井上ひさしが中心となって編集し、劇団こまつ座の公演紹介も兼ねた雑誌『the座』。入手困難な創刊号から順次、電子書籍で復刻!作家・井上ひさしが、演劇と雑誌を通して文化活動を表現しようと立ち上げたのが、劇団こまつ座と雑誌『the座』である。自身の戯曲を公演する劇団の記念すべき第1回公演『頭痛肩こり樋口一葉』を、この創刊号で特集している。<主な内容>■樋口一葉に聞く/聞き手=井上ひさし ■特集◎樋口一葉/父にすてられたわたしは落葉=松坂俊夫、一葉の恋心にふりつもる雪の日=前田愛、一葉の文体=原子朗、女・・・
便利な購入方法
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「大日本帝国憲法」「日本国憲法」を徹底的に掘り下げた特別号!
井上ひさしが語る昭和史は、昭和庶民伝三部作『きらめく星座』『闇に咲く花』『雪やこんこん』を通じて二つの憲法「大日本帝国憲法」「日本国憲法」へと繋がる。1999年8月13日、14日の2日間に開催された井上の講座を元にまとめられ、今回、プログラム的なものはなくすべて読み物で構成されている。二つの憲法の条文を上下対照に並べて比較、戦中・戦後に庶民が我慢した衣食住他のエピソードの数々も取り上げている。
<主な内容>■憲法の誕生 ■大日本帝国憲法ができるまで ■戦争から敗戦まで ■日本国憲法ができるまで ■「日本国憲法」と「大日本帝国憲法」の条文対照 ■戦中・戦後 昭和庶民耐乏史 ■太平洋戦争中の南方雄飛/宮脇修 ■女優二代・第5回=大笹吉雄 ■昭和庶民伝三部作公演記録 ■編集室から -
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座長・宮本信子演じる旅芸人一座の舞台裏、伝説の名舞台!
市原悦子はじめ主演女優の存在感が際立つこの作品で、今回の中村梅子座長役は宮本信子が演じた。出演には夫・伊丹十三の薦めもあったと語る。音楽担当の宇野誠一郎、舞台監督の増田裕幸にもそれぞれ現場の話を聞く。「大衆演劇用語辞典」はこまつ座流のウイットを含んだ解説になっている。
<主な内容>■プログラムファイル/宮本信子、西本裕行、中嶋しゅう、外山誠二、山崎清介、津田真澄、中田浄、太刀川亞希、キムラ緑子 ■昭和庶民の共有財産/鵜山仁 ■宇野誠一郎(音楽家)60分密着インタビュー/聞き手・小田豊二 ■舞台監督と仲間たち・雪の渡り鳥 口上/増田裕幸 ■大衆演劇用語辞典 ■お客様へ/井上都 -
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芸達者な個性派俳優13人が盛り上げる名芝居!
戦争がもたらした野球人たちの命運を描いた『闇に咲く花』は、『きらめく星座』『雪やこんこん』とともに井上ひさしの昭和庶民伝・三部作とされる。栗山民也の演出と、揃えられた個性豊かな俳優陣へのインタビュー。稽古場で芝居が出来上がっていく20日間の様子を、阿部洋子がイラスト入りでルポする。
<主な内容>■戦場の父、戦争の記憶/栗山民也 ■プログラムファイル/名古屋章、益岡徹、増子倭文江、梅沢昌代、白木美貴子、那須佐代子、島田桃子、四本あや、たかお鷹、小市慢太郎、木下政治、水村直也、近藤芳正 ■稽古場日記/阿部洋子 ■お客様へ/井上都 -
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出演役者10名、スタッフ総勢35名からの熱いメッセージ!
井上ひさしの昭和庶伝・三部作の一作目で、昭和15年から翌年にかけての東京・浅草のレコード店を舞台にした本作品。平成11(1999)年公演の人びと劇場(キャスト・スタッフ紹介)号である。出演の犬塚弘、岡まゆみ、辻萬長、高橋克実、高橋長英ら役者のインタビューに、スタッフの武井隆一、木村光一、宇野誠一郎、石井強司、服部基、和田誠ら35名のコメントが載る。巻末に、こまつ座代表・井上都の手書きメッセージも掲載。
<主な内容>■記録より記憶を/木村光一 ■プログラムファイル/犬塚弘、岡まゆみ、辻萬長、郡山冬果、高橋克実、辻輝猛、岸槌隆至、朴勝哲、寺尾繁輝、高橋長英 ■人びと劇場/武井隆二、木村光一、宇野誠一郎、石井強司、服部基、深川定次、謝珠栄、岸井克己、宮本貞子、和田誠、落合高仁、井上ひさしほか ■お客様へ/井上都 -
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井上ひさしが太鼓判! 5人の個性派女優とスタッフの連携!
