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関西私鉄王国の復興計画
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本書は、JRや自家用車に防戦一方である関西私鉄各社のうち、山陽・阪神・近鉄の補強ポイントとその対策を述べたものです。山陽は運賃政策、阪神はダイヤ設定、近鉄は特急政策に重点を置きました。JRに対する山陽の競争力強化策や、待避駅の増設なしに阪神へ近鉄特急を直通させる方法など、具体的なアイデアが満載です。
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本書は、JRや自家用車に防戦一方である関西私鉄各社のうち、山陽・阪神・近鉄の補強ポイントとその対策を述べたものです。山陽は運賃政策、阪神はダイヤ設定、近鉄は特急政策に重点を置きました。JRに対する山陽の競争力強化策や、待避駅の増設なしに阪神へ近鉄特急を直通させる方法など、具体的なアイデアが満載です。
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本書「関西私鉄王国の復興計画(中巻)」では、上巻の山陽・阪神・近鉄に続いて、南海・阪急・神鉄を取り上げています。
南海は特急政策、神鉄はダイヤ設定、阪急は車両規格に重点を置いて論じています。難波から北に行けない南海、新開地の立地条件に難がある神鉄、神宝線と京都線の直通に制約がある阪急、といった課題を洗い出し、今後の進むべき道を示しています。
下巻では京阪・名鉄を取り上げる予定です。 -
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本書「関西私鉄王国の復興計画(下巻)」では、上巻の山陽・阪神・近鉄、中巻の南海・阪急・神鉄に続いて、名鉄と京阪を取り上げています。
通常は「関西の私鉄」に名鉄を含めることはありませんが、経営環境が厳しい中京圏において奮闘を重ねてきた歴史に敬意を表して取り上げました。名鉄は車両規格が京阪と近く、その点でも両者の比較は有効です。
その京阪は、大津線と中之島線の「二重の赤字」の克服が課題です。本書では、上下分離方式による分社化を視野に入れて解決策を示しました。 -
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「関西私鉄王国の復興計画」の上巻・中巻・下巻と、「京阪神間直通輸送の復興計画」で紹介したダイヤ改正案をもとに、オリジナルの時刻表を作成しました。
上巻では近鉄のダイヤ改正案にはあまり触れられませんでしたが、本書では主要幹線を網羅しています。
「南海本線の和歌山駅乗り入れ」と「京阪間直通輸送に関する補足」も追加しています。 -
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