ライトノベル
蘇りの魔王
シリーズ内の平均評価:
(5)
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古代竜との戦いを終え、リガドラという新しい仲間を得たルルは、クレールに万能薬を渡し、彼女の治療に成功する。平和を取り戻した街で、ルルとイリスはオルテスらと共に、次の冒険のための買い物へと出かける。友人たちとの楽しい時間の中で、イリスが見つけ出した思わぬ掘り出し物とは?王都での準備を終えたルルはイリス、リガドラと共に、”綺汚の真理”の族長・ウヴェズドより依頼された異変の調査のため、ログスエラ山脈へと出発する。道中の村で助けを求められたルルは橋の復旧作業を手伝うことに。壊れた橋の先に住んでいたのは魔女めいた雰囲気を持つ薬師の老女・ソランジュ。イリスの姿を一目見たソランジュは、なんと「母さま・・・・・・!?」と呼びかけ――。主にルルに向かって誤解だと主張するイリスに対し、ソランジュは一行をある場所へと導く。その洞窟でルルたちを待つ、驚愕の出会いとは・・・・・・!?
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それぞれの思いを胸に、闘技大会決勝戦で対峙を果たしたルルとイリス。お互いが持つ古代魔族の実力の応酬で会場が大歓声に沸くなか、ある目的のためにアルカ聖国の“聖女”が密かに観客席を抜け出していた。 不穏な動きを察知していた国王たちを欺いて、聖女は計画を進めていく。 聖女が暗躍する一方で闘技大会は終幕を迎え、ルルたち“時代の探求者”は酒場で盛大な打ち上げを楽しんでいた。 その席でルルは“綺汚の真理”のウヴェズドから、ログスエラ山脈の調査を依頼される。 最近、山脈の魔物が活発化しており、その山を支配する古代竜に異変が起きた疑いがあるらしく、ルルは警戒を高める。 しかし、翌日の授賞式にて、国王が臨席する瞬間を狙った聖女の魔法が放たれてしまう。 闘技場に現れたのは、正気を失ったログスエラ山脈の古代竜で――!? 果たしてルルは聖女と古代竜を討ち、大混乱に陥る闘技場の観客を守り抜くことができるのか・・・・・・!?
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特級冒険者・グランとの戦いで見事勝利を手にしたルル。だが、二人の強大な力が衝突した余波で古族(エルフ)の防護障壁が故障し、イリスらが出場する準決勝は順延となってしまう。修理が完了するまでのあいだ、暇を持て余したルルは、訪れた冒険者組合(ギルド)でラスティ、オルテスと遭遇する。臨時パーティを結成した三人は、大量に発生した魔物討伐の依頼を達成するべく、アソオス鉱山へ。慎重に鉱山の調査を進めるなかで、ルルはかつて教会で出会った神官のモルガンと再会する。ひとり魔物と戦っていた彼女の目的もまた魔物討伐であることを知り、ルルたちと行動を共にすることに。順調かと思われた探索だったが、深部で魔物と冒険者を使った実験の痕跡が残る研究室を発見してしまう。そして現れた、自らを“古代魔族”と名乗る研究者、ベルンフリート。世界を一変させかねない危険な研究を止めるため、ベルンフリートに挑むルルとモルガンだったが、一筋縄ではいかない戦いを強いられてしまい・・・・・・!?
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予選を終え、本戦に勝ち残ったルル・イリス・キキョウ。つかの間の休息を得た三人だったが、闘技大会で敗北した者たちが多数行方不明となっている事件を知らされる。街に出たルルは、幼なじみのユーリと戦ったオルテスの妹・クレールと出会う。聞けばオルテスも行方がわからないと聞き、ルルは王都デシエルトで消息を絶った冒険者たちの捜索に乗り出すが、その背後には組織的な動きが見え隠れしており・・・・・・!?暗雲立ちこめる王都でいま、闘技大会本戦が幕を開ける。
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パトリックとの戦いを制し、古代魔族を探すため故郷を離れたルルとイリスは、城塞都市フィナルに到着する。そこで目にしたのは、かつて魔王の側近であったバッカスが、なぜか人類側の功績者として祭られている姿だった。栄華を誇った数千年前の技術も失われており、ルルとイリスはますます疑念を深めていく。その後、王都デシエルトを訪れた二人は、氏族「時代の探求者」にてグランやユーミスらと再会を果たす。当初の目的である冒険者登録を果たしたルルとイリスだったが、勇者に敗れたあとの世界を解き明かすため、闘技大会に出場することになり――!?魔王による王道転生ファンタジー、第2巻。
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いつだって悪は、正義の前に滅びる。「よく来たな、勇者よ・・・・・・決着をつけよう」魔王ルルスリア=ノルドもまた、友人の娘の誕生日を祝えなかった心残りを胸に、勇者の手によって世界から完全に消滅した。めでたし、めでたし――「あら、目を覚ましたのね? おはよう、ルル」だが、魂は巡る。数千年の時を経て、魔王はルル=カディスノーラという人間に転生していた。魔王の能力を隠したまま過ごしていたルルはある日、二人の冒険者に出会う。彼らが発見した古代遺跡を一緒に探索していると、長期睡眠用のカプセルを見つけたルル。そこにはルルが誕生日を祝うことができなかった友人の娘――イリスが眠っていたのだった。どうして彼女がここに?ルルの転生した意味を探し求める旅が、いま始まる。
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