WEDGE_SPECIAL_REPORT 【特集】平成全史 令和の日本再生へ 今こそ知りたい平成全史=======================================小誌の創刊は、時代が昭和から平成となった直後の1989年4月20日である。平成時代は、政治の劣化や経済の停滞など、多くの「宿題」を残した。人々の記憶から忘れ去られないようにするには、正確な「記録」が必要だ。2号連続で「平成全史」を特集する。=======================================片・・・
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
「一帯一路」大解剖 知れば知るほど日本はチャンス
文・ 森田 朗、土居丈朗、山口慎太郎、鬼頭 宏、島澤 諭、西村周三、編集部
イラストレーション・浅妻健司
Part 1
介護
介護職員が足りない! 今こそ必要な「発想の転換」
編集部
Part 2
人口減少
新型コロナが加速させた人口減少 “成長神話”をリセットせよ
森田 朗(東京大学名誉教授)
Part 3
医療
「医療」から「介護」への転換期 “高コスト体質”からの脱却を
土居丈朗(慶應義塾大学経済学部教授)
Part 4
少子化対策
「男性を家庭に返す」 これが日本の少子化対策の第一歩
山口慎太郎(東京大学大学院経済学研究科教授)
Part 5
歴史
「人口減少悲観論」を乗り越え希望を持てる社会を描け
鬼頭 宏(上智大学経済学部名誉教授)
Part 6
制度改革
分水嶺に立つ社会保障制度 こうすれば甦る
島澤 諭(中部圏社会経済研究所研究部長)
COLUMN
高齢者活躍
お金だけが支えじゃない 高齢者はもっと活躍できる
編集部
Part 7
国民理解
「国家 対 国民」の対立意識やめ真の社会保障を実現しよう
西村周三(京都先端科学大学経済経営学部教授)
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「失われた30年」
“平成”という時代を総括するときにしばしば用いられるこの言葉にはどこか、“昭和”という時代を礼賛する響きがある。
たしかに、敗戦後の焼け跡から国を再興し、経済面では、世界首位の米国に肉薄した輝かしい時代だった。そして、バブル崩壊によりその輝きが手からすり抜ける悔しさを味わった時代でもあった。
高度経済成長期の幻想を追い求め続けた「平成」が終わり、「令和」の時代が幕を開けた今、我々は新たな日本の未来を描くべきだ。
今や国の基盤となった「社会保障制度」も昭和の時代に形作られた。1946年(昭和21年)公布の日本国憲法に「社会保障」という言葉が用いられたことでその概念が広まり、昭和30〜40年代の国民皆保険・皆年金の整備、老人医療費の無料化、児童手当の創設等により制度拡充が図られた。まさに、人口増加と経済成長を下支えに「風呂敷を広げた」時代である。
「福祉元年」と呼ばれ、現在の社会保障制度体系がほぼ整った73年(昭和48年)、第一次オイルショックが勃発し、高度経済成長は終焉に向かう。それから今日に至るまで、年金制度へのマクロ経済スライドの導入や、高齢者医療費の自己負担率引き上げなど、様々な制度見直しを迫られた。特に、少子化による負担者の減少と、平均寿命の伸びによる給付額の増加は、制度創設当時には想定しきれなかった事態といえる。
2008年をピークに、日本の総人口は急降下を始めた。現在約1億2500万人の人口は、2100年には6000万人を下回り、半分以下となる見込みだ。人口増加を前提とした現行の社会保障制度は既に限界を迎えている。昭和に広げすぎた風呂敷を畳み、新たな仕組みを打ち出すときだ。
社会保障に「特効薬」はない。だが、昭和的価値観から脱却し、現状を受け入れることで、その糸口が見えてくる。これから示す「処方箋」が、新たな時代の社会保障へとつながっていくことを期待する。(文・編集部 川崎隆司)
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■WEDGE_OPINION 1
こんなに違う中国とベトナム 日越関係、さらに強化を
梅田邦夫(株式会社日本経済研究所上席研究主幹)
■WEDGE_OPINION 2
未来を担う子どもたちのため 読解力育成は大人の責務
向山行雄(敬愛大学教育学部教授・教育学部長)
■WEDGE_OPINION 3
学術会議の知られざる真実 軍事忌避を金科玉条にするな
勝股秀通(日本大学危機管理学部教授)・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
「一帯一路」大解剖 知れば知るほど日本はチャンス
文・高原明生、北野尚宏、西沢利郎、石田正美、ジャガナート・パンダ、テムル・ウマロフ、青木健太、吉澤 啓、
マチュー・デュシャテル、佐藤 仁、編集部
イラストレーション・小池アミイゴ
Part 1
いずれ色褪せる一帯一路 中国共産党“宣伝戦略”の本質
高原明生(東京大学公共政策大学院教授)
Part 2
中国特有の「課題」を抱える 対外援助の実態
北野尚宏(早稲田大学理工学術院教授)
Part 3
不採算確実な中国ラオス鉄道 それでも敷設を進める事情
西沢利郎(東京大学公共政策大学院教授)
Part 4
「援“習”ルート」貫くも対中依存避けるミャンマーのしたたかさ
石田正美(日本大学生物資源科学部国際地域開発学科教授)
Part 5
経済か安全保障か 狭間で揺れるスリランカの活路
ジャガナート・パンダ(インド国防問題研究所東アジアセンターリサーチフェロー)
Part 6
「中欧班列」による繁栄の陰で中国進出への恐れが増すカザフ
テムル・ウマロフ(カーネギー国際平和財団モスクワセンターコンサルタント)
COLUMN
コロナ特需 とともに終わる? 中欧班列が夢から覚める日
編集部
Part 7
一帯一路の旗艦“中パ経済回廊”
まだら模様の両者の思惑
青木健太(中東調査会研究員)
Part 8
重み増すアフリカの対中債務
真の支援 日本ならできる
吉澤 啓(JICAアフリカ部計画・TICAD推進課専任参事)
Part 9
変わるEUの中国観
仏日・欧日はもっと手を組める
マチュー・デュシャテル(モンテーニュ研究所アジアプログラム・ディレクター)
Part 10
中国への対抗心にとらわれず「日本型援助」の強みを見出せ
