ソーシャルエコノミー 和をしかける経済
阿久津聡(著)
,谷内宏行(著)
,金田育子(著)
,鷲尾恒平(著)
/翔泳社
作品情報
ソーシャルメディア時代の価値は、共有、共感、共鳴へFacebookをはじめとする各種ソーシャルメディアサービスが急速的に浸透するなか、欧米では人と人がつながることにより生まれる経済価値が注目を集め始めている。日本ではソーシャルメディア後進国と言われる一方、ソーシャルメディア時代の価値観およびそこに紐づく消費は大きな変革期へと来ている。本書では、経済価値をも変えてしまう、この大きなうねりを「ソーシャル・エコノミー」と呼ぶ。ソーシャル・エコノミーを活性化させる基盤となるのは、良質なコミュニティだ。本書では、昔の日本のムラを統治する手段として行なわれてきた「祭り」や、よりエンターテインメント的に発展した「祭り」など、コミュニティを創り・育て・盛り上げるためのノウハウやメカニズムを解明し、コミュニケーションを考えるヒントとして提案する。※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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この作品のレビュー
平均 3.4 (10件のレビュー)
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日本人は中心なく話を盛り上げていくのが得意だ。
実名オープン、実名クローズ、匿名オープン、匿名クローズ、
それぞれのSNSが必要である。
利益第一ではコミュニティは硬直化するらしい。
コミュニティを…長期的に育てていくと成果はすぐには出てこない。
みんな、の喪失。昔はテレビだったが今は繋がっていた人がSNSで可視化してきた。
何人友達がいて、とか。
テレビの見方だって変わった。
特定のシーンでネットにいる何人かと反応をする形になってきた。
マーケティングなどで、おもしろいかどうかより費用対効果とか、その辺りを重視してしまう。
みんなの意見なんてないのに。
本当に面白そうと思ったものをやるしかない。
誰かがやったものなんて、誰かの煎じたものでしかない。
おもしろいものは前例もないしやり方もない。企画は企むこと。
ソーシャルは個人の続きを読む投稿日:2016.06.30
本書にいわく、「ソーシャルメディアによって人の集まり方が変わり、日本でも価値観と消費の在り方が、大きな変革期へと来ている」のだそうですが、個人的に『諸刃の剣』だと思っておりますので運用には注意を。
…本書は献本にて御礼申し上げます。
AKB48、B-1グランプリ、初音ミク、ニコニコ超会議……。ここではさまざまな事例を取り上げながら、ソーシャルメディアが変えていった経済。ここでいうところの『ソーシャルエコノミー』というものについて論が展開されております。実を言うとソーシャルメディアというものを僕は『諸刃の剣』ではあるまいかと最近は考えていて、『正しい』使い方をすれば自分に限りない恩恵が帰ってくる一方で、ちょっとした悪意の投稿。たとえば、自分の勤めているお店やホテルなどに有名人が『お忍び』でやってきたところを『軽い気持ち』で投稿して大変な問題になったなど、負の部分もまた、何倍にも増幅する機能がもしかしたらあるのではあるまいかとそんなことを思っております。
それはさておき、ここでは『正』の部分、日本人ならではの『和』を用いた経済圏がAKB48の国民的な大ヒットやB-1グランプリなどの地域でよく消費されている食べ物が全国的なイベントとなって一大ムーブメントを巻き起こす過程。この本ではじめて知りましたが、ニコニコ超会議が億単位の赤字を出しつつも『大成功』だったという話が紹介さていて、面白く読むことができました。
普段の生活では何のつながりもない個人同士がたとえば、女子サッカーのワールドカップの様子をツイッターなどで『実況中継』することもまた『ソーシャル』による『つながり』が生み出したひとつの『お祭り』なんだな、と思い、個人的には参加はしませんでしたし、おなじくロンドンオリンピックのときもネットの世界ではそういうことが起こっていた、みたい(これも実際参加したわけではないので詳しいことはわからない)だということがわかり、同じ『意思』を持った人間同士がこうも簡単に『連帯』できるからこそ、生み出せるものがある。これからこの現象がどこへ向かっていくかはわかりませんが、時々参加をしつつ、冷静に見守っていこうと思っております。続きを読む投稿日:2013.07.04
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