鎌倉不動産のあやかし物件
安東あや(著者)
/メディアワークス文庫
作品情報
鎌倉の老舗不動産、その御曹司とのお見合いを仕組まれた清花。相手の雅秋は名家の一員らしく所作も美しい青年。だが、仕事もせず日々読書に耽っているという。雅秋には幼少より霊が見える体質に悩まされ、世捨て人のような生活を送っていたという事情があった。お屋敷で起こったとある事故のため、清花は雅秋と同居する羽目になる。なし崩し的に鎌倉不動産の仕事を手伝うことになった清花だが、それは雅秋の能力を必要とするいわくつき物件の調査だった。歴史ある鎌倉という土地柄のあやかし物件たち――清花の不思議な夏が始まる。
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- 鎌倉不動産のあやかし物件
- 著者
- 安東あや
- 出版社
- KADOKAWA
- 掲載誌・レーベル
- メディアワークス文庫
- 書籍発売日
- 2016.09.24
- Reader Store発売日
- 2016.10.25
- ファイルサイズ
- 2.2MB
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 3.5 (4件のレビュー)
-
「始まりは鎌倉のお屋敷で」
突然倒れた時見えた景色は。
意識が遠のいたと思いきや、次に見えた世界に客観的に自分の見える視点に切り替わっていたら誰だってパニックになるだろうな。
何が原因でなったのか分か…らない今、確かに頼りなのは魂だけの自分に気づいてくれる彼だけだが今日知り合った異性と暮らすとなると複雑だよな。
「雅秋、十年前の夏 1」
少し成績が落ちた彼の元に。
普段が完璧過ぎるだけで、この点数は決して悪い物ではないのでは。
「女優の住んでいた家 ぼんぼり祭りの夜に」
夜な夜なサンルームに現れる彼女。
何故あの場所でずっと居たのか、ブツブツと呟き続ける姿は傍から見たら奇妙で不気味な光景だろうが声が聞き取れたら怖がる必要の無い事だったと分かるよな。
思い込みが激しいのは勝手だが、自分の考えを一般的意見と勘違いし他人にまで押し付けるのは間違っているし逆上して命を奪うなんて以ての外だな。
「雅秋、十年前の夏 2」
初恋の相手の兄の元には。
叶わないなんて良く言うが、この場合は年の差が一番大きな壁だったろうな。
「死者と生者の夏」
パタパタと聞こえる子供の足音。
誰かが亡くなった地だと一々申告していたら、何処まで遡るか等によっては何処も彼処も過去に一人は誰かしらが亡くなっている場所かもしれないもんな。
彼女達に着いてきた者だと何かしら共鳴したか、二人のどちらかに隠し事があるのか等色々疑ってしまったが犬の拾い癖のせいだとは予想外だったな。
「雅秋、十年前の夏 3」
見えた事実と信じてもらえない言葉。
確かに一度しか会ったことも無い人から、突然貴方の兄は殺人を犯してますなんて言われたら激昂するよな。
「運命に惑いし者たち」
彼女の傍に憑いている親友。
彼女の一家にとっては苦しく辛い出来事であっただろうが、その偶然があったからこそ彼女は生きていられたのかもしれないと思うと複雑だな。
親友だけれど何処かライバル心を燃やす相手から最終的に婚約者だった人の心を奪えたと思うと、勝ち組になったと思うがこんな結果になるとは…。続きを読む投稿日:2019.08.18
このレビューはネタバレを含みます
まず、気になったのは、誤字脱字や主語間違いですかね。明らかに清花のセリフなのに紗英が言ったことになっている箇所がありました。普段あまり気にしないのですが、流石に気になるくらいでしたね。
レビューの続きを読む
タイトルにあ…やかしとついていますが、妖怪ではなく幽霊ですね。若干ホラーかも…?
魂離脱体質が結果として治るところまで書いてないのが私としては微妙でした。治ってほしかった!
でも治らなかったからこのあとも二人は一緒にいると思えばいいんでしょうけど。
続きが欲しくなるような、物足りなさでした。続きを読む投稿日:2016.11.30
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。