井上ひさしが中心となって編集し、劇団こまつ座の公演紹介も兼ねた雑誌『the座』。入手困難な創刊号から順次、電子書籍で復刻!作家・井上ひさしが、演劇と雑誌を通して文化活動を表現しようと立ち上げたのが、劇団こまつ座と雑誌『the座』である。自身の戯曲を公演する劇団の記念すべき第1回公演『頭痛肩こり樋口一葉』を、この創刊号で特集している。<主な内容>■樋口一葉に聞く/聞き手=井上ひさし ■特集◎樋口一葉/父にすてられたわたしは落葉=松坂俊夫、一葉の恋心にふりつもる雪の日=前田愛、一葉の文体=原子朗、女・・・
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二つの朗読劇と、俳優陣から井上ひさしへの哀悼メッセージを公開!
「小さな、そして上質な新作を」と、二つの朗読劇のダブル上演が実現した。『水の手紙』は、“井上ひさしの地球上の人への祈るようなラブレター”と称され、その年に亡くなった井上ひさしへ、こまつ座常連俳優や石原さとみ、藤原竜也、大竹しのぶらから井上へのラブレターが紹介される。『少年口伝隊一九四五』の特集では、演じた新鋭俳優20名と音楽家2名が近況や豊富などを語る。
<主な内容>■二つの朗読劇=井上麻矢 ■プログラムファイル/栗山民也 ■特集・水の手紙/井上ひさし、佐々木健 ■井上ひさしへの16通のラブレター/すまけい、麻実れい、白石加代子、熊谷真実、井上芳雄、石原さとみ、小曽根真、神野三鈴、高畑淳子、佐藤B作、辻萬長、剣幸、木場勝己、土居裕子、藤原竜也、大竹しのぶ ■特集・少年口伝隊一九四五/井上ひさし、大笹吉雄 青木花、岡野真那美、河合杏南、宇井春雄、金成均、窪田壮史ほか ■こまつ座通信 ■演出家の時代・第8回 小山内薫(2)=扇田昭彦 ほか。少年口伝隊一九四五
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日本留学中の魯迅直筆ノート公開ほか、貴重な写真満載!
中国の文豪・魯迅と周辺の日本人4人を描き、井上ひさしが谷崎潤一郎賞を受賞した作品。巻頭では、魯迅が日本に留学していた明治37年、医学専門学校でとった「解剖学ノート」と恩師の添削、その100年後に互いの孫が対面した記事など、カラー写真を中心に見せていく。特集では、魯迅と本作のモデルとなった内山書店日本人店主との、国を超えた信頼と友情を、豊富な写真とともに時系列で追っていく。
<主な内容>■魯迅の「解剖学ノート」ほか ■魯迅の講義ノート=井上ひさし ■プログラムファイル/丹野郁弓、村井国夫、有森也実、小嶋尚樹、増子倭文江、梨本謙次郎、土屋良太 ■稽古場から/三上司 ■特集・魯迅と内田完造/魔都・上海の歴史、魯迅の避難行、国家をこえた信頼、動乱の中の交流、魯迅の死と内山完造の日中友好 ■こまつ座通信/劇場を仕事場にする者たちへの栄誉=井上ひさし ■遅筆堂文庫から(23)/山路家子 ■演出家の時代・第7回 小山内薫(1)=扇田昭彦 ほか。
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林芙美子、従軍記者時代の新資料掲載!
井上ひさしに「(この作品の舞台が)ほんとうに好きです。」と言わしめた、大竹しのぶをはじめ名優たちの演技やスタッフの技量が光る伝説の舞台。特集では、『林芙美子とボルネオ島-南方従軍と「浮雲」をめぐって-』の編著者・望月雅彦氏へインタビュー。石油をめぐる戦争と林の行動を読み解く。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/栗山民也 ■人びと劇場/大竹しのぶ、木場勝己、梅沢昌代、山崎一、阿南健治、神野三鈴、林勝哲 ■稽古場日記/増田裕幸 ■特集・林芙美子の「南方従軍日記」/新資料インタビュー=望月雅彦 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(21)/流石浩 ■演出家の時代・第5回 島村抱月(下<前>)=扇田昭彦 ほか。
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演出家・栗山民也、俳優陣のインタビュー満載!
戦争がもたらした野球人たちの命運を描いた舞台。すべて栗山民也の演出で初演は昭和62(1987)年、再演は平成13(2001)年、そして平成20(2008)年に三演を迎えた。栗山が所長を務める国立俳優養成所の一期生、三人も出演している。特集では、この戦争の戦犯について、関連年表[昭和3(1928)年~昭和53(1978)年]も交えながら取り上げている。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル、地図/戦後のA級(東京)・BC級(東京以外)戦争犯罪裁判開廷値(「アジア・太平洋戦争」の戦場) ■C級戦犯とは何か/文・構成=渡辺昭夫 ■人びと劇場/栗山民也、辻萬長、石母田史朗、浅野雅博、増子倭文江、山本道子、藤本喜久子、井上薫、髙島玲、眞中幸子、小林隆、北川響、石田圭祐、水村直也 ■舞台監督の稽古場日記/菅野郁也 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(20)/平和佳 ■演出家の時代・第4回 島村抱月(中)=扇田昭彦 ほか。
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息の合った名コンビ誕生で、新たな歴史を刻む!
