〇私の人生を変えた イタリアワイン 22人が語る“運命のワイン”〇現地取材 未来に羽ばたく トスカーナ〇第45回ロングパートナー 国分グループ本社 東野 聡氏(執行役員)X パスクア(イタリア/ヴェネト)〇第26回 ハレの日に訪れたいレストラン「ラ・スコリエーラ」〇第23回 素晴らしきかな、ソムリエ人生! 飲料ディレクター 伊藤寿彦氏〇第18回 ソムリエ ON&OFF「マンダリン オリエンタル 東京」シェフソムリエ 池田大輝(ひろき)氏Apéritif 1「 ワインとラグビーを巡る旅」生島 淳A・・・
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※デジタル版では見開きページで写真などの一部がずれる場合があります。■[特集] 夏だ!島だ! 海と山のアルモニア(ハーモニー) シチリアワイン100本! イタリア最大の州、シチリア。欧州最大の活火山、エトナ山をはじめとする雄大な景観、まぶしい太陽、突き抜ける青い空、どこまでも続く透明な青い海に身も心も満たされます。海に山に、美しい大自然と豊かな大地の恵みがいっぱいのシチリアワインをテイスティングしました。テイスターは、ワインジャーナリストの宮嶋勲氏、ソムリエの内藤和雄氏、黒田敬介氏、古澤一記氏、高橋良徳氏、福村真弓さん。シチリア100本を通して見えた、シチリア最新の姿とは? ■現地取材 太陽と大地の結晶 シチリアワインを発見する旅へ 南イタリア・シチリア州。次なる「偉大なワイン」が生まれる場所、との呼び声も高いこの地を訪れました。どんな人がどんなワインを造っているのか。最新事情とともにシチリアワインをたっぷりリポートします。 ■5ツ星探求 1000円台で見つけた「リゾートに持って行くなら、このワイン!」 今回のテーマは夏にぴったりのリゾートワイン。海で、山で、自然の中で……リラックスして楽しめリゾート気分を盛り上げるワインを、気鋭のソムリエ4名がブラインド・テイスティングで選び出します。ささまざまなタイプから集めた159本の中から、高評価のワイン34本を紹介。この夏のお気に入りのアイテムを見つけてください。 Aperitif 1「 パリの墓前で飲んだ至福のシャンパーニュ」 麻美れい Aperitif 2「 研修医時代、教授になったとき―人生の節目をワインが彩る」 坪田一男 Aperitif 3「 ワインに導かれ、エレガントな大人の女性へ」 吉井 玲 ■第25回 旬感レストランへの招待「東京ステーションホテル レストラン ブラン ルージュ」 2012年に復元し、東京の新名所となった「東京ステーションホテル」。メインダイニング「レストラン ブラン ルージュ」は、正統派フランス料理を堪能するにふさわしい、クラシカルで優雅な空間です。総料理長は石原雅弘氏、シェフソムリエは鈴木利幸。お二人は「ホテル メトロポリタン エドモント」の時代からともに仕事をし、25年の歳月を歩んできました。「東京の玄関口」としての誇りを持ち、料理の食材とワインは日本のものにこだわっているレストラン ブラン ルージュ。豊かな風味、食感のコントラストを意識した料理とともに、心浮き立つ時間を約束してくれます ■オーストラリアワインの可能性 韓国料理「モランボン神宮前」 ■第10回「TOKYOワインバル・クルージング」 連載第10回となる「TOKYO ワインバル・クルージング」は、夏の特別編として、都内のホテルのバーを巡ります。ラグジュアリーな空間に一歩足を踏み入れると、そこはまるで都会のリゾート。非日常感に浸って楽しむワインは、格別な味わいです。今年の夏は、ホテルでアペリティフを楽しみながら、明日へのエネルギーチャージを。 ■夏はさわやかにイタリア・スプマンテ 夏の暑さを吹き飛ばし、元気を運ぶイタリアのスパークリングワイン(スプマンテ)! 産地の特徴とお勧めの9本を、イタリアワインに精通する2人――ワインコーディネーターの山田久扇子さんと、ソムリエの内藤和雄氏が試飲し、紹介します。 ■まだ知られていないプレミアムチリワインの底力 “チリワイン=親しみやすい”だけではありません! 近年チリでは、土地に合った品種や栽培法などを研究し、テロワールの個性を表現したワインを造る生産者が増えています。クオリティーの高い「プレミアムチリワイン」は世界でも評価が高く、人気も上昇中。ホテルニューオータニ「トゥールダルジャン」シェフソムリエの谷 宣英氏、ワインジャーナリストの田辺由美さんが「プレミアムチリワイン」12本を試飲し、その魅力に迫ります。 ■この秋始めたい!初心者から上級者まで学べる 『ワイン王国』 お勧めワインスクール 初心者から上級者まで、さまざまなカリキュラムを取りそろえたワインスクールを紹介。資格を取るための授業、ブドウ畑での実習、料理とワインのマリアージュ、トスカーナやカリフォルニアなど地域を限定した講座など、幅広い内容の中から自分にぴったりの講座を見付けてください。ワインを知れば知るほど、毎日の生活が豊かになるはずです。 ■表紙のワイナリー 第4回「プラネタ」(イタリア/シチリア州) 等々※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。
