ライトノベル
ちょーシリーズ
シリーズ内の平均評価:
(198)
『絶望の森』と呼ばれる深い森の奥、美女と野獣が愛し合い、暮らしていた。美女の名はダイヤモンド。ジェムナスティ国の王女だった。そして獣の正体は、トードリア国王子ジオラルド。陰謀に巻き込まれた彼は、魔法によって姿を変えられてしまったのだった。魔法を解く方法はただ一つ。誰かとの愛の誓いを立てること。2人は愛の口づけを交わすが・・・。恋と冒険がいっぱいの痛快ファンタジー!
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エデア・タロットワークの誤った術式によって、魔王は暴走を始めてしまった! 支柱の破壊、世界の破滅のときが近づいていた・・・。混乱をきわめる、トードリア、ジールの両軍。絶望のあまり、宝珠(ほうじゅ)は悔し涙を流す。だがオニキスに励まされ、彼女は立ち上がる。最後まであきらめない、と決心したのだった。「あたしは行くよ」。宝珠は、この状況を作った張本人クラスター王子に視線を向けるが・・・。番外編「ぜんぶもとどおり」も収録。
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ついに魔王サルドニュクスを捕縛した、ジールのクラスター王子。世界の支柱を破壊するため、彼は大国トードリアに兵を進める。国力の差からいって、勝ち目のない戦。しかし王子は、生まれて初めて城の外に足を踏み出した! 一方、捕縛を阻止できなかった、サリタ、それにオニキス、サファイヤ、宝珠(ほうじゅ)は合流し、ジールの行軍の先回りをする。なんとかして戦争をやめさせるつもりだった!
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魔王の捕縛そして世界の破滅を企むジールのクラスター王子。王子の部屋を訪れた精神体のダイヤは、彼の中に狂気を感じる。そして、王子を説得できるのは宝珠(ほうじゅ)しかいない、と思うのだった・・・・・・。その頃宝珠は、オニキス、サファイヤ、サリタと合流し、旅を再開しようとしていた。パイロープから紹介してもらった次の行き先は、ジークフロード教室。かつてスマートが魔法を学んだ教室だった!
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コバーリムの街で魔族にさらわれた宝珠(ほうじゅ)。連れていかれたのはジール城。そして目の前は、宝珠を指名手配した張本人クラスター王子が・・・。王子はいきなり宝珠に「僕と結婚してほしい」と言い出して? そのころオニキスは、すぐにでもジールへ向かおうとしていた。しかしサファイヤと、雇われの魔法使いサリタはなかなか動こうとしない。オニキスは、町中で魔族ムローの姿を発見するが・・・!
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山を越えコバーリムに入国した宝珠(ほうじゅ)とオニキス。たどり着いた老夫婦の家に世話になっていたが、そこでふたりは、自分たちが指名手配されていることを知る! 身を紛らわせるため、秋祭りでにぎわうコバーリムの市街へ向かったふたり。宝珠は巫女の衣装に着替え、オニキスは髪と肌の色を変えていたが、ついにジールの兵士に気づかれてしまう! 絶体絶命のピンチ! しかしそこに現れたのは・・・・・・?
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レフーラにやってきた宝珠(ほうじゅ)は、オニキスらとともに、結界の張られた王宮に潜入する。しかし“見えない壁”があって、謁見室に入れない! 宝珠は意を決する。カッラの腕力と、パリスの魔力によって、壁を飛び越えることに成功。謁見室で宝珠の目に飛び込んできたのは、女王オリヴィア、魔族ムロー、妖精サイズのヴァデラッヅ。ヴァデラッヅが呪文を唱えると、部屋が強烈な光に満たされて・・・?
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東大陸、璃磨国。山奥で暮らす少女・宝珠(ほうじゅ)は、獣のような三角の耳のせいで、母親に忌み嫌われてきた。ある日、ついに家を飛び出した宝珠。しかしひとりでは心細い。南燕の街で宝珠は、外国人の男に近づく。男は、宝珠になにかとよくしてくれる。そして、宝珠の耳を見た男は、こう言うのだった。「僕のために、木蓮の国(トードリア)に行ってくれないか」。新しい冒険の幕が切って落とされた!
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奴隷として舟に乗り込み、レフーラに向かっていたジオ。タロットワークの魔法によって嵐を乗り切ることができた。しかしその胸中は、嵐の中垣間見た、親友に対する複雑な思いでいっぱいだった――。一方レフーラ王宮では、スマート(♀)が思案にくれていた。宰相ユーナーンが、魔人に何を願おうとしているのかわからない。だが宴舞会の日は刻々と迫りつつあり・・・。レフーラ編、堂々完結!
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祭りが続くレフーラ市街。王宮に占有しているスマート(♀)が、新月の夜の儀式のことをジャネカから訊き出そうとしている頃、ユーナーンがオリヴィアの離宮を訪れていた。ユーナーンは冷たい表情で、どうしてダイヤとオリヴィアをとらえているか語りだす――。一方、レフーラに到着したアラン王子とグーナーは、さっそくヴァデラッヅたちと合流するが・・・。レフーラ編クライマックスへ突入!
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海賊船コーイヌール号に乗り込んだジオは、キャプテン・カッラの海賊島へ到着する。目的はライオン・カッラにあって、バロックヒートのいるあほうどり島へ連れていってもらうこと。アルマ、ロビンとともにカッラの家を訪ねたジオ。しかしカッラは、アルマに「事情がかわった」と告げる。そしてあほうどり島へ案内するための条件を切り出すが・・・。オニキスの運命は!? 「レフーラ編」第3弾!
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タロットワークの裏切りによって、散り散りになってしまったジオラルド一家。セルネアに侵されたジオを救い出したのは、オリヴィア王女に仕えるロビンだった。ロビンはジオを連れ、海賊船コーイヌール号に乗り込んだ。船はあほうどり島へ向かうらしい―ー。船室で眠るジオは、マジックマスター・ヌホの夢を見る。ヌホはジオに、オニキスの運命(さだめ)について語るが・・・・・・。波乱の「レフーラ編」第2弾!
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コバーリムでの一件も無事解決し、ジオラルド夫妻と三つ子たちは、トードリア王室で平和に暮らしていた。しかし、タロットワークのもとを同族のエデアが訪れたことから、波乱が始まる。エデアが告げた言葉は「ヌホが願いを叶える」。タロットワークがもっとも聞きたくない言葉だった――。直後、オニキスがタロットワークに呼び出される。そして残りの家族も王宮から姿を消してしまった! 【目次】第一章 夏の影/第二章 山道/第三章 北の国の夜、南の国の夜/第四章 市場点景/第五章 問いかけよ、果ての島へと/第六章 夕日、花街、逃亡計画/第七章 島からの使い/第八章 『マジックマスターの法儀書』/あとがき
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