ライトノベル
乃木坂春香の秘密
シリーズ内の平均評価:
(42)
完結
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俺のクラスメイトの乃木坂春香は、容姿端麗で才色兼備で、『白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)』の二つ名を持ち、ファンクラブの会員数も三桁を超す、まさに深窓のお嬢様という言葉がぴったりの学園のアイドルだ。そんな彼女の秘密を知ってしまったあの日以来、俺の平凡な学園生活は終わりを告げ、ある意味奇妙な彼女との関係が始まった。そして、春香が周囲にひた隠しにしている秘密とは――。 第4回電撃hp短編小説賞の最優秀賞受賞者、電撃文庫でついにデビュー! “お嬢様のシークレット・ラブコメ”をどうぞ。
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容姿端麗頭脳明晰才色兼備。学園には会員数が三桁を超すファンクラブがあって、『白銀の星屑』の二つ名で呼ばれる生粋のお嬢様、乃木坂春香。そんな彼女がひた隠しにしている秘密を共有してしまった時から、俺たちの少しばかり不思議かつ複雑な関係が始まったのだ。 そして、春香と出会って初めての夏休みが訪れた。家でダラダラしたり、男友達の信長に買い物に付き合わされたりと、代わり映えのない夏休みを過ごすはずだったのだが・・・・・・。今年は、春香のおかげで一味違う夏休みを体験することに。一番驚いたのは、なんと言っても春香と行った“夏こみ”というもので──。 お嬢様のシークレット・ラブコメ第二弾!
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容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。彼女の秘密を共有し、俺たちの仲も少しは親密になれたかと思える夏休みが終わった。再開した学園生活では波風立てず穏便に過ごそうと思っていたのだが、アイドル的存在の春香と一緒にいるだけで・・・・・・まあ、色々あるわけだ。 そして迎えた春香の誕生日。いきなり教室に現れたメイド隊に連れていかれた場所は、はるか南に位置する『ハッピースプリング島』だった。周囲にあるのは、エメラルドグリーンの海、雲一つない澄んだ青空、揺れるヤシの木、とてとてと走ってくる白い水着の春香──!? お嬢様のシークレットラブコメ第三弾。
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容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。彼女を縛っていた例の秘密は『俺と春香の二人だけの秘密』にランクアップし、あとは毎日楽しく過ごせれば・・・・・・などと思っていた矢先、事件は起こった。 あの椎菜が俺のクラスに転校してきて、一緒に文化祭実行委員までやることになり、さらにクラスの出し物は誰の意見か知らんがコスプレ喫茶に決定し、かなり先行き不安な展開に。それでも春香と衣装を選びつつ(まさか試着室であんなことになるとは思わなかったがな)、春香もやる気満々なので、あとは文化祭に向けて尽力するのみ・・・・・・のはずが、仕事のせいで春香と話す時間も少なくなり──。 お嬢様のシークレットラブコメ第四弾。
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容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。そんな彼女と話すことなど半年前には夢にも思わなかったのだが、俺が春香の秘密を共有して以来、少しは親密になれたと思う。だが12月、とあるイベントを目の前に控え、俺は新たな事態に対して深刻に考えなければならなくなった。 街も学校もクリスマスムード一色な中、春香が急にメイドカフェでアルバイトを始める。お嬢様の春香が何故・・・・・・と不審に思うものの、春香が初めてのバイトを健気に頑張る理由を知って、自分自身を見つめ直し、触発され、気づけば俺は・・・・・・なぜか天王寺家で執事となっていた。そして、いよいよクリスマスを迎える──。 お嬢様のシークレットラブコメ第五弾。
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容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。彼女の秘密を共有し、さらに激動(?)のクリスマスを一緒に過ごし、また一歩二人の仲も進展したかと思える今日この頃だったのだが・・・・・・。 大晦日。一年を締めくくる一大イベント冬コミ。何故か俺と春香は同人誌を売っていた。コトの顛末を話せば長くなるものの、初めての冬コミで初めてのサークル手伝いをしつつ、春香の部屋で二人きりで作った初めての同人誌を一所懸命販売する。だが、そんな初めて尽くしで上手くいくわけもなく、俺は一年を締めくくるような春香の笑顔を見たくて──。 お嬢様のシークレットラブコメ第六弾。