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※デジタル版では見開きページで写真などの一部がずれる場合があります。特集 世界のピノ・ノワール100本! 奥深き魅惑の世界へ アサンブラージュの深淵をのぞく 現地取材 シャンパーニュメゾン巡り 5ツ星探求 ブラインド・テイスティング 1000円台で見つけた「“秋”シャルドネ」 進藤康平/情野博之/信国武洋/福村真弓 表紙のワイナリー 第5回「モエ・エ・シャンドン」 (フランス/シャンパーニュ地方) Aperitif 1「 思い出いっぱい、僕の宝箱」 石原良純 Aperitif 2「 夫婦で楽しむワインの時間」 浜内千波 Aperitif 3「 ワインでアンチエイジング!」 青木 晃 Aperitif 4「 ワインとともに旅する人生」 山田宗里 第26回 旬感レストランへの招待「レストラン ドミニク・ブシェ」 爽やかな風が吹き抜ける清涼な大地 北海道・東北のワイン 新連載 「ル・アンジュ Koo」銘醸ワインと旬の食材が彩るフレンチレストラン 新連載 「知られざるワイン産地」ハンガリー オレゴンとワシントン 恵まれた風土とフロンティア・スピリッツ パシフィックノースウェスト・ワイン ワイン業態店舗開業マニュアル 第3回 あらゆる食に合う! オーストラリアワインの可能性タイ料理「サイアム セラドン 銀座店」 第11回「 TOKYOワインバル・クルージング」〈特別編〉 都内ニューオープンのバル 第15回 麗しきヴィンテージ「ビッビアーノ」宮嶋 勲 第5回 グレイスワイン「やっぱり甲州が好き!」 三澤彩奈 第17回 イタリア醸造家列伝「パオロ・カチョルニャ」 宮嶋 勲 FACES Twinkle Line WK Library ワイン王国お勧めショップ※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。
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特別企画 お祝いメッセージ/豪華読者プレゼント『ワイン王国』は創刊15周年を迎えました!! Aperitif 1「 走ることとワインは幸せのパワー」 高橋尚子 Aperitif 2「 家族で楽しむ料理とワイン」 加賀美セイラ Aperitif 3「 物作りのこだわりを教えてくれる師」 氏家健治 Aperitif 4「 思い出はワインの記憶が彩る」 松井龍哉 第27回 旬感レストランへの招待「ギンザ トトキ(自然派レストラン)」 ワインの女王が君臨する地 ボルドー・ワイン100本 イタリアワイン三千年 三千年の歴史をつなぐイタリアワイン 東京五輪決定記念! 金メダルワインの実力 好評「女子会」企画 狙い目は“健やか美し系”ワイン 第4回 あらゆる食に合う! オーストラリアワインの可能性天ぷら「西麻布 天ぷら魚新」 第2回「知られざるワイン産地」ルーマニア 第2回「ルアンジュ Koo」 銘醸ワインと旬の食材が彩るフレンチレストラン 第16回 麗しきヴィンテージ「テヌータ・ディ・カペッツァーナ」宮嶋 勲 5ツ星探求 ブラインド・テイスティング 1000円台で見付けた「年末年始に飲みたい1本」 第12回「 TOKYOワインバル・クルージング」 ロマンティック・バル 最終回 グレイスワイン「やっぱり甲州が好き!」 三澤彩奈 第18回 イタリア醸造家列伝「バルバラ・タンブリーニ」 宮嶋 勲 FACES Twinkle Line WK Library ワイン王国お勧めショップ※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。
