しがらみを捨てると楽になる
保坂隆(著)
/朝日新聞出版
作品情報
しがらみとは何か? それは一言で言えば「世間」のこと。社会人として責任ある立場が長くなると、「世間の常識」通りに生きるのが習い性になります。でも、人生の後半戦は、もっと自由に、もっと楽しく、もっと自分のために生きていい。精神科医が教える、軽やかに生きるためのヒント。
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商品情報
- シリーズ
- しがらみを捨てると楽になる
- 著者
- 保坂隆
- 出版社
- 朝日新聞出版
- 掲載誌・レーベル
- 朝日新聞出版
- 書籍発売日
- 2014.07.11
- Reader Store発売日
- 2014.09.26
- ファイルサイズ
- 0.6MB
- ページ数
- 200ページ
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この作品のレビュー
平均 5.0 (2件のレビュー)
-
最後の贈り物をっする際に、50代になったのを機に贈答のやりとりを卒業したい旨を一筆添える
若いものには負けないとリキむのは、裏を返せば、失った若さにたいするしがらみを払拭しきれないから
法事 翌年…の一周忌、二年目の三回忌、6年目七回忌、12年目13回忌、16年目17回忌、22年目23回忌、26年目27回忌、32年目33回忌、49年目50回忌
相手への期待をやめると、人間関係はずっと楽になる
相性がわるいといと感じる上司には、期待などしないで、ただ淡々と付き合っていけばいい。悪口など言ってないけない。愚痴るのもいけない。「相性最悪」と愚痴ると、気持ちは負の方向に傾いていく。だから自分のやるべきことだけをやる。余計なことはいっさいしないことだ
嫌いという言葉は、負の感情に自分が占領されて閉まっている状態だ。それを苦手と言い換えることで、自分をすこし客観的に見ることができるのだ。苦手な自分というものを、上から眺めているというイメージだ
ちなみに、嫌いなやつは、たいていの場合、自分の心の奥底にある、見たくない欠点を同じようにもっているという
モノを減らしていく暮らし方は50代以降、とくにリタイア後の生活を心地よくする重要なポイント
必要な物が必要なだけある生活が50代以降を心軽やかに過ごす秘訣の一つだ
毎月の捨てますdayにむけて持っているものを選別、整理していく
周囲から羨望の目を向けられる仕事をしていたとしても、退職してしまえば、それらはすべてリセットすべきで、ある。ただひとりの人間でしか無いのだから
老子 足るを知る者は富む
将来の不安を考えるより、いまの生活を見直す
仏教 少欲知足 お釈迦様が臨終の際に残した教えの一つで、「知足の人は地上に臥すといえども、なお安楽なりとす。不知足のものは、天堂に処すといえども、まだ意に称わず。不知足のものはとメリといえどもしかも貧し
足ることを知っている人は、地べたにねるような暮らしであっても、心は安らかで幸せを感じている。しかし、足ることを知らない人は、たと天いある宮殿のような場所に住んでいても、満足を得られない。足ることを知らないものは、どんなに裕福であっても、心は貧しい
後藤新平 金を残して死ぬは下、仕事を残して死ぬは中、人を残して死ぬは
人は世間のために生きているのではなく、自分のため、自分の人生を輝かせるために生きているのだから、冷たかろうと、世間の風など気にする必要はない
若さに囚われるのではなく、「少々の衰えはあっったって、これが偽りのない、いまの自分なのだ、その自分をめいっぱい生きてやろう」という姿勢でいたほうが、ずっとおだやかに生きられるし、人生も楽しくもあろう続きを読む投稿日:2014.07.19
50代以上の人をターゲットとした本ですが、老若男女問わず参考になる本です。
私は30代ですが、学べることは多いです。
人間関係、物、お金。数多くのしがらみを減らしシンプルに生きたいですね。
断捨離や…ミニマリストの考え方と似ています。続きを読む投稿日:2019.01.01
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