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容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。彼女と一緒に過ごした大晦日から年明けの世界で一番長い一日は・・・・・・色々な出来事がありすぎて記憶もあやふやなのだが、二人にとっての秘密がまた一つ増えたということだけは確かだった。 そして、新学期。俺と春香は椎菜の誘いを受けて、仲の良いクラスメイト達と三泊四日の温泉旅行に参加することに。友達同士の旅行は初めてという春香も心持ちテンション高く、浴衣の春香が卓球したりする姿を眺めていたりしたら、気づけばなぜか俺は女湯にいて、湯気の向こうからは聞き覚えのある声が響き──!? お嬢様のシークレットラブコメ第七弾。
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容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。温泉旅行で彼女と一緒に乗り切った最後の夜は一生忘れることのないもので、俺たちの関係をほんの少しだけ進めたというか気持ちが通じ合ったというか・・・・・・。そんな面映ゆい気分で正式な初デートに誘われたからか、なぜか春香がいつもよりも可愛く見えてしまうのだった・・・・・・。 チビっ子戦闘メイドとランデヴーなメイド的新年会や、美夏との密着@密室に戸惑ったお嬢様女子中学校潜入日記、果ては意外な一面を知ることになった椎菜のケガ見舞いなど、ある意味いつも通りの日常を過ごす俺は、その日常がいつまでも続くと思っていたのだが──。 お嬢様のシークレットラブコメ第八弾。
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容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。たくさんの初めてが溢れていた初デート中に撮影された写真は、記念として雑誌に掲載されるとのことだったのだが、なぜか春香ばかりが大きく扱われていて、そんな時に飛び込んできたのがオーディション合格通知なんてものだった。 どうやらオーディションにエントリーされたこと自体は手違いらしかったのだが、人数合わせのために本当に出てほしいと懇願され、困っている様子を放っておけず春香は了承してしまった。研修などを受けつつ、徐々に近づいてくるオーディション開催日。その日は折しもバレンタイン・デーと重なっていて──。 お嬢様のシークレットラブコメ第九弾。
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容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。彼女を巻き込んだ聖バレンタインの夜に開催されたオーディション騒動も、終わってみれば二人の新たな秘密として良い想い出になったのだが・・・・・・。家に帰ってみるとなぜか、夕方別れたはずの椎菜がコタツの中から困ったように微笑みかけていた。しかも外は大雪。かくして聖バレンタインの夜に椎菜の綾瀬家お泊まりが確定したのだった。 そして後日。俺は春香と共に京都の人になっていた。なんでも那波さんの実家の旅館にご招待ということだが、どうも那波さんの様子がおかしくて──。 お嬢様のシークレットラブコメ第十弾。
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容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。乃木坂家を巻き込んだ波乱の京都救出劇を経て、また少し春香との距離が縮まった3月。春の訪れを告げるこの時期、白城学園二年生は学生イベントでも最大級の期待度が高まる修学旅行を迎えたのだった。最近ちょっと積極的になってきた感のある春香と一週間も一緒に過ごせるだけで、さすがに俺も色々な期待を隠せないのだが・・・・・・。この修学旅行に懸けていたのは椎菜も同じで、彼女も密かに行動を開始して──!? 女子風呂&女子部屋でのハプニングやお騒がせ牧場体験学習、椎菜の地元の小樽でのメモリアルなど楽しい想い出が増えるものの、事件は最後の夜だった──。
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容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。彼女と過ごす花の高校二年生最後にして最大のイベントでもある修学旅行は、一つ一つが二人の大切な想い出として記憶されていったのだが、この旅行に懸けていたのは椎菜も同じだったらしく──。 修学旅行最終夜。女子部屋で始まったゲームの最中、椎菜の告げてきた「好き」発言と暗闇の中での唇同士の接触・・・・・・。そんな出来事を経て、修学旅行は最終日を迎える。地元小樽で本当の自分の気持ちを明らかにしてくる椎菜。それを受け、今まで考えたこともなかった自分の心の内側を真剣に考え始めた俺は──。 いよいよ佳境を迎えるお嬢様のシークレット・ラブコメ第十二弾。
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