バディストライク
KAITO(著者)
/週刊少年ジャンプ
作品情報
【ページ数が多いビッグボリューム版!】バッテリーを組んだピッチャーは、最高の球を投げられるかわりに魂をとられて死ぬ――。 死神と恐れられるキャッチャー・安導 要と、ノーコン豪腕ピッチャー・荒狼 亮が出会う時、甲子園への扉が開かれる・・・!? 直球青春野球ストーリー、開幕!!
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商品情報
- シリーズ
- バディストライク
- 著者
- KAITO
- 出版社
- 集英社
- 掲載誌・レーベル
- 週刊少年ジャンプ
- 書籍発売日
- 2016.04.04
- Reader Store発売日
- 2016.04.04
- ファイルサイズ
- 57.1MB
- ページ数
- 285ページ
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この作品のレビュー
平均 4.0 (2件のレビュー)
-
正直なトコ、迷いはした、感想を書くか否か
ただ、ファンを自称するなら、書かないのはKAITO先生に対しても失礼だし、何より、好きな漫画の感想を書くって自分の誇りに傷を自分で付けちゃうな、と思ったので、…ペンを手に取った(実際にはワードを使ってるけど)
改めて読んでみて、しみじみ思ったのは「残念だな」ってコト
☆四つ分の面白さはある。満点になっているのは、次回作への期待だ、と思っていただきたい
一巻で終わってしまった理由は、一介の読み手でしかない私には想像も出来ない。だから、これは私個人の印象なので、失言があっても大目に見て欲しい
この『バディストライク』が、私の心に与えた響きが弱かった理由、それはこれ自体がつまらなかった訳じゃない。バッテリーの真価、ピッチャーに必要なモノ、キャッチャーの存在意義などの、野球漫画を描く上での表現は実に好かったと思う。なのに、私が即感想を書こう、と思えなかったのは・・・『クロス・マネジ』に劣っていたからだ
KAITO先生は、この『バディストライク』で、私の中にあった『クロス・マネジ』を読んで得た感動と、「次はどんな面白い少年漫画を描いてくれるんだろう」って期待で作られた高い壁を越える事も壊す事も出来なかった
だから、一回目に読んだ時と同じく、「残念」って感想が変わらなかった
なので、次の作品は、そんな感想が湧かないようなモノにして欲しい
正直、KAITO先生の漫画は青年誌、つまり、YJ向きだな、と『クロス・マネジ』の頃から思っていたが、今回に限っちゃ、汚名と言うより、自分の中の悔しさを払拭する為にも、もう一回、WJで私らと勝負して欲しい
また、KAITO先生のスポーツ×青春を、WJで読ませてもらいたい、WJ編集部さん
お勧めの回は、当然、KAITO先生の消化不良感、不完全燃焼感がこれでもかってくらい伝わってくる、第11話「甲子園」だ。最後の一滴まで出しきったのが紙面から伝わってくる最終回は最高だが、描きたかった事をほぼ描けなかった絶望に近い後悔が滲んでいる最終回も、私は嫌いじゃない。ある意味、そちらの方が、次回作に期待が持てたりするし
この台詞を引用に選んだのは、きっと、KAITO先生はコレを主人公に言わせたくて、この『バディストライク』を描き出したんだろうな、と感じたので。もちろん、これは私の勝手な印象だから、違う可能性もある。自分に生き甲斐を教えてくれた恩人を忘れないのは大事だ、けど、過去に縛られる、と言うより、縋りついてちゃ、今が見えない、それは未来を作れないってコトだ続きを読む投稿日:2016.07.15
2017.1.26読了
まず、主人公どっち?って感じって印象。
あとキャッチャーに焦点当ててる感じはするけど、よくキャッチャーは女房といわれるように、バッテリーでは花形はピッチャーでありキャッチャ…ーはピッチャーの引き立て役でしかない。
さらにバッテリーで魂や神経を擦り減らすのはどちらかというとキャッチャーのほうであり、この漫画では逆だった。漫画だからそれはそれでいいけど。
しかしストーリー漫画なのにちょこちょこあまり笑えないギャグを入れてたけど、この作者は本来はギャグ漫画を描きたいのかなと思った。でもそれは捨てていろいろ練り直してストーリー性を磨けばもっといい作品ができると思う。
最終回でキャラ乱発したのは面白かったが、それは作者としては不本意なところだと思った笑続きを読む投稿日:2017.01.26
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