佐藤 仁(東京大学東洋文化研究所教授)
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2013年、中国の習近平国家主席が突如打ち出した「一帯一路」構想。
中国政府だけでなく、西側諸国までもがその言葉に“幻惑”された。
それから7年。中国や沿線国は何を残し、何を得て、何を失ったのか。
現地の専門家たちから見た「真実」。それを踏まえた日本の「針路」とは。
中国南部の雲南省と貴州省の境にかかる北盤江大橋。上海からミャンマー国境の瑞麗まで延びる高速道路の途中にあり、計画中のミャンマー国内の高速道路が建設されれば、将来的には両国を繋ぐ要となる
IMAGINECHINA/JIJI PRESS PHOTO
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■WEDGE_OPINION 1
衰退する米国の日本研究 プレゼンス低下に危機感を持て
筒井清輝(スタンフォード大学社会学部教授・アジア太平洋研究センタージャパンプログラム所長)
■WEDGE_OPINION 2
活況を呈する米株式市場に潜むバブルリスク「SPAC」
倉都康行(RPテック代表取締役・国際資本システム研究所長)
■WEDGE_REPORT 1
日本列島襲った電力危機 いつまで現場の矜持に頼るのか
編集部
■WEDGE_REPORT 2
“聖域”はなぜ崩れたのか 中国「アリババ規制」の真意
高口康太(ジャーナリスト)
■WEDGE_REPORT 3
タブレット配布に揺れる学校 教育“デジタル化”の行方は
秋元沙織(ライター)、編集部
■POINT_OF_VIEW
新局面迎える世界情勢 「汎地球的」ルール整備が必要だ
ヴォルフガング・パーペ(元欧州委員会アジア戦略担当)
■COLUMN・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
東日本大震災から10年 「想定外」の災害にも“揺るがぬ”国をつくるには
文・インタビュー 森地 茂、稲村 肇、片田敏孝、齊藤 誠、山崎泰央、
西岡研介、折木良一、編集部
写真・生津勝隆、井上智幸
Contents:20XX年大災害 我々の備えは十分か?
Photo Report:岩手、宮城、福島 復興ロードから見た10年後の姿 写真・生津勝隆
Part 1
「真に必要な」インフラ整備と運用で次なる大災害に備えよ
森地 茂(政策研究大学院大学客員教授)
Part 2
大幅に遅れた高台移転事業 市町村には荷が重すぎた
稲村 肇(東北大学名誉教授)
Part 3
行政依存やめ「あなた」が備える それが日本の防災の原点
片田敏孝(東京大学大学院情報学環特任教授、日本災害情報学会会長)・編集部
Part 4
過剰な予算を投じた復興 財政危機は「想定外」と言えるのか
齊藤 誠(名古屋大学大学院経済学研究科教授)
Part 5
その「起業支援」はうまくいかない 創業者を本気で育てよ
山崎泰央(石巻専修大学経営学部教授)・編集部
Part 6
“常態化”した自衛隊の災害派遣 これで「有事」に対応できるか
西岡研介(ノンフィクションライター)・折木良一(元統合幕僚長)・編集部
■WEDGE_REPORT 1
“ひっ迫”する保健所や医療機関 原因はコロナだけにあらず
編集部
■COLUMN
新システム「ハーシス」はなぜ開発に“失敗”したのか
編集部
■WEDGE_REPORT 2
迫るタイムリミット 中東産油国の“脱石油”は実現なるか
齋藤 純(JETROアジア経済研究所地域研究センター中東研究グループ副主任研究員)
■POINT_OF_VIEW
波乱の丑年、リスク山積 危うい米新政権と正念場の菅政権
滝田洋一(日本経済新聞社編集委員・テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』解説キャスター)
■WEDGE_OPINION 1
原子力新増設をタブー視せず気候変動政策議論を進めよ
遠藤典子(慶應義塾大学グローバルリサーチインスティチュート特任教授)
■WEDGE_OPINION 2
新型コロナ“打倒の切り札” ワクチン効果を高める鍵とは
山岸義晃(大阪大学医学部附属病院未来医療開発部未来医療センター特任准教授)
■WEDGE_OPINION 3
ファイブ・アイズ参加は道険し 求められる日本の第一歩
小谷 賢(日本大学危機管理学部教授)
■WEDGE_OPINION 4
国安法で中国化する香港 日本は国際社会で役割果たせ
阿古智子(東京大学大学院総合文化研究科教授)
■WEDGE_OPINION 5
中国公式資料の“オウンゴール”「新疆ジェノサイド」を許すな
平野 聡(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
■NEWS_TOPICS
米新政権で転回するパレスチナ政策 中東和平の行方は
畑中美樹(一般財団法人国際開発センター研究顧問)
各駅短歌 by 穂村 弘
納豆
経済の常識 vs 政策の非常識 by 原田 泰
多すぎるコロナ予算 支出の中身を吟味せよ 最終回
国防の盲点 by 勝股秀通
人口急減社会で起きている「静かなる有事」 最終回
道半ばの社会保障改革 by 土居丈朗
“自由”が招いた医療現場のひっ迫 解決の道筋はあるか
戦国武将のマネー術 by 橋場日月
“長篠の戦い超え”大量の鉄砲を用いた佐竹軍 最終回
VALUE MAKER by 磯山友幸
ゴミを有価物に変える「グッドデザイン」な取り組み 最終回・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
資本主義の転機 日本と世界は変えられる
文・原 丈人、スズキ・トモ、渋澤 健、佐々木 実、野崎浩成、磯山友幸、編集部
写真・さとうわたる
Part 1
CAPITALISM:従業員と家族、地域を守れ 公益資本主義で会社法を再建
原 丈人(法務省危機管理会社法制会議議長)
Part 2
ACCOUNTING:従業員、役員、再投資を優先 新しい会計でヒトを動機付ける
スズキ・トモ(早稲田大学商学学術院、Oxford Institutional Mechanism Design教授)
Part 3
ETHICS:100年かかって、時代が“論語と算盤”に追いついてきた!