初演は1993(平成5)年、再演は1995(平成7)年で3演目となる今回の公演。日系アメリカ人を演じる女優の中で川口敦子、神保共子、松金よね子は初演からの続投となった。再演の一柳みる、新キャストの西尾まりを加えた5人のインタビューや、稽古場で行なわれた演出家・鵜山仁とこまつ座代表・井上都の対談から、この芝居の醍醐味が伝わる。特集では、舞台となった戦時中の日系アメリカ人強制収容所の記録と証言を綴る。
<主な内容>■あるたとえ話――前口上にかえて=井上ひさし ■プログラムファイル/川口敦子、西尾まり、一柳みる、神保共子、松金よね子 ■『マンザナ、わが町』英訳書刊行 ■日系アメリカ人強制収容所の記録 ■四つの強制収容所を転々と・・・/奥秀子 ■対談/演出家と劇団代表の「憲法」/鵜山仁×井上都 ■『マンザナ、わが町』の宇宙=渡辺昭夫/鵜山仁、和田誠、白石英輔、宇野誠一郎、宮本貞子、石井強司ほか。 -
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丸谷才一、大岡信、井上ひさしの鼎談に、坂東三津五郎ロングインタビューの豪華版!
坂東三津五郎が4人の黒子を伴い、松尾芭蕉役と船頭役を演じる一人芝居。蕉風一門三十六句になぞらえて、三十六景の場割で構成される。特集では丸谷才一、大岡信、井上ひさし(髙橋治も同席)が温泉地に集い、歌仙を巻くという豪華な鼎談を収録。演出家・鵜山仁と坂東三津五郎の対談のほか、こまつ座通信ではBS番組で放送された座談会(鵜山仁、栗山民也、小曽根真、井上麻矢)を再構成し、井上ひさしが通った店、手土産を紹介するなど盛り沢山の内容。
<主な内容>■井上ひさし生誕77フェスティバル2012開催によせて/白石興二郞 ■歌仙「菊のやどの巻」 ■プログラムファイル/鵜山仁、坂東三津五郎、坂東八大、櫻井章喜、林田一高、坂東三久太郎、宇野誠一郎、安野光雅、宮﨑康成ほか ■鵜山仁×坂東三津五郎 ■特集一・とくとく歌仙「菊のやどの巻」について/丸谷才一×大岡信×井上ひさし ■特集二・芭蕉入門――戯曲の中の言葉から/小森陽一 ■演出家の時代・第15回 小山内薫(9)=扇田昭彦 ■こまつ座通信 ほか。 -
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戦没した演劇人たちへの深いメッセージ!
戦争がもたらした野球人たちの命運を描いた作品。今回の公演は、前回に増して全国52ヵ所94ステージのロングランとなった。初演からの演出家・栗山民也は、井上ひさしの覚悟と使命感が宿る優しい戯曲で、6度目の再演でも新たな気付きが多いという。辻萬長はじめ13人の俳優陣へのインタビューも充実。※特集「C級戦犯とは何か」は、the座63号掲載の特集に「地図」を加えたものです。
<主な内容>■井上ひさし生誕77フェスティバル2012開催によせて/白石興二郞 ■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/栗山民也、辻萬長、石母田史朗、浅野雅博、増子倭文江、山本道子、藤本喜久子、井上薫、髙島玲、大樹桜、小林隆、北川響、石田圭祐、水村直也 ■『闇に咲く花』の稽古場から/菅野郁也 ■C級戦犯とは何か/渡辺昭夫 ■演出家の時代・第14回 小山内薫(8)=扇田昭彦 ■こまつ座通信 ほか。 -
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名演出と芸達者たちで抱腹絶倒、大衆演劇礼賛!
昭和62(1987)年、演出家・鵜山仁がこまつ座初挑戦となった作品で、第39回芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。前回から13年ぶりに復活した公演では、キムラ緑子のみ同役で再演。中村梅子一座の座長役は高畑淳子が演じた。二大特集では旅役者に関する基礎知識と、大衆演劇の常打ち小屋のひとつ、横浜・三吉演芸場の芝居とショーの一部始終をルポする。
<主な内容>■井上ひさし生誕77フェスティバル2012開催によせて/白石興二郞 ■前口上にかえて=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁、高畑淳子、金内喜久夫、今拓哉、村田雄浩、山田まりや、宇宙、髙柳絢子、新井康弘、キムラ緑子 ■『雪やこんこん』の稽古場から/増田裕幸 ■特集1・旅役者の基礎知識/橋本正樹 ■特集2・満腹! 大衆演劇堪能記 ■演出家の時代・第13回 小山内薫(7)=扇田昭彦 ■こまつ座通信 ほか。 -
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古き良き時代の映画人の悲哀、夢と現実がここにある映画賛歌!
