ライトノベル
魔術師たちの言想遊戯
シリーズ内の平均評価:
(9)
完結
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言霊会との抗争に勝利した歌鳥【かとり】たちは、玖鳴【くなり】市にやって来た。“言葉を封じ込める”不思議な鉱石の産地であるこの地で、言想堂の再開資金を稼ぐことにしたのだ。そこへ、玖鳴を代々支配してきた九頭【くとう】家の当主・篠巳【しのみ】から、誘拐された孫娘の奪回を依頼される。報酬に心を動かされた店長は快諾するが、誘拐犯はかつて米国最大の魔術結社に所属していた強力な魔術師。歌鳥たちは慎重に行動を開始する。しかしこの事件の《行間》には、更に別な魔術師の巧妙な策略が・・・・・・!
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言想魔術――それは“言霊に愛された者”が発動する不可思議な力。“ごく普通の”高校二年生、歌鳥がアルバイトに応募した書店《言想堂》は、言想魔術師たちの危険なアジトだった。面接中にも言想獣の襲撃に遭ったものの、童女の姿をした店長を中心に難なく撃退してしまう。そんな中、魔術師としての素質を見出された歌鳥は“無事に”採用されるが、店長に「関わるな」と厳命されていた店員の少女、フラグと“対面してしまう”。その瞬間、彼は記憶を失い――気が付くと彼女に“恋をしていた”。そして彼女を狙う組織《言霊会》の刺客たちと戦う日々が始まった!! 第12回えんため大賞特別賞受賞、“言霊”を自在に操る者たちの危険な魔術遊戯、開幕!!
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