それを愛とは呼ばず
桜木紫乃(著)
/幻冬舎文庫
作品情報
妻を失った上に会社を追われ、故郷を離れた五十四歳の亮介。十年所属した芸能事務所をクビになった二十九歳の紗希。行き場を失った二人が東京の老舗キャバレーで出会ったのは運命だったのか――。再会した北海道で孤独に引き寄せられるように事件が起こる。そこにあったものは「愛」だったのか? 驚愕の結末が話題を呼んだ傑作サスペンス長編。
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商品情報
- シリーズ
- それを愛とは呼ばず
- 著者
- 桜木紫乃
- ジャンル
- 小説 - ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
- 出版社
- 幻冬舎
- 掲載誌・レーベル
- 幻冬舎文庫
- 書籍発売日
- 2017.10.06
- Reader Store発売日
- 2017.10.06
- ファイルサイズ
- 1MB
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この作品のレビュー
平均 3.4 (29件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
普段ミステリーは手にしないけど、気になってた桜木紫乃さん初めまして本。全体的に暗くてどんよりした、いつ何が起こるかわからない空気感。それが作品全体に緊張感を与えてくれてる。
レビューの続きを読む
2人の視点から語られる形式だけど、あくまでそれぞれの視点で都合のいいところだけ語ってるから、ほんとのところはわからない部分も多い。
芸能界で活躍することを夢見ていた紗希。その真面目すぎる性格がゆえに苦しい思いもしてきたんだろうけど、かなりやばい。書かれてないだけで紗希はほかにも殺人や自殺のほう助をしてきてるんじゃないかと思ってしまう。しかもそれを「愛」と捉えてるあたり。捕まっても反省することはないだろうな。あくまで自分の信念は貫いてる。
亮介はひたすら翻弄される人生。女の力でのし上がり、女によって狂わされる。ある意味自分がないのかもしれないけど、不憫な役どころ。
ラストの展開に思わず「えっ」と声が出てしまった。おもしろかった。投稿日:2024.02.04
ずっと亮介に肩入れして読んでいたので、紗希が現れたことによって亮介の人生の歯車が狂っていくのではと心配だった。
そして、終盤も終盤、思いがけない結末にびっくり!
しばしボーっとしたり、タイトル見返した…り、余韻にひたったり。続きを読む投稿日:2024.03.09
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