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カリフォルニア、オレゴン、ワシントン、ニューヨーク アメリカ 新発見!100本 ニューワールドワインの代表、アメリカ。カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州、ニューヨーク州。著名評論家やワイン誌による評価がワイン界をにぎわせ、ワイン愛好家の好奇心を刺激するワインの数々があります。カルトな特別ワインも、日常を彩るワインも。この100本にアメリカワインのすべてが詰まっています! 輝く太陽、たわわな実り 豊潤なる大地カリフォルニア 洗練を重ね進化したカリフォルニア・ワインの聖地、ナパとソノマ。降り注ぐ太陽と肥沃な大地が、この香り豊かな恵みをはぐくみます。2013年10月、その魅力を探求すべくワイナリーを訪ねました。現地での取材を通して見えてきた、ロゼワインとプレミアムワインの新潮流。生産者の思いを感じ、そのワインに秘められたストーリーを知る11ワイナリーを巡る旅。 5ツ星探求 ブラインド・テイスティング 1000円台で見つけたブラン・ド・ブラン ザ・ベストバイワイン32本 進藤康平/情野博之/松木リエ/水口 晃 シュワシュワと弾ける泡が心地いい「ブラン・ド・ブラン」。さわやかに飲みたいものやしっかりボリューミーなものまで、そのタイプはさまざまです。4人のソムリエが76本の中からブラインド・テイスティングで採点。これからの季節にお勧めの32本を掲載しています。 Aperitif 1 「ワインの美味しさは心を豊かにしてくれる」香寿たつき Aperitif 2 「下戸でもお酒の美味しさと楽しさは格別」黒澤和子 Aperitif 3 「美味しいワインはエネルギーの源」ドミニク・コルビ Aperitif 4 「オペラにも登場するワイン」ダリオ・ポニッスィ 第28回 旬感レストランへの招待 「カンテサンス」 オープンから2年で『ミシュランガイド東京2008』で3ツ星を獲得するなど、フランス料理界に新風を巻き起こした「カンテサンス」。11年から晴れてオーナーシェフとなった岸田周三シェフと、右腕でもあるディレクトール小澤一貫氏は評判に奢ることなくさらなる高みを目指しています。今回はフルコースとグラスワインを完全マリアージュさせました。13品の豪華な料理に寄り添うワインを、ぜひ体験してください。 いろいろな料理と合わせて楽しい魅惑のロゼワイン 色合いの美しさだけがロゼワインの魅力ではありません。3人のテイスターに、ロゼワインと料理の相性について検証してもらったところ、次々と出てくる料理の数々。そう、ロゼワインこそ、さまざまな料理と合わせて楽しいワインなのです。そんなロゼワインの実力を改めて実感してください。 この冬、鍋ワイン奉行になる! 寒い季節の日本料理の代表格、鍋。和気あいあいと鍋を囲んでつつき合うおなじみの風景に、この冬はワインというアイテムを加えたい。101種類ものオリジナルの鍋料理をそろえ、「世界一の鍋屋」をめざす渋谷「ゆるり屋」の個室を舞台に、ワイン奉行・森上久生氏、鍋奉行・水野浩太郎氏、2人のソムリエをナビゲーターに迎え、鍋とワインが奏でる、ホットで革新的な試みを誌上レポート! 世界の熱視線が集まる 南アフリカワイン 350年以上の歴史を持ち、古くからヨーロッパの食通の舌を満足させてきた南アフリカワイン。今回は、日本でも評価の高い17本を集め、歴史や風土・気候をひもときながらその美味しさをお伝えします。語るのは、『南アフリカワインのすべて』(ワイン王国)の著者田辺由美さんと、世界のワインに精通するソムリエの谷宣英氏。 『ワイン王国』お勧めワインスクール2014年版 nzワインスクールには、初級から専門性の高い上級者向けの内容まで、多彩な講座があります。そこで、今回は業界トップが講師を務めるワインスクールを紹介します。ワインの扉を開ける第一歩を、この春、踏み出してはいかがでしょうか? 【掲載スクール】「アカデミー・デュ・ヴァン」「ホテルオークラ ワインアカデミー」「田辺由美のWINE SCHOOL」「ニュージーランド・スクール・オブ・フード・アンド・ワイン」「シャルパンテ・カレッジ」 等々 ※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。
