評連載中。
※この作品にはカラー写真が含まれます。 -
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著者のSF代表作で青春小説の傑作としても語り継がれる2大長篇『レダ』と『メディア9』を同時収録。
遠い未来の地球では、人類が宇宙船で恒星間宇宙を旅するスペースマンと、地球を離れず生涯を送る市民とに二分化しつつあった・・・・・・。この地球を舞台とする[未来史シリーズ]から、『レダ』と『メディア9』を収録する。
SFとは未完成なものが成長してゆくプロセスの美しさと苦さを備えた物語であり、その本質は青春小説に他ならない、と考えた栗本がその力量を十二分に発揮した長篇SF小説である。
また、雑誌「奇想天外」で1978年4月~1979年6月にかけて中島梓名義で連載し、光瀬龍、山田正紀、田中光二、星新一、筒井康隆、手塚治虫、平井和正を論じた「SF作家ノート」を作家別に整理・再編集(番外編「ヒロイック・ファンタジー・ノート」のみ第4巻に既収)した。気鋭の評論家として知られた著者の鋭い分析が光る貴重なSF作家論集となった。さらにムック本『ベスト・オブ・光瀬龍』所収の対談を再録!
また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)は、運転免許証をめぐる秘話。実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学入学までを記した「栗本薫の育児日記」(初公開)も大好評連載中。
※この作品にはカラー写真が含まれます。 -
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筋金入りのSFファン栗本薫の、『セイレーン』ほか初期SF作品を完全収録!
小学生時代に武部本一郎氏の美しい挿絵に惹かれてSFと出会って以来、その世界、物語、作家たちのすべてを愛してやまなかった栗本薫。
『魔界水滸伝』、『グイン・サーガ』など、ファンタジーSF作品で知られるが、本格SF作品も数多く手がけている。それら作品群のなかから、初期の6作品(『セイレーン』、『時の石』、『心中天浦島』、『エーリアン殺人事件』、『火星の大統領カーター』、短編「ケンタウロスの子守歌」)を収録。さらに、雑誌「幻影城」に京堂司名義で発表されたショートショート(単行本未収録)まで、栗本薫のSF愛にどっぷりひたれる充実の内容!
付録として、雑誌の取材でレイ・ブラッドベリ氏のもとを訪れた際のインタビューやツーショット写真、そのときにブラッドベリ氏から贈られたサイン入り著書をはじめ、中学2年生時に初めて書いたSF小説「新天地めざして」を、貴重な自筆原稿写真とともに初めて公開する。
また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ「栗本薫との日々」(連載)では、『セイレーン』の誕生秘話が明かされる。さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学入学までを記した、『栗本薫の育児日記』(初公開)も好評連載中。
※この作品にはカラー写真が含まれます。 -
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「トワイライト・サーガ」、『パロスの剣』、『魔境遊撃隊』など、「グイン・サーガ」関連のSFファンタジー作品集!
ジェイナス神の禁忌を犯して故国パロスを追われた美貌の王子ゼフィールと、草原の国トルースの公子ヴァン・カルスの流離譚を描く「トワイライト・サーガ」が華麗に甦る!
「グイン・サーガ」と同じ中原を舞台に、その数千年後の世界を描く「トワイライト・サーガ」(『カローンの蜘蛛』、『カナンの試練』)。栗本が大学生時代に短編「カローンの蜘蛛」を「S-Fマガジン」コンテストに応募したが落選、その後「グイン・サーガ」のヒットによって日の目を見ることとなり、天野喜孝の妖しく美しい装画とあいまって人気を得た。 舞台を同じくするほか、ジェイナスとドールの二神など、「グイン・サーガ」の世界観はここから多くを受け継いでおり、「グイン・サーガ」ファンにとって必読の書といえよう。このほか、「トワイライト・サーガ」とは逆に「グイン・サーガ」の数千年前を描く『パロスの剣』、著者の分身・栗本薫が活躍する『魔境遊撃隊』と、それに続く短篇『猫目石』まで、「グイン・サーガ」に所縁あるファンタジー作品をまとめて読める1巻だ。
付録として、『カローンの蜘蛛』、『カナンの試練』、『パロスの剣』の自筆原稿、『魔境遊撃隊』創作ノート、著者による「ヒロイック・ファンタジー論」2篇やインタビューを収録。また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)、さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学入学までを記した、『栗本薫の育児日記』(連載)を初めて公開!
※この作品にはカラー写真が含まれます。 -
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