マストドンつまみ食い日記
ITmedia NEWS編集部(編)
/NextPublishing
作品情報
【世界一マストドンに詳しい連載記事の書籍化!】マストドンムーブメントの始まりからいち早く連載をスタートしたITmedia NEWS編集部によるWeb連載「マストドンつまみ食い日記」最初の8週間分を1冊にまとめました!急激に増加するユーザーやPixivやドワンゴなど企業の参入、様々なイベントなどを密着レポート。マストドンのニュースをほぼ独占し続けているITmedia NEWS編集部ならではの臨場感あふれる1冊です。【目次】第1週(2017年4月13日~15日) Re:ゼロしたmstdn.jpが既に1万ユーザー超え(21時に3万突破) 他第2週(2017年4月16日~22日) Mastodon開発者とpixivのPawoo、ロリ絵対策について議論する ボコボコ発生しているMastodonインスタンスの現況を知る 編集部はこうしてマストドンにはまっていった 他第3週(2017年4月23日~29日) 世界最大の「mstdn.jp」を立ち上げた大学院生"ぬるかるさん"は一体何者か マストドンはオタク女子の楽園? 「otajodon」管理人に聞く マストドン会議でつまみ食いしてきた 他第4週(2017年4月30日~5月6日) ウーゴとマストドンと電脳出島「Masto.host」 「今のTwitterは息苦しい」 ドワンゴがマストドンに込める期待 Twitter難民のための新しい避難所、マストドン 他第5週(2017年5月7日~13日) マストドン専門ニュースメディアは成立するのか? 「Mastodon.cloud」が「企業スポンサーが付いた」と発表 その内容は? 横断検索できるマストドンiPhoneクライアント「Tootdon」登場 他第6週(2017年5月14日~20日) 「ネロネロじじいとクエクエばばあを自負してます」──mstdn.jpのぬるかる父母、インタビューの反響について語る マストドンのWebクライアント「Naumanni」は17日昼公開 マストドン会議2レポートその1 6月7-10日もマストドンイベント マストドン会議2レポートその2 ロリエロ画像問題はどうなったのか 他第7週(2017年5月21日~27日) マストドン会議2レポートその3 テキスト全文検索に挑むPawoo niconico世論調査に見る、マストドンを受け入れた世代 他第8週(2017年5月28日~6月3日) 言語フィルター、インスタンスミュート、新イラストを搭載したマストドン「1.4.1」リリース Qiitaユーザー向けのインスタンス「Qiitadon」が試験的に公開 テレビ局もマストドン 鹿児島を発信するインスタンス「てげどん」がスタート 他
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商品情報
- シリーズ
- マストドンつまみ食い日記
- ジャンル
- コンピュータ・情報 - コンピュータ・インターネット
- 掲載誌・レーベル
- NextPublishing
- 書籍発売日
- 2017.07.01
- Reader Store発売日
- 2017.07.12
- ファイルサイズ
- 13.5MB
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この作品のレビュー
平均 4.0 (1件のレビュー)
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# 書評☆4 マストドンつまみ食い日記 | Mastodonブーム開始8週間の凝縮
## 概要
日本で,下手したら世界で一番Mastodonや分散SNSに関する情報を取り扱っているITmedia N…EWSの「[マストドンつまみ食い日記 - ITmedia NEWS](https://www.itmedia.co.jp/news/series/5983/)」の連載の内,Mastodonブームが始まった2017-04-13の第1週目から2019-06-03の第8週目までを書籍として掲載されている。
連載の内容をほぼそのまま引用しており,記事URLまで掲載されている。内容を知るだけであれば,前述の連載ページをたどればいいだろう。
しかし,書籍としてまとまっているのが,参照しやすくてよかった。一躍時の人となったぬるかるのインタビューや,直後のニコニコ超会議における江添,山田,栗田へのインタビュー,アプリやサーバーの紹介など,豊富な話題が掲載されている。
当時のブームに乗り遅れた自分にとっては,あのとき何があったかを知る貴重な資料だった。
## 参考
> ### p. 20: 世界最大の「mstdn.jp」を立ち上げた大学院生"ぬるかるさん"は一体何者か その素顔とドワンゴ入社が決まるまでの10日間に迫る
時の人となったぬるかるの顔写真入りのインタビューが掲載されている。一人っ子で,両親から可愛いがられて育ったのだということがわかった。
メグデスのミッキーというユーザーがこの本を言及して,ぬるかるのことをマザコンだの甘ちゃんだの何だのいっていた理由わかった。
個人的には,この本で一番の目玉だと思った。
> ### p. 43: ウーゴとマストドンと電脳出島「Masto.host」
ときどき見かけるMasto.hostというMastodonのホストサービスの紹介があった。Masto.hostの登場経緯などを知れた。
> ### p. 45: 「今のTwitterは息苦しい」 ドワンゴがマストドンに込める期待
ニコニコ超会議2017でfriends.nicoの開発たちへのインタビューが掲載されていた。江添やまさらっきのアカウントで知られる山田将輝などの顔写真入りの紹介があった。Mastodonブーム直後に,江添が分散SNSに関するプロトコルの技術的で高度な会合を期待していた理由がわかった。自分が開発・運営担当だったからだと,この記事を読んでわかった。
> ### p. 59: 横断検索できるマストドンiPhoneクライアント「Tootdon」登場
マストドンのクライアントとしてよく見かけるTootdonの紹介があった。残念ながら,2019-07時点ではサービス終了が発表されている。
> マストドンのWebクライアント「Naumanni」は17日昼公開
UEI清水亮というMastodonブーム初期にちらほら名前を見かけるAI企業の社長によるマストドンのWebクライアントアプリの紹介があった。
開発がリリース後終了しており,ほとんど話題に上がらず,存在を知らなかった。
> ### p. 79: アニメ自動録画とマストドンを組み合わせる「foltia ANIME LOCKER 5.0 [with Mastodon]」がすごい
foltiaという味目自動録画システムにMastodonが同梱されたソフトがあるらしい。Mastodonの商用製品への利用の初の事例と思われるので,興味深かった。
何らかのシステムの通知用にこういった分散SNSを使うというのは面白かった。
## 結論
Mastodonブーム開始の8週間の内容が凝縮された本だった。内容自体はWebから無料で閲覧可能なものの,時系列で何があったのかが終えるようになっており,当時を振り返る資料として,どちらかという読み物としてよかった。
紹介されているアプリやサーバーの大半は閉鎖になっており,時代の流れを感じてしまう。
パーマリンク: https://senooken.jp/blog/2019/09/04/続きを読む投稿日:2019.07.08
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