渋澤 健(シブサワ・アンド・カンパニー代表取締役)
Part 4
ECONOMICS:「資本主義の危機」を見抜いた宇沢弘文の慧眼
佐々木 実(ジャーナリスト)
Part 5
BANK:現場力を取り戻し日本型銀行モデルを世界に示せ
野崎浩成(東洋大学教授)
Part 6
ACTION
Part 6/1:三谷産業 儲かるビジネスではなく良いビジネスは何かを追求する
Part 6/2:ダイニチ工業 離職率1.1% 安定雇用で地域経済を支える
Part 6/3:井上百貨店 目指すは地元企業との“共存共栄”「商品開発」に込める想い
Part 6/4:山口フィナンシャルグループ これぞ地銀の“真骨頂”地域課題を掘り起こす
Part 7
MANAGEMENT:日本企業復活への処方箋 今こそ「日本型経営」の根幹を問え
磯山友幸(ジャーナリスト)
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新型コロナウイルス感染症が世界に甚大な影響を与えている。
そして今、人々が幸せになるために生まれた資本主義は大きな試練に直面しているが、世界は有効な解決策を示せずにいる。
21世紀を生きる人類は、新型コロナだけでなく今後もさまざまな「リスク」に直面することになるだろう。危機に直面した時でも、従業員やその家族、地域社会を守れる仕組みが必要だ。
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■WEDGE_SPECIAL_OPINION
■PART 1 USA
米国が抱える「苦悩」
新時代の日米同盟にも課題
齊藤孝祐(横浜国立大学研究推進機構特任准教授)
■PART 2 CHINA
中国の「智能化戦争」への野望
日本は現実を直視せよ
八塚正晃(防衛省防衛研究所地域研究部中国研究室研究員)
■WEDGE_OPINION 1
バイデン政権でも対中姿勢は不変 問われる日本の行動力
渡部恒雄(笹川平和財団上席研究員)
■WEDGE_OPINION 2
“理想”だけでは語れない 世界のエネルギーを巡るジレンマ
デヴィッド・ハウエル(英国上院議員、元エネルギー相・運輸相)
■WEDGE_OPINION 3
国民の“心の声”に向き合い今度こそデジタル社会の実現を
庄司昌彦(武蔵大学社会学部メディア社会学科教授)
■WEDGE_REPORT
「非効率石炭火力」って簡単に決めるな 民間の創意工夫促せ
編集部
■POINT_OF_VIEW
「タイ式民主主義」の分水嶺 やがて迫られる日本の決断
櫻田智恵(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任助教)
経済の常識 vs 政策の非常識 by 原田 泰
米大統領選に見る民主主義を守るために必要なこと
国防の盲点 by 勝股秀通
尖閣諸島問題で日本は守勢を返上せよ
道半ばの社会保障改革 by 土居丈朗
次なる一手をどう打ち出すか 2021年にすべきこと
戦国武将のマネー術 by 橋場日月・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
取られ続ける技術や土地 日本を守る「盾」を持て
文・インタビュー 小川 聡、加茂具樹、國分俊史、玉井克哉、藤城 眞、宮本雅史、平野秀樹、トーステン・ベナー、
鶴岡路人、クライブ・ハミルトン、奥山真司、村山裕三、編集部
イラストレーション・マグマジャイアンツ
DATA:狙われる機微技術 活発化する「経済安保」めぐる動き
編集部
Introduction:アメリカは本気 経済安保で求められる日本の「覚悟」
小川 聡(読売新聞東京本社編集局政治部次長)
Part 1:なぜ中国は技術覇権にこだわるのか 国家戦略を読み解く
加茂具樹(慶應義塾大学総合政策学部教授)
Part 2:狙われる技術大国・日本 官民一体で「営業秘密」を守れ
編集部
Part 3:日本企業の人事制度 米中対立激化で“大転換”が必須に
國分俊史(多摩大学大学院教授、ルール形成戦略研究所所長)
Part 4:「経済安保」と「研究の自由」 両立に向けた体制整備を急げ
玉井克哉(東京大学先端科学技術研究センター教授)
COLUMN:経済安保は全体戦略の一つ 財政面からも国を守るビジョンを
藤城 眞(SOMPOホールディングス顧問)
Part 5:“合法的”に進む外資土地買収は想像以上 もっと危機感を持て
宮本雅史(産経新聞編集委員) 平野秀樹(姫路大学特任教授) 編集部
Part 6:激変した欧州の「中国観」 日本は独・欧州ともっと手を結べ
トーステン・ベナー(グローバル公共政策研究所所長) 鶴岡路人(慶應義塾大学総合政策学部准教授)
Part 7:世界中に広がる“親中工作” 「イデオロギー戦争」の実態とは?