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◆トスカーナハンティング108本! ピエモンテと双璧をなす、イタリアで高品質なワインを生産する州、トスカーナ。歴史と伝統、そして革新と近代化を巧みに重ね合わせて、時代に訴える素晴らしいワインを生み続ける産地です。今宵、イタリアワイン界最強のワインハンター4人がワイン王国に集結! トスカーナ全域からその見識を駆使して狙いを定めた108本の美味しいトスカーナ・ワインをハンティング。収穫した獲物を並べ、その醍醐味を語り尽くします。 【現地取材】 トスカーナテイスト 百花繚乱 トスカーナ州は日本でも圧倒的な知名度を持つワイン産地の一つ。「キアンティ」「キアンティ・クラッシコ」「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ」「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」「ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ」など伝統的な産地に加え、新興生産地「ボルゲリ」も存在感を主張してきています。年に1回開催される新ヴィンテージお披露目会「アンテプリマ」と、現地のワイナリー取材でトスカーナ・ワインの最新情報をお伝えします。 ◆5ツ星探求 ブラインド・テイスティング 1000円台で見つけたロゼワイン ザ・ベストバイワイン29本 情野博之/塚元 晃/福村真弓/松木リエ 桜が咲き、春の訪れとともに飲みたくなるのがロゼワイン。美しい色合いに心が浮き立ちます。甘さがあるものから辛口、スパークリングなどバリエーションも豊富で、気分次第で楽しめるのも魅力の一つです。そんなロゼワインを気鋭のソムリエ4人がブラインド・テイスティングしました。ささまざまなタイプから集めた81本の中から、高評価のワイン29本を紹介。ぜひお気に入りのワインを見付けてください。 Aperitif 1 「日本茶とワインは共通点がたくさんある」 ステファン・ダントン Aperitif 2 「シャンパーニュが怖い……」 会田愛子 Aperitif 3 「ジャズとワインの新たなマリアージュ」 原 哲夫 Aperitif 4 「“愛の妙薬”を手に入れるつもりで」 松下京介 ◆第29回 旬感レストランへの招待 「ジョエル・ロブション」 恵比寿にオープンして10年、円熟の時を迎えたグラン・メゾン。大御所ジョエル・ロブションの哲学を伝え、クラシックとモダンを兼ね備えた料理とワイン、そしてサービスを提供する総料理長アラン・ヴェルゼロリ氏とシェフソムリエの信国武洋氏。10年の歴史を語る特別料理、そして読者の皆さまへの特別企画「グラスワインのサービス」をご案内します。 ◆アマローネの里を訪ねて 「アンテプリマ・アマローネD.O.C.G 2010」開催 ヴェネト州を代表するアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラは、2010年にDOCG.に昇格しています。アマローネは収穫後3年間は熟成が義務付けられており、毎年1月1日に新ヴィンテージがリリースされます。今回はヴェローナで毎年1月に開催されるアマローネの新ヴィンテージの試飲会やアマローネの生産者を紹介します。 ◆新連載 和食とワインでお・も・て・な・し 「春の食材」と「だし」とワインの可能性を探る 世界無形文化遺産に登録され、注目を浴びている「和食」。「和食とワイン」は、今や日常の光景になりつつあります。そこで『ワイン王国』では、味付けや調味料などといった和食の基本の観点から、ワインとの相性を考える連載を今号からスタート。記念すべき第1回のテーマは「だし」です。※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。
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11.Aperitif 1 「イタリア国旗はワイン色」 coba 13.Aperitif 2 「青春のブルゴーニュの日々」 脇 雅世 15.Aperitif 3 「コーヒーでテイスティング力を高める」 堀口俊英 17.Aperitif 4 「香りが紐解く、美味しさの魅力」 西原 慶 18-22.第30回 旬感レストランへの招待「銀座 レカン」 24-63.夏飲みワイン100本&おつまみ100皿 66-67.第5回「ルアンジュ Koo」 北海道を満喫する「ワインサロン」 69-95.スペイン3大白ワイン カバ/リアス・バイシャス/チャコリ 100-112.「グラン・ジュール・ド・ブルゴーニュ」開催 ブルゴーニュ テロワールの本質 113-119.スタイル別 ワイン保管 攻略法 セラーを導入?それとも倉庫に預ける? 124-130.第2回 和食とワインでお・も・て・な・し 「品種と薬味」 132-137.