東京育ちの海老原湊(えびはらみなと)は、父の十七回忌で訪れた長崎で、釣り好き少女に一目惚れし、彼女を追って長崎大学・水産学部に入学する。しかし、なんと、彼女が進学したのは水産学部は水産学部でも、「東京の」大学の水産学部。愛しの彼女はいないけど、毎朝の厳しい訓練は待っている・・・!一体、何を希望にキャンパスライフを送れというのか!?前途洋々とはいいがたい・・・海を学び場にする水産学部一年生の、夢と希望の大学生活は、荒波の中、いま出航!!!!
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長崎の街を越えて・・・遥か遠くへ船は往く。
新2年生になって、また、
熱い夏がやってくる・・・
海洋浪漫キャンパスデイズ!!
洋上風力発電が、次世代の漁業を
発展させる鍵になるかもしれない・・・!
長崎県五島市で、洋上風車を見学した潜木と
岩手県釜石市で、陸上風車を見学した湊は
互いの見たものを伝え合い、
明日の漁業へ夢を馳せる。
しかし、その矢先、海風薫るGWに
思いがけない事件が起こってしまう――――
急展開の第12巻・・・・・・!! -
洋上風力発電の最先端・・・五島へ!!
先日ヨットレースで訪れた、五島。
そこは、今注目を集める再生可能エネルギーの一端である、
「洋上風力発電」の、研究の最前線だった!!
長崎大学水産学部の打ち立てた【洋上クラスター構想】について
実際の目で現状を把握するべく、
洋上風車の環境アセスメントについて、
研究を重ねている川辺教授に付き従い、
湊と潜木は、再び、五島へ・・・!
そこで待ち受けていたのは、
堂々たる偉容を誇る、洋上風車【はえんかぜ】と、
風車を立てた男達の熱い生き様・・・!!
水産業の輝ける明日を追い求める2人に、
洋上から、強く風がふく・・・!!! -
ついに2年生に・・・学問としての海へダイブ!
一目惚れをした女の子を追いかけて・・・という不純な動機で入学した割に、
長崎大学水産学部で、海にどっぷりハマっていった海老原湊。
きっかけになった彼女と久々に再会し、彼女のために一肌脱ぐことになるが・・・
ついにサクラサク!?
そして進級し2年生になり、海を学ぶ湊に、心揺さぶる出逢いが訪れる・・・!! -
五島ヨットレース編、始動!
外洋帆船部に所属する湊の相棒は、
高校時代、小型ヨットで
全国に名を馳せた男・潜木洋介。
漁師の家の子だけあって、
その風を読む力は天才的・・・・・・!!
そんな潜木の元相棒・真砂が、
いま再び、現れる。あの日から止まった船を
動かすがごとく・・・!!
波瀾の五島ヨットレース編、はじまる―― -
学部祭グルメバトル、完結!!
自称、神の舌を持つ男・川口とタッグを組み、
長崎大学水産学部の学部祭の出店バトルに
1年生ながら参加した、海老原湊!
魚介類の旨さを引き出すことを
日夜研究している、ゼミ生の先輩連の
実力に驚嘆しながらも、
持ち前の探究心と行動力で、
最高の【鯛めん】を
作り上げたふたりだったが・・・
不慣れな初出店、出足が遅れて、
売り上げにかげりが・・・!?
どうなる、出店バトル!?
さらに、この多忙極まる文化祭期間、
湊は平行して「小型船舶免許2級」の
試験勉強もしていたのだが・・・
そちらの結果も見逃せない・・・!!!
グルメの秋、勉強の秋、クライマックスな秋、深まる!!!!! -
水産学部の本気・・・鴻洋祭開幕!!
長崎大学水産学部の学部祭は、
なんと”味の見本市”だった!?
日頃の研究の成果を存分に披露するべく、
数多のゼミが、知識と設備をフルに使って
出店でガチンコバトル!!
そんな中、1年生にもかかわらず
湊を誘って、自称・グルメ王の
川口が殴り込み・・・!?
どうなる、メニュー開発!? -
長崎の祭りに参加! 長崎の味に挑戦!!
一目惚れした女の子の進学先と勘違いして
入った長崎大学水産学部だけど、
夏じゅう養殖のバイトをして、水産の面白さに
ハマってきた湊。大学OBのツテで
長崎の精霊流しにも参加したし、
今度はなんと文化祭でも大暴れ・・・!?
大学生活フルエンジョイの秋、はじまる! -
大学一年生の夏がやってきた!!!
進級がかかった海洋訓練も、命からがらやり通し、ついにやってきた夏休み。
「ああ、もう早起きしなくていいんだ・・・」
と、思ったのもつかの間、教授のススメで、長崎大学水産学部OBの
養殖業者さんのところにアルバイトへいくことに!
人生初のアルバイトは、海辺で、泊まり込み。
わくわくの夏休み編、到来です! -
進級には、10キロ完泳がマスト!?
一目惚れした少女を追って長崎大学に
入るも、彼女は東京の大学に入学しており、
恋心むなしくすれ違ってしまった海老原湊。
気を取り直して、水産学部の授業に前向きに
なってきた頃、期末の「海洋訓練」で
10キロ泳げなかったら進級できない、
と聞かされ、大ピンチ・・・!!! -
好きな子を追いかけて、長崎大学水産学部に
入った東京育ちの海老原湊は、
泳ぐことさえままならない超都会っ子。
しかし、海を学び、海を楽しむ、学部の先輩達にふれ、
自らも「海にきちんと向き合おう」と、決意。
そんな中、外洋帆船部(大型ヨット)の見学に、
クラスメートの潜木洋介と行くことになるが、
彼が、高校時代小型ヨットで名を馳せた選手だと知るや、
「なんで辞めたの?」
と空気を読まずに、ぐいぐい。
「大丈夫! みんなには黙っとくから、僕にだけは教えてくれよ」
「なんでお前だけが特別かとや!!」
湊は、潜木の止まった帆を押す、強い風になれるのか・・・ -
東京育ちの海老原湊(えびはらみなと)は、
一目惚れした少女のために、縁もゆかりもない
長崎大学に進学するが、
なんと彼女は別の大学に進学していた・・・!
絶望にくれる湊だったが、
そんな湊を、地元からの進学組・潜木洋介(くぐるぎようすけ)は、
「志のないボンボン」と、軽蔑を隠さない。
しかし、湊も湊で、前時代的な早朝訓練や連帯責任制に
不満を覚えつつ、先輩から、その訓練の意味を聞いて、
深く納得をして以降は、この学校で何かを得たいと思うように。
そんなこんなで、ファーストコンタクト最悪のふたりが、
なんと同じ部に・・・!?
でも、言いたいことも言えない潜木に、
言いたいことははっきり言う湊が・・・ポイズン、
どころか、いいクスリで!?
反発し合いながら、呼び合う2人。
海が引き寄せた2人の海図は、いったいどこまで
描かれるのか!? -
東京育ちの海老原湊(えびはらみなと)は、父の十七回忌で
訪れた長崎で、釣り好き少女に一目惚れし、
彼女を追って長崎大学・水産学部に入学する。
しかし、なんと、彼女が進学したのは水産学部は水産学部でも、
「東京の」大学の水産学部。
愛しの彼女はいないけど、
毎朝の厳しい訓練は待っている・・・!
一体、何を希望にキャンパスライフを送れというのか!?
前途洋々とはいいがたい・・・
海を学び場にする水産学部一年生の、
夢と希望の大学生活は、荒波の中、いま出航!!!!
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