クライブ・ハミルトン(チャールズ・スタート大学教授) 奥山真司(国際地政学研究所上席研究員)
Part 8:「戦略的不可欠性」ある技術を武器に日本の存在感を高めよ
村山裕三(同志社大学大学院ビジネス研究科教授)
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米中対立は輸出規制や技術管理の分野にまで及び、「経済安全保障」の重要性が増している。
だが、新冷戦の最前線にある日本では、技術や土地などを守る法律や体制が整備されていない。
世界はまさに動乱の時代。日本は米欧とも連携しつつ、自国を守る「盾」を持つ必要性が高まっている。
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■WEDGE_SPECIAL_OPINION
新型コロナを克服し“明るい未来”をつくるには
■PART 1 MEDICAL
新型コロナの「真実」
大切な人や社会を守るには
武藤義和(公立陶生病院感染症内科主任部長)
■PART 2 ECONOMY
ピンチをチャンスに
日本企業は「攻め」の経営に転換を
中島厚志(新潟県立大学国際経済学部教授)
■WEDGE_OPINION 1
コロナ禍でまたぞろ忍び寄る“日本型ポピュリズム”の影
筒井清忠(帝京大学文学部長)
■WEDGE_OPINION 2
前途多難なバイデン政権 「台湾有事」にどう備えるのか
小谷哲男(明海大学外国語学部教授)
■WEDGE_REPORT
コロナ禍で進んだテレワーク でもやっぱり最後は「対面」
編集部
■POINT_OF_VIEW 1
ナゴルノカラバフ紛争再燃 緩む国際秩序にほくそ笑むロシア
マクシム・クリロフ(国際ジャーナリスト)
■POINT_OF_VIEW 2
解説 クリロフ論文が示すきな臭いロシアの「同盟観」
小泉 悠(東京大学先端科学技術研究センター特任助教)
■NEWS_TOPICS 1
油価低迷、バイデン勝利 ダブルパンチのサウジ皇太子
畑中美樹(一般財団法人国際開発センター研究顧問)・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
脱炭素とエネルギー 日本の突破口を示そう
文・インタビュー 安井 至、大場紀章、三井 誠、山本隆三、朝野賢司、永井雄宇、金子熊夫、編集部
イラストレーション 加納徳博
Part 1 パリ協定を理解し脱炭素社会へのイノベーションを起こそう
安井 至(東京大学名誉教授)
data
データから読み解く資源小国・日本のエネルギー事情
Part 2 電力自由化という美名の陰で高まる“安定供給リスク”
大場紀章(エネルギーアナリスト)
Part 3 温暖化やコロナで広がる懐疑論 深まる溝を埋めるには
三井 誠(読売新聞東京本社編集局英字新聞部次長)
Part 4 数値目標至上主義をやめ独・英の試行錯誤を謙虚に学べ
山本隆三(常葉大学経営学部教授)
Column
進まぬ日本の地熱発電 “根詰まり”解消への道筋は
interview
小説『マグマ』の著者が語る 「地熱」に食らいつく危機感をもて 真山 仁(小説家)
地熱発電分野のブレークスルー 日本でEGS技術の確立を 片瀬裕文(元経済産業審議官)
Part 5 電力だけでは実現しない 脱炭素社会に必要な三つの視点
朝野賢司(一橋大学イノベーション研究センター特任講師)
永井雄宇(電力中央研究所社会経済研究所主任研究員)
Part 6 「脱炭素」へのたしかな道 再エネと原子力は“共存共栄”できる
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世界各国に続き、遅ればせながら脱炭素社会の実現に向け、舵を切った日本。
だからといって環境政策を優先し、エネルギー安全保障を蔑ろにしては島国・日本の未来は危うい。
脱炭素という時間軸の長い目標とエネルギー安保という目の前にある目標─。
それらを両立させる日本の国家戦略をここに示そう。
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■WEDGE_SPECIAL_OPINION 1
特別企画
北朝鮮の核問題を考える
■WEDGE_SPECIAL_OPINION 2
谷口智彦(慶應義塾大学大学院SDM研究科教授・前内閣官房参与)
■WEDGE_SPECIAL_OPINION 3
核保有国の北朝鮮と日本 ──INFオプション
リチャード・ローレス(元米国防総省副次官)
■WEDGE_OPINION 1
急浮上するベーシックインカム論 理念だけで語るな
中田大悟(RIETI上席研究員)
■WEDGE_OPINION 2
軍事研究が救った多くの命 学術会議は思考停止に終止符を
勝股秀通(日本大学危機管理学部教授)
■WEDGE_OPINION 3
揺れる香港 揺さぶる中国 未来を変える日本の“決断”
楊 建利(米NGO「公民力量」主宰者)
■POINT_OF_VIEW 1
日本でも実験始まるデジタル通貨 黒船来襲の前に議論加速を
井上哲也(野村総合研究所金融イノベーション研究部・主席研究員)
■POINT_OF_VIEW 2
危ういトルコの内政ファースト エルドアン外交を注視せよ
今井宏平(JETROアジア経済研究所研究員)
■NEWS_TOPICS
「反中姿勢」で与野党一致? 潮目が変わった台湾世論
井上雄介(ジャーナリスト)
各駅短歌 by 穂村 弘
蟻
時流仏流 by 鵜飼秀徳
120年前に「終活」していた福澤諭吉
経済の常識 vs 政策の非常識 by 原田 泰
生産性向上に必要な需要拡大による人手不足
道半ばの社会保障改革 by 土居丈朗
「過去最大」の社会保障給付 現役世代の負担を軽減するには
