みんなではじめるデザイン批評 - 目的達成のためのコラボレーション&コミュニケーション改善ガイド
アーロン・イリザリー(著)
,アダム・コナー(著)
,安藤貴子(著)
/ビー・エヌ・エヌ
作品情報
よりよいデザインへ向かうためにコラボレーション・スキルとしての「批評」のしかたを身につけよう。ネット上のレビューシステムやSNSの誕生で、誰でも製品やデザインに対して「批評」を行いやすくなりました。しかし本来の「批評」というものは、好き勝手に意見を述べたり、フィードバックという名のもとに権威を主張したり、計画をごり押しするためのものではなく、デザイン・制作に関わるすべてのひとが、本来の目的にそってその成果物をよりよいものにするために行うべきものです。デザインにおいて何が機能しているのか(あるいは機能していないのか)、目的を達成するために、今採用しているデザインは正しいのかどうか。そういったことを建設的に議論できる場を制作のプロセスに取り入れれば、もっともっとよいデザインが生まれるはずです。本書では、デザイン・コミュニティで著名な2人の著者が、その豊富な経験から生まれた教訓を活かし、よいフィードバックと悪いフィードバックについてや、「批評」を制作プロセスに組み込むためのヒント、実行可能なアドバイスや会話のテクニック、チーム内や対クライアントとのコミュニケーションやコラボレーションの構築のしかたなど、本来目指すべきかたちで、よりよいデザインを生み出すための方法を解説しています。デザイナーだけでなく、作っているもの、生み出されるものをもっとよくしたいと思うすべての人に読んでもらいたい一冊です。・日本語版序文:長谷川恭久 氏・すぐに使えるチートシートダウンロード付き
もっとみる
商品情報
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 4.1 (11件のレビュー)
-
いままであなたは、デザインの邪魔をしていたのかもしれない
デザインとは何をすることなのか。
オリンピックのロゴ問題を経て、
これまでとは違った視点でデザインについての語りが増えた。
しかし、からかいや揶揄、炎上の燃料投下ではなく、
そこにしっかりとした批…評性があったかというと、
多くの言説にはなかったのではないだろうか。
と言っても、それは仕方がなかったのかもしれない。
ロゴ問題に限らずこれまでデザイン批評という行為自体が、
しっかりと体系化し、教育のひとつとして行われてきたともいえないのだから。
デザイン思考というプロセスを重要視する思考法が大きく取り上げられることが増え、
デザイン批評が批判することやマウンティングを行うことではなく、
よりよいもの作っていくための創造的行為であることが理解されてきてもいる。
本書は、その創造的行為としてのデザイン批評を実践的に教えてくれている。
デザインを好き、嫌いで語らず、目的達成にとって何が重要かを、
話し合いや意見交換というかたちでどう行なっていくのか。
同じことを言うだけでも、いつ言うか、どう言葉を組み立てるかという
タイミングや順番一つで変わってくるということにびっくりしつつも納得するはずだ。続きを読む投稿日:2016.09.06
-
【批評】ということばのもつ批判的な意味と、「問題解決とは切り離す」という手法にピンとこず、ずっと混乱しながら読み終えましたが、
そもそも日本が批評という意味をネガティブに捉えていたり、「指示型」のフィ…ードバックになりがちな文化なので、
この批評をシステムとして組み込むというのは、ましてやスタッフレベルではなかなか難しい
まずはちょっとしたランチタイムにディスカッション…とも書いてあったが、テレワークだしなぁ。
ここは日本的文化に寄り添って「批評」→「レビュー」と言い換えてみる、というのは心理的安全性には一役買うかもしれません。続きを読む投稿日:2022.05.25
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。