ライトノベル
ハイスクール・オーラバスター
シリーズ内の平均評価:
(84)
崎谷亮介、身長163cm。趣味、絵。好きなコ、約一名。ごくふつうの高一生。ただし、「見えるはずのないものが見える」、厄介な感覚強し。そんな彼の周りに、最近、妙になれなれしいヤツらが出没しはじめた。謎の転校生・諒。異様に態度のでかい美少女・冴子。街で偶然出くわした十九郎と希沙良。彼らの話を総合すると、<妖の者>とかいう怖~いヤツらが、亮介に取り憑こうと狙ってるらしいのだ!!
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崎谷亮介、身長163cm。趣味、絵。好きなコ、約一名。ごくふつうの高一生。ただし、「見えるはずのないものが見える」、厄介な感覚強し。そんな彼の周りに、最近、妙になれなれしいヤツらが出没しはじめた。謎の転校生・諒。異様に態度のでかい美少女・冴子。街で偶然出くわした十九郎と希沙良。彼らの話を総合すると、<妖の者>とかいう怖~いヤツらが、亮介に取り憑こうと狙ってるらしいのだ!!
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まず狙われたのは、十九郎だった。何者かの呪縛が激しく行き交う車の流れの中に彼を誘ったのだ。次に希沙良が強烈な妖気を胸に受けて昏倒した。そして、ついには亮介までもが!! 敵はいずれも女。しかも、とてつもない妖力(パワー)。恐るべき奴等の正体は? 姿を見せぬ諒の行方は? 総帥・忍に策はあるのか? そして冴子は!? ――一層スケールアップした手に汗握るハイスクール・オーラバスター第2弾!!
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春休み、亮介たちは軽井沢にある忍の別荘で合宿することになった。メンバーは亮介、諒、亜衣、冴子、そして諒の妹・彩――彼女は過去の悲惨な事件の後遺症で、かたくなに心を閉ざす少女だった。彩をめぐって、4人の思いがそれぞれ複雑に交錯する。そんなある日、彼らの前に、「牙」という名前の他は一切の記憶をなくした謎の男が現われて・・・・・・。待望のハイスクール・オーラバスター第3弾!
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諒が屋根をぶちぬいたり【第1話】、冴子と絶妙(?)のコンビで事件を解決したり【第2話】、<妖の者>に狙われてる女の子をガードしているうちに希沙良と十九郎の優雅(笑)な生活が判明したり【第3話】、中学時代の亜衣が登場したり【第4話】。人気爆発のハイスクール・オーラバスター第4弾は、初のオムニバス形式。豪華オールスター・キャストで送る、愛と笑いとアクションの大騒動! 【目次】天使墜落/迷える羊に愛の手を/アニバーサリー/黄金時間が見えるまで/あとがき
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誰が何のためにだかわからないが、夜道で髪の毛を切られる事件が起きた。諒と冴子は、忍の命令で髪切り事件についての情報収集のため、亮介と亜衣のいる高校へ転校してきた。そんなとき、十九郎が夜道で髪切り魔に出会った。正体は傀儡。十九郎はこともなく退治した。裏で操る者は? 忍を中心に髪切り魔の対策を立てた直後、亮介を慕う瑞穂が髪を切られ、命までねらわれるはめになった。
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世に髪切り魔が横行した。妖の者の仕わざだった。冴子はせん司と弥峨によって、髪を切られ、かろうじて牙に助けられた。だが諒は全身に強い妖気を浴びて、痙攣の発作が起きるほどのダメージを受けており、夏江の手厚い看護でなんとか生命を保っている。一方、忍の住むマンションには強固な結界が張ってあって、十九郎たちと連絡をとらせない。十九郎は結界を破るため亮介を説得した・・・・・・。
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苦戦を強いられた<髪切り>事件の結末からすでに二週間が過ぎた。斎伽忍の不可解な態度の影響で、5人の術者たちの関係はぎくしゃくしたものになる。そんな状況にしびれを切らした諒はとりあえず希沙良に連絡をつけてみる。その頃、六本木を中心に『吸血鬼殺人』と呼ばれる通り魔事件が頻発。新人TVレポーター工藤かおるは、事件に関連ありと思われるモデル斎伽忍の調査を始めていた。
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<伽羅王>斎伽忍と鷹木文彦がそれぞれマークする女性キャスター工藤珈織はいったい何者なのか。そして文彦の正体も同じく知れない。六本木CBS内で諒を封じた文彦は4時間後、新宿で<妖者>えん司と相対していた。一方、希沙良の事件に触発された十九郎と術者たち・・・亮介、冴子、諒、希沙良・・・は再び戦いの中に舞い戻ろうとしている。しかし要となる忍はますます不可解な存在となり――。
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鎌倉の本家全体が「異変」に巻き込まれていた。当初からただならぬ事態に気づいていた道者の面々も予測すらしなかったような――まるで竜巻のような騒霊現象(ポルターガイスト)。その異変が意味する事の重大さは幽閉中の希沙良にも即座に感じ取れた。――そして、その張本人が冴子と希沙良の前に姿を現した。それも2人で。対峙する男女。斎伽忍と工藤珈織。「可哀想な伽羅王」鏡の中で呟く珈織の声が聞こえた。
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空者総帥の死。その意味を理解しえても、その事実を受け入れることのできない者たち。いま初めて、術者たちは忍の意志に反した行動を起こす。伽羅王復活のために。しかし新大阪に向かった希沙良たちの新幹線が濃霧のため足止めを食らった。そして相次ぐ事故。拡大する混乱の中で、十九郎たちの形勢は不利にならざるを得ない。誰がこの戦いに終止符を打つのか? 『天冥の剣』ついに完結!
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容赦なく照りつける陽光――7月。妖者方に工藤珈織という名の存在が得られた現在、無軌道な戦いはお互い避けねばならなかった。空者総帥・斎伽忍自らが、妖者三忌将・勝呂との接触を図ろうとしている頃、伽羅王の近衛を務めるべきはずの道者四人衆が一堂に会し、里見十九郎の到着を待っていた。術者である彼を跪かせるべく・・・・・・。ファン待望のオーラバスター第二期、ついに始動!!
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戦いに勝利も敗北もありはしない。あるものはただ犠牲のみ。そしてまた、誰も「彼」を救えはしない。彼自身がおこなう以外には・・・・・・。伽羅王の巨大な輝きを支え、戦いを生きるためにのみ、その存在をゆるされる者<牙>。彼にとって、いまの伽羅王は、寒いほど遠かった。(どこにいるのですか、伽羅王)。まるで手ごたえのない虚無の先によびかけるように、彼はその孤独感をかみしめていた・・・・・・。
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