戦国武将のマネー術 by 橋場日月・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
トランプVSバイデン 戦の後にすべきこと
H.R.マクマスター、キース・クラック、ビラハリ・カウシカン、青木健太、森川聡一、渡邊頼純、飯塚恵子、山本隆三、倉都康行、秋元諭宏、編集部
Chronology
激化する米中の熾烈な覇権争い
Part 1 安全保障
21世紀版「朝貢制度」を目論む中国 米国が懸念するシナリオ
Part 2 5G・経済安保
激化する米中5G戦争 米国はこうして勝利する
Part 3 各地域視点
選挙後も米国の政策は不変 世界情勢はここを注視せよ
Part 4 中東
変数多き米イラン関係 バイデン勝利で対話の道は拓けるか
Column 1
トランプと元側近たちの場外乱闘
Part 5 通商
加速する保護主義 日本主導で新・世界経済秩序をつくれ
Part 6 情報操作
民主主義を揺るがす「誘導工作」 脅威への備えを急げ
Part 7 エネルギー
支持者におもねるエネルギー政策 手放しには喜べない現実
Part 8 経済
「新冷戦」の長期化は不可避 前途多難な米国経済復活への道
Column 2
世界のプチ・トランプたち
Part 9 日米同盟
日米関係のさらなる強化へ 日本に求められる3つの視点
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トランプVSバイデン 戦の後にすべきこと
トランプ政権は国際社会との協調を拒み、中国との対立を激化させ、国内でも「分断」を深めた。
どちらが大統領の座に就こうとも、混迷を極めるなかの多難な船出となることは間違いない。
新たな時代に米国はもちろん、新政権の日本はどのような舵取りをすべきか。9つの観点から読み解く。
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■WEDGE_OPINION 1
曖昧な対中姿勢やめ 日本版レッドラインの策定急げ
鶴岡路人(慶應義塾大学総合政策学部准教授
■WEDGE_OPINION 2
国家が企業を選択する時代へ 脱中国はもう避けられない
大木博巳(国際貿易投資研究所研究主幹)
■WEDGE_OPINION 3
薬の効果に残る懸念 コロナ禍を機に「治験」を見直せ
勝俣範之(日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授)
■WEDGE_OPINION 4
課題山積のAIIB 中国流のやり方はうまくいかない
何 清漣(経済学者・ジャーナリスト)
■WEDGE_REPORT 1
深刻化する「船員不足」 島国ニッポンの大動脈をどう守る?
編集部
■WEDGE_REPORT 2
これがGAFAへの対抗策? 「情報銀行」に未来はあるのか
編集部
■NEWS_TOPICS 1
2つの海に進出するトルコ 天然ガス田巡り対立激化
畑中美樹(一般財団法人国際開発センター研究顧問)
■NEWS_TOPICS 2
中国依存深める中南米 裏庭に目を向け始めた米国
岩城 薫(ジャーナリスト)
時流仏流 by 鵜飼秀徳
「遺骨ロス」にみる葬送のあり方
各駅短歌 by 穂村 弘
枕
経済の常識 vs 政策の非常識 by 原田 泰
増加する財政赤字 歳出の議論もセットで行え
国防の盲点 by 勝股秀通
危機のとば口に立つ日本!この10年が正念場
道半ばの社会保障改革 by 土居丈朗
課題山積の少子化対策 若手世帯の余裕をいかに生み出すか
戦国武将のマネー術 by 橋場日月
豊臣家の権力基盤を利用してアコギに儲ける秀長
VALUE MAKER by 磯山友幸・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
新型コロナ こうすれば共存できる
坂元晴香、武藤義和、堀 成美、詫摩雅子、小林俊介、木村正人、齊藤 誠 、土居丈朗、中西輝政、編集部
Part 1
・新型コロナはただの風邪ではない でも、恐れすぎる必要もない
・正しく学んで正しく恐れよう! 新型コロナ情報を読むレッスン
・医療現場のコロナ対応は改善傾向 それでも残る多くの負担
Part 2
・「してはいけない」はもうやめよう 今こそ連帯促す発信を
・コロナショック克服へ 経済活動再開に向けた3つのステップとは
・なぜ食い違う? 政府と首長の主張
・動き始めた事業者たち 社会に「価値」をもたらす科学の使い方
Part 3
煽る報道、翻弄される国民 科学報道先進国・英国に学べ
Part 4
タガが外れた10万円給付 財政依存から脱却し、試行錯誤を許容する社会へ
Part 5
国内の「分断」を防ぎ日本は進化のための脱皮を
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新型コロナ こうすれば共存できる
WHOから新型コロナウイルス感染症のパンデミックが宣言されて半年。
この間、医療現場の努力や研究の蓄積により、この感染症の予防法や対処法がわかりつつある。
最新の知見を踏まえ、感染症対策の専門家と現場で治療にあたる医師たちが解説する。
そして、我々は今後、どのようにこの感染症と向き合えばいいのか。
不安を解消するためのコミュニケーションや政治のリーダーシップ、政策形成のあり方についても徹底検証した。
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■WEDGE_OPINION 1
激変する安保 鍵を握る台湾 日米政府への6つの「提言」
ランドール・シュライバー(元米国防総省国防次官補)
■WEDGE_OPINION 2
なぜ起こる? 韓国の「反日」気運 歴史に学び隣国認識の再考を
岡本隆司(京都府立大学文学部教授)
■WEDGE_OPINION 3
