ライトノベル
ブルー・ブラッド
シリーズ内の平均評価:
(7)
完結
便利な購入方法
-
-
23世紀の火星都市。15歳のヴィクトールは、「ブルー・ブラッド」と呼ばれる名門の家に生まれ、しかも遺伝子操作をした「強化人間(ユーベル・メンシュ)」でもある、超エリートだ。軍の士官学校に入学したヴィクトールは、辺境のコロニー出身のユージィンと出会い、2人は親友となる。だが、すべてうまく回っているはずのヴィクトールの未来予想図が、少しずつ変わり始めていくのもこの頃だった・・・。
-
火星都市の軍務大臣ユージィン。支配者集団「ブルー・ブラッド」の血を持たないため、実力で国家元首の座を狙っている。副官エーリヒを始め、彼を慕う者は多いが、隙あれば追い落とそうとしている敵もまた大勢いる。軍の宣誓式典がテロに襲われ、責任を追及されるユージィン。その後、彼への嫌がらせはどんどんエスカレートしていく。ユージィンとエーリヒの野望は、達成できるのか!?
-
-
23世紀の火星都市。軍士官学校のエリート、ユージィンは政財界に君臨するアフォルター家の娘・アンゲリカと婚約した。輝かしい将来が約束された反面、上級生のフォルカーから悪質ないやがらせを受けるようになる。親友のヴィクトールは心配するが、ユージィンはじっと耐えつつ、自らの野望達成の機会を狙って密かに動き始めていた。様々な思惑が渦巻く火星都市で、最後に笑うのは・・・!?
-
-
23世紀の火星都市。ユージィンは、総帥位に就くはずの息子を事故で亡くした。4年後、妻のアンゲリカはまだ立ち直れずにいるが、ユージィンは、総帥位を手に入れたいという野望を変わらず持ち続けている。敵も味方も、自分の駒として操っていく彼に次々と罠が仕掛けられる。火星都市上層部での血で血を洗う争いに勝つのは、ユージィンか、宿敵ヴィクトールか、それとも・・・!? シリーズ完結編。
-
-
-