精神科医が教える 自分らしく生きる「老後の終活術」
保坂隆(著)
/PHP文庫
作品情報
「終活」を実際に始めてみると、過去の人生を振り返って「本当はこう生きたかった!」という本音が見えてくるといいます。と同時に、自分にはまだ“残された日々”があり、ただ流されて終わりを迎えるのでは、「あまりにもったいない」と思うようになります。本書は、終末期医療の現場を数多く支えてきた精神科医が、自分らしく最期を締めくくるための「老後の終活術」を解説します。終活とは、人生の旅立ちの準備だけではありません。自分の死を意識することで、残された“老後の日々”をどう生きるかを見つめ直す「生き活」にも通じるのです。「終活は『自分と大切な人』への愛情表現」「もう他人や社会を『ものさし』にしない」「『やりたいことをやる』のが最高の健康法」「老いてこそ『何とかなるさ』の楽観主義」など、大切なのは自分の望みどおり、正直に生きる勇気。人は何歳になっても成長でき、新しい自分を発見できるのです。
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商品情報
- 著者
- 保坂隆
- 出版社
- PHP研究所
- 掲載誌・レーベル
- PHP文庫
- 書籍発売日
- 2016.02.01
- Reader Store発売日
- 2016.02.26
- ファイルサイズ
- 0.6MB
- ページ数
- 256ページ
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この作品のレビュー
平均 4.0 (2件のレビュー)
-
自分らしく生きる為の心の持ちようを考えなおすきっかけとしての「終活術」
本書を読んで、「エンディングノート」にはまだ手をつける気にはならなかったが、「老前整理」はそろそろ考えても良いかも、と思うよう…になった。
ただ、自分らしく生きる為の具体的な考え方的なものは、この種の本ではさほど珍しくもなく、ありきたりの内容であった。
(2016/5/2)続きを読む投稿日:2016.05.05
はじめにで、「終活」は人生を広げ、高め、深めるものと書いてあります。
そのことを実践するためにの方法論を先人の教え、また、著者の身近で接してきた人々の観察・分析を書かれたものである。
自分自身が昨年の…4月からまったくの自由人の人生を歩んでいるわけだが、日頃実践していることが間違いなかったということが確認できてよかったと思っている。
また、まだまだ勉強不足で知らなかったことも情報提供してもらった。
内容であるが、
第1章 終活は「自分と大切な人」への愛情表現
― 人生の「折り返し地点」が見えてきたら
参考になった項目
・リビング・ウィルーー「死にも質がある」のが
最近の考え方
・尊厳死の意思表明――いざという時「心が揺らぐ」
ことも念頭に
・日本尊厳死協会――「リビング・ウィル」を守る
法制化を求める
第2章 老後こそ「本当の自分の人生」が始まる!
― 人は何歳でも「成長できる、生き直せる」
参考になった項目
・「一身二生」から「一身三生」へ――老後の人生の
夢は尽きない
・もう他人や社会を「ものさし」にしない
――自分の好きに生きる
第3章 身軽になるほど「新しい時分」が見つかる
― 今までの「延長線上」から踏み出そう
参考になった項目
・「老前整理」にも適齢期がある
――体力が低下して決断力も鈍る
第4章 初心に返って「人間関係」を仕切り直す
― 「感謝」で結ばれ、「孤独」を恐れない
第5章 「心豊かな時間」の過ごし方とお金の問題
― 老後は「優先順位」を自分で決める
参考になった項目
・「資産課税」「死亡消費税」
――高齢者のお金が狙われている?
・お金持ちか、時間もちか?
――「自分で選べる」のがシニアの強み
第6章 長寿ほど、健康も若さも「欲張りすぎない」
―「精神と肉体」のバランスが大切
参考になった項目
・70代で歩数がガクッと落ちる
――「細切れウォーク」を習慣に
・ゆったり「お茶の時間」を楽しむ習慣を
――さまざまな健康効果
・“不良老人”の選択
――「やりたいことをやる」のが最高の健康法
・老いてこそ「何とかなるさ」の楽観主義
――亀の甲より年の功
第7章 人生のエンディングこそ「自分らしく」
―大切なのは「望みどおり」に生きる勇気
参考になった項目
・「生きている」のではなく「生かされている」
――必ず使命がある
・「よく生きるために死が存在する」
――安らかに最後を迎えるには
・「散りゆく紅葉」が美しいのと同じ
――ナチュラルエイジング
・「いつも静かに笑っている」
――酸いも甘いも噛み分けた人生
・人生の最期に「ありがとう」を
――次の生に思いが受け継がれる
*精神科医の、自分らしく最期を締めくくるための「終活術」とっても参考になりました(感謝)。
続きを読む投稿日:2018.01.15
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