高齢者負担の薄い社会保障制度 このままでは行き詰まる
森田 朗(津田塾大学総合政策学部教授)
■WEDGE_REPORT 1
クルマ作りの鍵握るITの論理 ようやく踏み出した日本メーカー
西田宗千佳(ジャーナリスト)
■WEDGE_REPORT 2
高まる豪雨災害リスク 今こそ野放図な宅地開発に歯止めを
中西 享(ジャーナリスト)
■WEDGE_REPORT 3
コロナ禍で露呈した外国人労働者不足 ご都合主義に終止符を
山口亮子(ジャーナリスト)・編集部
■POINT_OF_VIEW
コロナ禍でも「凪」続く原油市場 ロシアの動向を注視せよ
小山 堅(日本エネルギー経済研究所常務理事・首席研究員)
【最終回】中国 覇権への躓き by 加茂具樹
中国が強硬な「大国外交」をする理由
【最終回】Global Economy by 滝田洋一
世界経済の鍵は「BRICS」から「BRIUS」へ
時流仏流 by 鵜飼秀徳
仏壇・仏具に宿る日本人の信仰心
経済の常識 vs 政策の非常識 by 原田 泰
キャッシュレス化推進にマイナンバーを結び付ける謎
国防の盲点 by 勝股秀通
待ったなし 邦人保護の難題に挑め
道半ばの社会保障改革 by 土居丈朗
消費税10%から1年 増収分は国民のために使われているのか
戦国武将のマネー術 by 橋場日月
羽柴秀吉軍が本能寺の変をいち早く知った理由
VALUE MAKER by 磯山友幸
文化の拠点は自ら守る、映画ファンの心意気
各駅短歌 by 穂村 弘
シャボン玉・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
宇宙が戦場になる日
ナムラタ・ゴスワミ、小泉 悠、山田敏弘、稲泉 連、ピーター・マーケズ、編集部
Part 1
月は尖閣、火星はスカボロー礁 国際宇宙秩序狙う中国の野望
Part 2
遠のく米中の背中 ロシアの生き残り戦略
Chronology
新たな文明を切り拓くカギ 各国の宇宙開発競争の歴史と未来
Part 3
盛り上がる宇宙ビジネス 日本企業はチャンスをつかめ
Column
地上と同様、宇宙空間でも衛星を狙うサイバー攻撃
Interview
「宇宙」を知ることで「地球」を知る 山崎直子(宇宙飛行士)
Part 4
守るべき宇宙の平和 日本と米国はもっと協力できる
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宇宙が戦場になる日
「宇宙船地球号」。1963年にこの概念を提唱したアメリカの思想家、バックミンスター・フラーは、国境を越えた世界平和を訴えた。
6年後、人類は初めて月に降り立つ。
だが、その後、宇宙開発競争は激化の一途を辿り、各国の政治的思惑が複雑に交錯する。
フラーが夢見た恒久的な平和を実現するには何が必要なのか。
文・ナムラタ・ゴスワミ、小泉悠、山田敏弘、稲泉連、ピーター・マーケズ、編集部
イラストレーション・サイトウ・ユウスケ
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■WEDGE_OPINION 1
「経済」と「安保」は表裏一体 令和時代の新たな国家戦略を描け
兼原信克(同志社大学特別客員教授)
■WEDGE_OPINION 2
新型コロナは「長期戦」 給付体制の再構築に必要な視点
佐藤主光(一橋大学大学院経済学研究科教授)
■WEDGE_OPINION 3
サブプライム危機の再来か 新型コロナ禍に蠢くリスク
倉都康行(RPテック代表取締役・国際資本システム研究所長)
■WEDGE_OPINION 4
続発する「未曾有の豪雨災害」 場当たり的対処はもうやめよう
知花武佳(東京大学大学院工学系研究科准教授)
■WEDGE_REPORT
レジ袋有料化で「エコ」を語るな プラごみの環境負荷を直視した政策を
編集部
■POINT_OF_VIEW 1
米大統領選を前に中国と急接近イランの戦略は吉と出るか凶と出るか
角 潤一(在イラン日本国大使館一等書記官)
■POINT_OF_VIEW 2
20年間進まなかった「行政の電子化」 IT化自体を目的にするな
佐藤一郎(国立情報学研究所情報社会相関研究系教授)
Global Economy by 伊藤さゆり
難航の末の復興基金合意 EUを動かす「危機意識」
時流仏流 by 鵜飼秀徳
コロナが奪う? 先祖に思いを馳せる場所
経済の常識 vs 政策の非常識 by 原田 泰
委員会の選定過程でオーディションのない国、日本
国防の盲点 by 勝股秀通
今こそ日米地位協定と向き合うとき
中国 覇権への躓き by 高口康太
アキレス腱を抑えられた華為の行方
道半ばの社会保障改革 by 土居丈朗
コロナ前に掘り出された国の蓄え 将来リスクに備えた積立金制度を
戦国武将のマネー術 by 橋場日月
豊臣家と明智家 命運を分けた秀長の一手
VALUE MAKER by 磯山友幸
少女が見つけた「やり直せる社会」という価値
各駅短歌 by 穂村 弘
エレベーター
さらばリーマン by 溝口 敦
借金返済のためSEから車販売へ フェアレディZに取り憑かれた男・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
大学はこんなにいらない
木村 誠、遠山敦子、小川 洋、編集部
Part 1
日本の研究力向上に必要な大学の「規模」の見直し
Part 2
経営難私大の公立化にみる延命策の懸念
Part 3
進むのか 国立大学の再編統合
Part 4
動き出した県を越えた再編 まだ見えぬ「効率化」へのビジョン
Part 5
苦しむ私大 3割が定員割れ 延命から撤退への転換を
Column
地方創生狙った「定員厳格化」 皮肉にも中小私大の慈雨に
