ライトノベル
この大陸で、フィジカは悪い薬師だった
シリーズ内の平均評価:
(5)
便利な購入方法
-
-
幻獣は癒やすが、人の治療には高額な報酬を請求する。そんな《教会の忌むべき異端者》は、可憐な少女の姿をしていた・・・・・・。《悪い薬師》フィジカと共に旅をすることを決めた僕は、彼女が見据える先、『幻獣と人間の行く末』を信じることにした。僕は、異端者を狩る『角笛の騎士(クラリオン)』様からフィジカを守るんだ。・・・・・・そのはずなのに、なぜ僕の妹が目の前に? ロッテ、君は『騎士』様になったのかい・・・・・・? ケルピー、ワイバーン、カーバンクル。異世界にまつわるモンスターの神秘と医療を描く、新感覚ファンタジーの続編登場。
-
-
僕は絶対許さない。エイル教の教典『ラズの書』に記された禁忌を冒し『害獣』を治療して回る異端者フィジカを――。彼女はその可愛い見た目(あくまで見た目だけ!)とは裏腹に、人間の治療を拒否するんだ。薬師なのに! だから僕は、フィジカを必ず捕まえて、改心させてみせる。エイルの教えは絶対なんだから。・・・・・・でも、最近フィジカの行いが正しいような気もして・・・・・・いや、絶対認めない! コカトリス、サラマンダー、一角獣、人魚・・・・・・異世界にまつわるモンスターの神秘と医療を描く、新感覚ファンタジー、登場。
-
-
-