ライトノベル
黒猫の愛読書
シリーズ内の平均評価:
(7)
完結
「本の声」を聞き、書物と会話できる特殊能力を持つ少女・綴(つづり)。その特異な力によって、綴は借りた者が必ず死を遂げるという図書館の本──『嵐が丘』の行方を追うことになる。とき同じくして、綴の前には謎めいた青年・猫目コウが現れる。「本の探偵」を自称するコウは、謎の書物『N断章』の調査に綴の能力を貸せと要請するが・・・・・・。『嵐が丘』と『N断章』、ふたつの点が線となったとき、ある魔導書を巡って16世紀から続く魔術大戦が幕を開ける!!※本書は、第十二回スニーカー大賞の優秀賞受賞作「黒猫の愛読書」を・・・
便利な購入方法
-
-
かつて魔術結社”アスカロン”によって斃された”魔導師”こと尸條列記。その復活を目論む最凶のテロリスト・史黎明が、日本に入国したとの情報を掴んだアスカロンは、エージェントにして”生ける魔導書”の猫目コウを、その捕縛のために派遣する。だが、黎明の罠に嵌まった、コウは生死不明状態に!? 一方、悲嘆にくれる綴の前に、コウとは正反対に温和な青年・那古戸ショウが現れる。その正体はコウと同じく最強魔導書の力を身に秘めた『写本第四篇』だった! 新たな仲間と共に史黎明への反撃を試みる綴は、”魔導師”の復活を阻止できるのか!?
-
-
歴史の背後で世界秩序を保ち続けてきた魔術結社”アスカロン”のエージェント・猫目コウは、『写本第二篇』のコードネームを持つ”生ける魔導書”だ。そして、その相棒となった「本の声」を聞く特殊能力を持つ少女・紙村綴。二人は、ヴァチカンの依頼で、その存在自体が世界を揺るがすと言われる禁断の福音書を追う。だが、二人の前に福音書を狙う組織に雇われた賞金稼ぎが立ちふさがる。男の名はジール──コウと同じ魔導書の力を持つ『写本第三篇』だった!
-
-
「本の声」を聞き、書物と会話できる特殊能力を持つ少女・綴(つづり)。その特異な力によって、綴は借りた者が必ず死を遂げるという図書館の本──『嵐が丘』の行方を追うことになる。とき同じくして、綴の前には謎めいた青年・猫目コウが現れる。「本の探偵」を自称するコウは、謎の書物『N断章』の調査に綴の能力を貸せと要請するが・・・・・・。『嵐が丘』と『N断章』、ふたつの点が線となったとき、ある魔導書を巡って16世紀から続く魔術大戦が幕を開ける!!※本書は、第十二回スニーカー大賞の優秀賞受賞作「黒猫の愛読書」を改題し、加筆・修正したものが底本です。
-
-
-