少年たちは全力で、笑い、泣き、走る!! 心をジンジン刺激する! 激熱サッカー漫画!! ――何のとりえもない、特技もない。けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本(つかもと)つくし。孤独なサッカーの天才・風間陣(かざま・じん)。嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!!
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「エースとは何だ?」。この試合の勝者が、聖蹟の次の相手になる選手権準々決勝。桜高対青函は開始早々、思わぬ形でいきなり動く。そして、そのゴールをきっかけに、犬童と平の熾烈極まる十傑対決が勃発。試合は予測不能な展開に突入していく!
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「技術は全てを凌駕する」。選手権準々決勝の音羽戦。責め立てる聖蹟の前に立ち塞がったのは、世代No.1GKの砂山。驚異的なセービングを連発し、ゴールを割らせない。そんな中、FKのチャンスが聖蹟に舞い込む。キッカーは君下。己の存在証明を懸けて放った一撃の行方は──。
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「微力を尽くす、それ以外ない」。後半A・T(アディショナルタイム)、風間のゴールで逆転に成功した聖蹟。最後の望みを懸けて猛攻に出る梁山。そして、闘う者と観る者、その全ての想いを断ち切るように笛の音は響く。勝者と敗者、それぞれ何を想い、何を語るのか──。聖蹟対梁山、涙の完全決着!!
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「あの日からずっと、僕の隣には──」。3対3の同点に追いつき、俄然勢いに乗る聖蹟と、かつてない窮地に追い込まれた王者・梁山。残り時間は5分。両校の譲れぬ想いが激しくぶつかった時、最後のドラマが生まれる──。聖蹟対梁山、運命のゴールを決めるのは!?
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「もう迷わない」。2対3と1点差に詰め寄った聖蹟。だが、王者の揺るがぬメンタル、試合巧者ぶりに、徐々に流れを引き戻されてしまう。そんな苦境の中、聖蹟を牽引したのは、己の弱さを超え、仲間のために全身全霊で走る覚悟を決めたつくしだった! つくしの“走り”は聖蹟に同点ゴールを呼び込めるか──!?
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0対3という絶望的点差の中、攻め続ける聖蹟。だが、それでもゴールは遠く…。ついには、前半から飛ばし続けてきた代償で灰原の足は止まり、風間も体力の限界を迎えようとしていた──。ピッチサイドのつくしの姿が目に映るまでは。つくし投入で、聖蹟は息を吹き返す──!!
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0対2と追い込まれた聖蹟。だが、その窮地で“怪物”は更なる進化を遂げ、他のメンバーも限界を超えたプレーで躍動し出す。そして、その熱は、つくしにも届き──。王者・梁山を相手に聖蹟は奇跡の逆転へと挑む!!
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リードを許す苦しい展開でハーフタイムを迎えた聖蹟。だが下を向くことなく、彼らは逆転へと闘志を燃やしていた。ただ一人、つくしだけを除いて……。涙のハーフタイムを経て、聖蹟vs.梁山、逆襲の後半戦へ!!
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熱く激しくぶつかり合う聖蹟vs.梁山。風間が親友つくしへの想いを胸に鬼気迫るプレーで聖蹟を引っ張れば、梁山も主将・加藤が泥臭いプレーでチームを牽引。そして前半28分、ついにスコアが動く。待望の先制点を挙げたのは──!?
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全国高校サッカー選手権3回戦、聖蹟vs.梁山。キックオフ直後から、君下と大柴のコンビプレーや水樹のアクロバティックボレーで猛攻を仕掛ける聖蹟に対し、梁山も“神の左足”を持つ男・碇屋良介を中心に応戦。一進一退の攻防を繰り返す両校の激戦が加速する──!!
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王者・梁山高校との対戦前夜、つくしは、これまで胸の内に押し隠していた不安や恐怖を風間に告白する。そして、迷い揺れるつくしを予期せぬアクシデントが襲う!! 聖蹟にとって、つくしにとって、全てを懸けた運命の一戦が始まる──!!
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全国高校サッカー選手権2回戦。vs.一星、ラスト5分。一星の“十傑”相庭を徹底マークで封じるため、それまで守備に専念していた臼井が、会場中の虚をつく高速カウンターを仕掛ける。そのカウンターに誰よりも早く呼応したのは、聖蹟の3年メンバー。詰み上げてきた彼らの3年分の絆が聖蹟に勝利をもたらすか!? それとも……!? 激闘の一星戦、ついに決着──!!
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