原爆投下の3年後、広島で暮らす父娘。だが、父は原爆で亡くなった幻・・・という二人芝居。繰り返し上演される人気の戯曲だが。今回はこまつ座所属の辻萬長に栗田桃子を迎え、実力派の二人が舞台を席巻する。辻、栗田が、演じる人物に思いの丈を綴った手紙も掲載している。
<主な内容>■口絵/エノラ・ゲイはこの地から離陸した、地球の核保有国と非核兵器地帯 ■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁 竹造への手紙=辻萬長、美津江への手紙=栗田桃子 ■『父と暮せば』と暮せば 稽古場の一日/宮﨑康成 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(19)/松浦猛将 ■演出家の時代・第3回 島村抱月(上)=扇田昭彦 ほか。
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写真満載の太宰治特集では、彼の非合法活動に注目する!
井上ひさしがこの戯曲を執筆してから20年経つが、今回も旬の俳優を迎え新鮮な舞台となった。太宰治自身が持つ魅力も探るべく、5回目となる特集では非合法活動の国内外の歴史から、太宰の思想と足跡を辿る。連載「演出家の時代」では、多面的な活動を続けた坪内逍遙をクローズアップする。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■インタビュー/鵜山仁 ■プログラムファイル/岡本健一、山西惇、甲本雅裕、馬渕英俚可、田根楽子、辻萬長 ■稽古場物語/矢野森一 ■特集◎太宰治と非合法活動/金木警察署、弘前警察署、鎌倉警察署、杉並警察署・西神田警察署、青森警察署、銀行ギャング事件、スパイ“M”、築地警察署、筆名“太宰治”、武蔵野病院・五所川原警察署、本郷区役所、敗戦とGHQ、武蔵野税務署、三鷹警察署 ■『人間合格』公演記録 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(18)/宮本靖夫 ■読売文学賞受賞インタビュー/大笹吉雄 ■連載演出家の時代・第2回 坪内逍遙 ほか。
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“ラジオの神様”と呼ばれた効果音の祖・和田精の仕事を大特集!
終戦の翌年、ラジオ番組「尋ね人」では、戦争で行方不明になった家族や知人の消息を尋ねる投書を取り上げていた。そこへ記憶喪失の男性が現れ、浅野ゆう子演ずる元アナウンサー始め、周囲を巻き込んでいく。井上ひさしの脚本執筆が遅れ、初日が1週間以上遅れたという伝説の舞台である。特集ではイラストレーター・和田誠の父、ラジオ放送の効果音の創始者、和田精の仕事を36ページに亘って総力取材。好評連載「女優二代」は今回の25回で最終回を迎えた。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/栗山民也、宇野誠一郎、浅野ゆう子、梅沢昌代、前田亜季、大鷹明良、北村有起哉、川平慈英、佐々木蔵之介、朴勝哲 ■『私はだれでしょう』劇中歌リスト ■稽古場物語/三上司 ■特集◎和田精の仕事/親父を語る=和田誠、音の超プロ・和田精 ■和田精全集/音に芝居をさす話、スタヂオ・ディレクティング【一】【二】、芝居に使はれる擬音の話、築地小劇場の設備 ■新資料による誌上再現/マクベス ■「演劇と放送」略年表 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(16)/辻村博夫 ■女優二代・最終回=大笹吉雄 ほか。
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なぜ五七五なのか、子規、芭蕉、一茶の俳句・・・。井上ひさしが大いに語る!
一茶が、著名俳人の別荘で留守番中、大金がなくなったという史実から創り出した戯曲。平成2(1990)年の初演から15年ぶりの再演で、新キャストで上演された。特集では、3日間に亘って開催された「井上ひさしの不連続講座」から俳句とは何か、芭蕉と一茶についてなどを収録。写真や資料、近世俳人系譜なども交え、わかりやすく解説している。こまつ座通信では、第18回生活者大学校の報告をする。
<主な内容>■特集◎俳句とは何か――芭蕉と一茶/井上ひさし ■井上ひさし選◎一茶百句 ■井上ひさし自筆◎「小林一茶」浅草蔵前概念図 ■「俳句とは何か」による俳諧と小林一茶年表 ■遅筆堂文庫「小林一茶」「俳句」「俳諧」関連蔵書一覧 ■人びと劇場/木村光一、宇野誠一郎、北村有起哉、高橋長英、小林勝也、松野健一、柴田義之、永江智明、吉田敬一、田中壮太郎、佐藤淳、大原やまと、島川直、キムラ緑子 ■稽古場物語/三上司 ■女優二代・第24回=大笹吉雄 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(13)/原田俊二 ほか。
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“日本語を見事に使って生きていきたい”井上ひさしの日本語探究!
