小説
山小町
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古都の乙女と、山を愛する青年。涸沢、穂高の雄大な自然を背景に、偶然出会ったふたりの間でゆっくりゆっくり恋心が育まれていく。「ウチ、いまな、とってもな、幸せなんや」。込み上げる愛おしさ、熱い息吹、そして滲む涙。古き良き時代の香りが全編に漂う、山岳恋愛小説。
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秋の穂高で偶然出会った古都の乙女と、山を愛する青年。ふたりの淡い恋心が、錦繍の京都・愛宕山、白銀の八ヶ岳、そして新緑と残雪の雨飾山で深い愛へと結実していく。2014年12月に刊行されるや否や「昭和の良き時代を思い出しました」「懐かしい恋愛風景、人間関係が描かれている」「一昔前のフランス映画のように余韻をのこし、続編が気になる」と賞賛された山岳紀行恋愛小説の続編が前作を上回るボリュームで待望の刊行!【目次】第一章 逢瀬を待ち侘びて第二章 丈夫、いざ上洛第三章 粧う愛宕山、二人占め第四章 探訪、京の宵第五章 雅のふる里、漫ろ歩き第六章 「愛」への関門第七章 冬山初登山第八章 白雪に消ゆ終章 雨飾山あとがき
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古都の乙女・佳子と山を愛する青年・春生。秋の穂高で偶然出会ったふたりの間に芽生える恋心を描いたシリーズ第一作「山小町-恋-」、美しい各地の山を舞台に、愛がはぐくまれていった第二作「山小町-愛-」、そして第三作となる本作では、周囲に祝福されながら、ふたりが家庭を築くまでの道のりを丹念に描きます。「末永く、お慕い申しますきに、共白髪まで、仲睦まじう、よろしゅうに、お願い申し上げます」古きよき時代の恋愛風景を描き出す山岳紀行恋愛小説、待望の続刊。【目次】第一章 心ときめくお出迎え第二章 風趣尽きせぬ夏の京第三章 臍を固めてご挨拶第四章 先達の足跡を辿って第五章 真夏の夜の夢第六章 心強き後ろ盾第七章 窮鳥、山懐へ入る第八章 新居を訪ねて第九章 そして妻へ終章 憧れのスイス・アルプス
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