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大学はこんなにいらない
少子高齢化により18歳人口が減少の一途をたどる中でも、大学は増殖している。
定員数も減少しておらず、赤字大学には補助金による延命策が講じられている。
適正規模の大学運営がなされているのか。国立、公立、私立、それぞれの観点から検証した。
文・インタビュー 木村 誠、遠山敦子、小川 洋、編集部
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■WEDGE_OPINION 1
緊迫する香港 中国共産党の本質に目を向けよ
平野 聡(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
■WEDGE_OPINION 2
相次ぐ北朝鮮の挑発行為 その真意を見抜け
平岩俊司(南山大学総合政策学部教授)
■WEDGE_OPINION 3
「攻撃能力」が問う論点 今こそ同盟の再定義を
村野 将(米ハドソン研究所研究員)
■WEDGE_REPORT 1
接触確認アプリ普及で露呈した感染症対策を阻む政治の不作為
編集部
■WEDGE_REPORT 2
「経済安保」への対応は不可避 覚悟を決めた政府と産業界の溝
児玉 博(ジャーナリスト)
中国 覇権への躓き by 福田 円
新たな脅威に連帯する香港と台湾
Global Economy by 倉都康行
急拡大する米国財政赤字 「ドル覇権低下」の変曲点
【最終回】米国で挑む闘魂経営 by 藤田浩之
BLM運動に突き動かされる米国企業
経済の常識 vs 政策の非常識 by 原田 泰
敗戦直前の債務残高でもインフレが起きない理由
国防の盲点 by 勝股秀通
陸上版イージス配備停止の行方
道半ばの社会保障改革 by 土居丈朗
綱渡りの地方財政 コロナで払底する自治体基金
VALUE MAKER by 磯山友幸
学校教育に捧げる「第二の人生」 アジアに300校を建設
戦国武将のマネー術 by 橋場日月
儲け話で招いた信長 居場所を奪われた松永久秀
時流仏流 by 鵜飼秀徳
バッタ被害は対岸の火事にあらず
各駅短歌 by 穂村 弘
マスク
さらばリーマン by 溝口 敦
建築設計から革の小物作りへ 父から譲り受けた工房と職人の魂
齊藤倫平さん(SKLO代表取締役)
ノンフィクション再読のススメ by 稲泉 連
カウラの突撃ラッパ
●世界の記述
●拝啓オヤジ 相米周二
●新刊クリップ 足立倫行
●読者から/ウェッジから
※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
逆境に克つ人事戦略 コロナ禍を転じて福となす
入山章栄、宮田拓弥、高口康太、編集部
Part 1 コロナ禍は変革のラストチャンス デジタル時代に欠かせぬ人事戦略
Part 2 コロナ前に戻る企業は要注意 生産性を高める働き方の追求を
Column 「脱ハンコ」を妨げるクラウド未対応の電子署名法
Part 2 / Case 1 シリコンバレーで進む「オフィスの分散化」 イノベーションを生むための次の一手
Part 2 / Case 2 中国IT企業が手放せない集積と長時間労働で得る生産性
Part 3 採用・研修で起きた新潮流 オンライン化が問う「リアル」の意味
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逆境に克つ人事戦略
コロナ禍を転じて福となす
新型コロナの感染拡大は、多くの企業の働き方を強制的に変えることになった。
しかし、それはコロナ前から日本企業に求められていた変革でもある。
日本企業はイノベーションを起こし、労働生産性を高めるために
図らずも訪れたこの千載一遇のチャンスを生かすことができるだろうか。
文・入山章栄、宮田拓弥、高口康太、編集部
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■WEDGE_OPINION 1
コロナ後を見据えた経済再興ビジョンを掲げよ
中島厚志(新潟県立大学国際経済学部教授)
■WEDGE_OPINION 2
コロナ禍で露呈した場当たり的な移民政策の限界
加藤久和(明治大学政治経済学部教授)
■WEDGE_REPORT
コロナで加速する
デジタルトランスフォーメーション
藤野直明、梶野真弘、編集部
PART 1 DXは目的ではなく手段 新しいビジネスモデルを描け
PART 2 「カイゼン」が遅らせたDX 製造業が問われるサービス作り
香港への暴挙で対中強硬姿勢に転換大英帝国の威信をかけた戦い
木村正人(ジャーナリスト)
■NEWS_TOPICS 1
アリペイと共存共栄を目指すデジタル人民元の戦略
露口洋介(帝京大学経済学部教授)
■NEWS_TOPICS 2
所得減少で購入物件の見直しも 不安感増すコロナ禍後のマンション販売
中西享(ジャーナリスト)
道半ばの社会保障改革 by 土居丈朗
医療機関の経営難より深刻な健康保険の資金繰り問題
米国で挑む闘魂経営 by 藤田浩之
コロナ後のモノづくり再考
Global Economy by 李 智雄
米中対立に直面する企業 サプライチェーン日本回帰の高い壁
経済の常識 vs 政策の非常識 by 原田 泰
コロナと付き合うにはPCR検査がやはり必要
国防の盲点 by 勝股秀通
3.11とコロナ 繰り返される中国の非道
中国 覇権への躓き by 加茂具樹
香港国家安全法に見る共産党の決意
VALUE MAKER by 磯山友幸
コロナ禍をチャンスに変える、京都老舗旅館若おかみの挑戦
ノンフィクション再読のススメ by 稲泉 連
五衰の人
戦国武将のマネー術 by 橋場日月
松永久秀を窮地から救った戦国の茶器
時流仏流 by 鵜飼秀徳
オンライン法要はコロナ後に根付くか?