佐藤B作主演で4回目、初演から約20年を迎える、明治維新後の文部省官僚の苦悩を描いた人気戯曲。特集では、井上ひさしが言葉の運用能力を考察する。「美しい日本語」についての寄稿。また、井上が大学の講座でリーダーの資質について話した内容を再録、トルシエ監督の戦略、小渕首相の記者会見などの具体例から、日本語を使う力をつける重要性が伝わってくる。国語学者で埼玉大学教授(当時)の山口仲美が方言や、やまと言葉、『國語元年』の魅力について語る。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/栗山民也、佐藤B作、たかお鷹、山本龍二、角間進、植本潤、後藤浩明、沖恂一郎、土居裕子、田根楽子、野々村のん、岡寛恵、剣幸 ■稽古場物語/加藤高 ■インタビュー・『國語元年』と井上ひさしの世界/山口仲美 ■特集・日本語で生きる/井上ひさし ■女優二代・第23回=大笹吉雄 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(12)/村上雪枝 ほか。
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落語ファン垂涎、この号だけの特別企画満載!
※the座57号『円生と志ん生』は、初演版(2005年)と増補改訂版(2007年)の2冊があります。<主な内容>の★印は、初演版・増補改訂版ともに同一内容です。
終戦間際の旧満州、大連へ慰問のため渡った五代目・古今亭志ん生と、六代目・三遊亭円(圓)生。2人の落語家と20人の女性が次々に登場する人気演目の再演。
志ん生役の角野卓造と円生役の辻萬長の対談、戦争前後に浅草・本法寺に葬られた53席の「禁演落語」を収録、円生と志ん生の禁演落語を含む「十八番」各50席を抜粋、円生から志ん生への哀悼文など、この号だけの企画が見逃せない。
<主な内容>★井上ひさし自筆年譜『円生と志ん生』 ★劇中歌曲・楽譜/桃太郎気分でネ・・・」「さらば大連」 ★大連市「昭和二十年夏から、二十二年春までの六百日間」関連年表 ■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁、対談/角野卓造×辻萬長、塩田朋子、森奈みはる、池田有希子、ひらたよーこ、朴勝哲 ■稽古場物語/増田裕幸 ★特集・円生志ん生百噺 ■はなし塚と禁演落語、円生 十八番 五十席、志ん生 十八番 五十席、円生が語る故志ん生八方破れ一代記 ★孫弟子対談/三遊亭鳳楽、古今亭志ん五 山崎力義、美濃部美津子 ■演出家の時代・第1回=扇田昭彦 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(17)/安達克典 ほか。
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二大名人の噺家人生、逸話や証言満載!
※the座57号『円生と志ん生』は、初演版(2005年)と増補改訂版(2007年)の2冊があります。<主な内容>の★印は、初演版・増補改訂版ともに同一内容です。
終戦間際の旧満州、大連へ慰問のため渡った五代目・古今亭志ん生と、六代目・三遊亭円(圓)生。2人の落語家と20人の女性が次々に登場する人気演目の初演となる。井上ひさし手書きによる円生と志ん生の年譜や、エピソードと写真で辿る特集、それぞれの孫弟子対談と名人たちの素顔が垣間見える充実した内容。
<主な内容>★井上ひさし自筆年譜『円生と志ん生』 ★劇中歌曲・楽譜/桃太郎気分でネ・・・」「さらば大連」 ★大連市「昭和二十年夏から、二十二年春までの六百日間」関連年表 ■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁、宇野誠一郎、朴勝哲、辻萬長、角野卓造、久世星佳、宮地雅子、神野三鈴、ひらたよーこ ■稽古場物語/増田裕幸 ★特集・円生志ん生百噺 ★孫弟子対談/三遊亭鳳楽、古今亭志ん五 山崎力義、美濃部美津子 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(11)/斉藤真昭 ■女優二代・第22回=大笹吉雄 ほか。
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演出家・栗山民也の全仕事をロングインタビュー!
舞台演出を井上ひさしから栗山民也へバトンタッチした前回公演から、7年ぶりの再演となる。焼け跡の銀座のダンスホールを舞台にした昭和22年の物語だが、同時期、栗山の父親はビルマの捕虜収容所から、自身が脚本を書き現地で演じられた台本などを持ち帰っていた。その資料を初公開する。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/旺なつき、三浦リカ、鈴木ほのか、占部房子、田根楽子、吉村直、朴勝哲、藤巻るも、小林勝也 ■稽古場物語/菅野郁也 ■特集・栗山民也の仕事/聞き手=扇田昭彦 木村光一、鵜山仁、村井健 ■新資料/捕虜収容所の演劇台本 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(10)/石川智康 ■女優二代・第21回=大笹吉雄 ほか。
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