井上ひさしが脚本執筆に参加した映画『キネマの天地』と同名の登場人物はいるが、全くの別作品。4人の女優と映画監督、売れない俳優らによる喜劇と推理劇で、意外な結末が待っている。特集では、井上ひさしが選んだ日本映画ベスト100が見もの。100作品への短いコメントも紹介している。
<主な内容>■前口上に代えて=井上ひさし ■プログラムファイル/栗山民也、麻実れい、三田和代、秋山菜津子、大和田美帆、古河耕史、浅野和之、木場勝己、石井強司、服部基、秦大介、前田文子、鎌田直樹、大江祥彦 ■『キネマの天地』の稽古場から/木﨑宏司 ■舞台版『キネマの天地』が出来るまで ■特集・映画版『キネマの天地』井上ひさしと山田洋次/関川夏央 ■特集・井上ひさしの選ぶ日本映画ベスト100 ■演出家の時代・第12回 小山内薫(6)=扇田昭彦 ■こまつ座通信 ほか。 -
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3.11後の上演舞台から届く、井上ひさしのヒロシマ。
初演から17年、繰り返し上演され14回目となる二人芝居。井上ひさしが書かずにはいられなかった、広島原爆投下がテーマの作品である。平成20(2008)年からは辻萬長と栗田桃子の父娘役が人気を博し、栗田はこの作品で数々の演劇賞も受賞している。特集では、東日本大震災直後の“震災と演劇”についての対談も収録している。
<主な内容>■前口上に代えて=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁、辻萬長、栗田桃子、石井強司、服部基、秦大介、和田誠、大原穣子、西本由香 ■稽古場発『父と暮せば』こぼれ話/宮﨑康成 ■特集対談・震災と演劇/鵜山仁×赤間亜生 ■演出家の時代・第11回 小山内薫(5)=扇田昭彦 ■こまつ座通信 ほか。 -
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井上ひさしのデビュー作に、オマージュを込めた豪華特大号!
昭和30年代初め、井上ひさしが文芸部員として働いていたストリップ劇場を舞台にした、書き下ろしデビュー作。今回演じた石丸幹二や笹本玲奈らへのインタビューや、稽古場風景を特集。加えて、2010年4月9日に急逝した井上へ、赤川次郎からの寄稿やテレビマン・井原髙忠からのメッセージ、公演来場者から寄せられた「井上ひさしへのラブレター」も収録している。
<主な内容>■ご挨拶 ■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/栗山民也、石丸幹二、笹本玲奈、辻萬長、たかお鷹、山崎一、久保酎吉、植本潤、吉村直、明星真由美、町田マリー、今泉由香、古川龍太、高畑こと美、小曽根真 ■「日本人のへそ」ミュージカルナンバー ■インタビュー/妹尾河童、謝珠栄、勝柴次朗、山本浩一、渡辺園子、伊藤和美、満田恵子、鎌田直樹、豊田めぐみ ■『日本人のへそ』の稽古場から/増田裕幸 ■踊り子がいた浅草 ■追悼 井上ひさし/栗山民也、赤川次郎、井原髙忠 ■井上ひさし全戯曲 ■井上ひさし著者目録 ■井上ひさしへのラブレター ■こまつ座通信 ■演出家の時代・第10回 小山内薫(4)=扇田昭彦 ほか。
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役者冥利に尽きる一人芝居と、珠玉の名作!
渡辺美佐子の名演で知られる『化粧』。この一人芝居を、実力派女優の平淑恵が演じて注目された。演出家・木村光一や鵜山仁、舞台監督・宮﨑康成へのインタビュー、また今回の所作指導をした旅役者らが、当世の大衆演劇事情について語り合う。
<主な内容>■木村光一さんに聞く『化粧』と井上ひさし/聞き手・井上麻矢 ■プログラムファイル/鵜山仁、平淑恵、堀尾幸男、中川隆一、秦大介、前田文子、和田誠、西本由香 ■『化粧』の稽古場から/宮﨑康成 ■旅役者の心意気/沢竜二、中村龍鷹、岡本茉莉 ■演出家の時代・第9回 小山内薫(3)=扇田昭彦 ほか。
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※タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 -
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