各駅短歌 by 穂村 弘
ネクタイ
さらばリーマン by 溝口 敦
NECを脱サラして悠然とモノづくり 社会に役立つ開発がライフワーク
河野英一さん(河野エムイー研究所代表取締役)
●世界の記述
●拝啓オヤジ 相米周二・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
コロナ後の新常態
危機を好機に変えるカギ
滝田洋一、國分俊史、磯山友幸、出口治明、鵜飼秀徳、編集部
PART 1 コロナリスクを国有化する欧米 日本は大恐慌を乗り切れるのか?
PART 2 パンデミックで見直される経済安保 新たな資本主義モデルの構築を
PART 3 コロナ大恐慌の突破策「岩盤規制」をぶっ壊せ!
PART 4 個人情報を巡る官民の溝 ビッグデータの公益利用は進むか?
PART 5-1 大学のグローバル競争は一層激化 ITとリアルを融合し教育に変革を
PART 5-2 顕在化する自治体間の「教育格差」 オンライン授業の先行モデルに倣え
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コロナ後の新常態
危機を好機に変えるカギ
新型コロナウイルスが世界のヒト・モノ・カネの動きを止めてしまった。
未曽有の危機に直面し、経済・社会活動は強制的な変化を余儀なくされたが、
私たちは「当たり前」を奪われた不便さとともに、新たな価値や可能性に気づきだした。
様々な分野で「新常態」への移行が始まるが、その変革の波を捉えるためのカギを探った。
文・インタビュー 滝田洋一、國分俊史、磯山友幸、出口治明、鵜飼秀徳、編集部
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■WEDGE_SPECIAL_REPORT 2
コロナ後に見直すべき 日本の感染症対策の弱点
渋谷健司、堀 成美、福田 充、土居丈朗、坂元 昇、編集部
PART 1 長期化避けられぬコロナとの闘い ガバナンスとリスコミの改善を急げ
PART 2 感染症ベッド数が地域で偏在 自由な病院経営が生んだ副作用
PART 3 隠れた医師不足問題 行政医が日本で育たない理由
■WEDGE_OPINION
米国主導のWHO改革に日本も積極関与を
詫摩佳代(東京都立大学法学部教授)
■WEDGE_REPORT 1
「売上蒸発」で金融支援も限界 迫る中小企業の大廃業時代
中西 享(ジャーナリスト)
■WEDGE_REPORT 2
サイバーウイルスも感染拡大 急増するテレワークに潜む死角
山田敏弘(ジャーナリスト)
■WEDGE_REPORT 3
クルーズ船消毒の過酷な舞台裏 綱渡りの人材確保と薬剤調達
児玉 博(ジャーナリスト)
【新連載】経済の常識 vs 政策の非常識 by 原田 泰
所得制限は机上の空論 緊急時は一律給付が最善策
米国で挑む闘魂経営 by 藤田浩之
米日を繋いだアイリーン・ヒラノ・イノウエさん
国防の盲点 by 勝股秀通
コロナ禍を機に専門家集団の組織化急げ
ノンフィクション再読のススメ by 稲泉 連
からくり民主主義
世界の記述 特別編
コロナ禍に見舞われる世界
各駅短歌 by 穂村 弘
写真
中国 覇権への躓き by 鈴木 隆
労農同盟という正統性が揺らぐ共産党
時流仏流 by 鵜飼秀徳
コロナ禍に考える弔いの意味
VALUE MAKER by 磯山友幸
カカオでつなぐ日本とコロンビアの懸け橋
さらばリーマン by 溝口 敦
アパレルから転身 縁が縁を呼びクリーニング業界で冬の時代を生き抜く
茂木康之さん(クリーニング リブレ代表)
戦国武将のマネー術 by 橋場日月
既得権を排しインフレ誘導を行った松永久秀
●拝啓オヤジ 相米周二
●新刊クリップ 足立倫行
●読者から/ウェッジから・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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