紀元前1万年。超古代大陸アトランティスは、それまで栄えていた共和国連合が崩壊し、大陸中が混乱に向かっていた。〈銀の時代〉と呼ばれる刻である。その時代、大陸最大の国であるアステ・カイデ共和国に、一人の美青年がいた。マルト・バレム・カルナー。彼の職務である巡検使とは“死”にも等しいほどの過酷なものであった。その任務を背負わされたカルナーの熾烈な旅が今始まる――。魔術と精霊に彩られた幻想世界。超人気“巡検使カルナー”シリーズ、待望の第1弾!!
便利な購入方法
-
-
モトリゾ・グルージにとらわれたパウイの行方を追い、アクニー族クトー氏の面々と大湿地帯(ティオライ)に踏み込んだカルナー。そこで彼らを待ち受けていたものは、グルージと共謀していると思われるドーウェ氏族のナヌン・クーリオだった! 一方、カルナーのあとを追いかけるリザネク、アフィーン、バルゼの3人もドーウェ氏族に襲われ、リザネクは囚われの身になってしまう・・・。カルナーたちは生きて再びあいまみえることができるのか? そしてパウイの行方は!? 砂漠神(レクメテ)編、感動のフィナーレ!
-
-
隠された香の原木をめぐり、争いを続ける組合と改革派貴族。睨み合いが続くなか意外な事実が明らかになる。この対立を画策したのは実は組合側の委員モトリゾ・グルージだったのだ。争いに乗じて香を独占し、キルステナンをも手中に収めようとしていたのだが、その目論見もカルナーによって阻止されてしまう。窮地に陥ったグルージは、パウイを攫い大湿地帯(ティオライ)へと逃亡。パウイ奪還のため、カルナーもまた未開の地、ティオライに赴くことを決意したのだった。砂漠神(レクメテ)シリーズ、緊迫の第2弾!
-
-
大国アステ・カイデの巡検使として諸国を旅するカルナーたち。彼らの次なる任地はキルステナン公国。シェイテム香の交易で賑わうこの都市国家で一向を待っていたのは、シェイテム香の原木をめぐる争いだった。カルナーは事態を冷静に見守ろうとするが、パウイが何者かにさらわれてしまったことを機に、遂にその争いに巻き込まれてしまうことに。待望の砂漠神シリーズ、堂々の開幕!
-
-
大陸南部のデルタ地帯に広がるクーリニル王国で、王位継承に端を発した醜い権力争いの数々。アステ・カイデの美しき巡検使、マルト・バレル・カルナーは、この水と森の王国で、東西ローダビアの圧力で戴冠することのできない、わずか15歳のラセマ王女と出会う。呪い師の襲撃を乗り切り、無事、宰相の元へ王女を送り届けたのも束の間、引き替えにカルナーが囚われの身になってしまう!果たしてカルナーはこの国に渦巻く陰謀を打ち砕けるか? 人気絶頂、水神(デトル)シリーズ完結編。
-
-
強国アステ・カイデの巡検使としてクーリニル王国への潜入を果たした美しき青年カルナー。彼はこの水と森の王国で、東西ローダビアや王妃・宰相たちの黒い陰謀に翻弄され、新王として即位することの出来ないわずか15歳のラセマ王女と邂逅する。王女を救い出した一行は、幽閉された王宮から脱出。ふたたび高温多湿のデルタ地帯の奥へと船を進めるのだが・・・・・・。カルナーと兄カルザスの幼き日の冒険を綴った短編を加え、ファン待望の水神(デトル)シリーズ第2弾!!
-
-
赤色の肌、漆黒の髪を持つ美しき巡検使マルト・バレム・カルナーが、故国アステ・カイデに戻ってきた。しかし、それも束の間、またも第六候の策略から、王位継承に揺れるクーリニル王国の内情視察という過酷な任務を命じられた。高温多湿のデルタ地帯、水と森の王国に潜入したカルナーに次次と襲いかかる恐るべき呪い。逃亡のさなか、一行は迷いこんだ離宮で、はからずも遭遇した王女の誘拐を阻止するのだが・・・・・・。魔術と精霊に彩られた幻想叙事詩、待望の新シリーズ開幕!!
-
-
4年前、アステ・カイデ共和国の親善大使が殺害された。その事件の事実関係と背景を調査するという任務を背負い、美しき巡検使マルト・バレム・カルナーは草原の王国サスカティウに潜入した――。次期王座を巡る有力王子たちの争いが内乱を勃発させ、親善大使殺害の引金になったことをカルナーは掴む。だが、事実を隠蔽しようとする有力王子たちが、次々と立ちはだかる。そしてその背後には、醜い邪教集団がいた・・・・・・。魔術と精霊に彩られた幻想叙事詩、サスカティウ編終幕!!
-
-
紀元前1万年。超古代大陸アトランティスは、それまで栄えていた共和国連合が崩壊し、大陸中が混乱に向かっていた。〈銀の時代〉と呼ばれる刻である。その時代、大陸最大の国であるアステ・カイデ共和国に、一人の美青年がいた。マルト・バレム・カルナー。彼の職務である巡検使とは“死”にも等しいほどの過酷なものであった。その任務を背負わされたカルナーの熾烈な旅が今始まる――。魔術と精霊に彩られた幻想世界。超人気“巡検使カルナー”シリーズ、待望の第1弾!!
-
-
-