好評「女子会」企画第4弾! 「和女子会」 138-142.第2回 和の芸術「伝統料理」新たなる発見「鰻」 152-157.第5回「知られざるワイン産地」ブルガリア 146-150.ドイツワイン紀行 ラインヘッセン、ラインガウ、モーゼルの息吹 158-159.第19回 麗しきヴィンテージ「カステッロ・ディ・フォンテルートリ」宮嶋 勲 161-171.5ツ星探求 ブラインド・テイスティング 1000円台で見つけた世界のスパークリングワイン 33本 172-176.第15回「TOKYOワインバル・クルージング」 新規&リニューアルオープンのバル 177.第21回 イタリア醸造家列伝「ロレンツォ・ランディ」 宮嶋 勲 178.第3回 フランス・ボルドーの季節を巡る「シャトー ラグランジュの足跡」 椎名敬一 183.FACES 184.Twinkle Line 185.WK Library 187-193.ワイン王国お勧めショップ※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。
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【特集】夏のスパークリング100本 世界のブラン・ド・ブラン グラスの中で立ち上る美しい泡。眺めているだけでうっとりするスパークリングワイン。白ブドウだけで造られるブラン・ド・ブランは、気品に溢れ、飲むものの気分を高揚させる。毎日、洋服を選ぶように、ブラン・ド・ブランも日替わりで楽しみたい―。そんなあなたのために、曜日ごとに飲みたいブラン・ド・ブランをご提案。さぁ、ブラン・ド・ブラン・ウィークを始めましょう。 【現地取材】ヴィーノ&クッチーナ アモーレ・カンパーニ ナポリ中心に古代ギリシア時代から栄えてきた、南イタリア・カンパーニア州。ワインも造られており、ワイン産地としての歴史は非常に長い。近年、固有品種を中心にしたカンパーニア・ワインが世界市場で注目を集めています。そこで今回は個性的な味わいを生み出す生産者を訪問し、カンパーニア・ワインの最新情報をお届けします。 ◆5ツ星探求 ブラインド・テイスティング 1000円台で見つけた世界のソーヴィニヨン・ブラン 32本 岩元 渉/佐藤麻衣/情野博之/畑山正 ハーブや柑橘類のさわやかなアロマとほのかな苦味が魅力のソーヴィニヨン・ブラン。爽快な飲み心地で、夏にもぴったりの品種です。そのソーヴィニヨン・ブランで造られたワインを世界各国から集め、さらに気鋭のソムリエ4名が厳選したワイン32本を紹介します。マイ・ベスト・ソーヴィニヨン・ブランを見つけてください。 Apéritif 1 「ジュラ、サヴォワのカップル」眞鍋かをり Apéritif 2 「シチリアの恋人」長本和子 Apéritif 3 「生まれ年ワイン」松岡佑子 Apéritif 4 「ワインとチョコレートの共通点」佐々木理沙子 ◆第31回 旬感レストランへの招待 「レストラン・パッション」 今年30周年を迎えた「レストラン・パッション」。1984年に代官山のヒルサイドテラスに「レストラン・パッション」を開店、以降オーナーシェフとして98年に「ル・プティ・ブドン」、2004年に「ル・ビストロ・パッション」(現「ル・コントワール・オクシタン」)を開店しました。揺るぎない絆、家族で紡いだ30年の歴史。息子たちがバトンをどう受け継ぐのか。なごやかな空気の中にも、パッション(情熱)とビジョン(理念)が溢れ出す取材となりました。 ◆チリワインの神髄 合言葉は“プレバリュ!” 「安くて美味しいワインを!」というわがままに答えてくれるヴァラエタルワイン。そこにわずか300~500円奮発するだけで、凝縮感や骨格を伴ったプレミアムワインの世界に一気にランクアップします。さらに、世界のグラン・ヴァンに並び称されるのに1万円台で手に入るスーパープレミアムワインまで。チリワインに注目する大越基裕氏が、価格を凌駕する“プレバリュ”を気になる価格帯ごとにテイスティング! ◆愛好家からプロ志願者まで 目的別ワインスクール最新情報 昨今のワインスクールのトレンドは「中・上級者のさらなる探究心に応える講座」です。すでに資格を取得している人であっても、より高い知識を求めて専門的なコースに進む人が増えています。今回はこうしたニーズに応える専門講座をはじめ、ワイン業界を目指す人の資格取得講座やワイン入門講座など、各スクールの特徴や講師陣を詳細に紹介します。 ◆第3回 和食とワインでお・も・て・な・し 「ワインの色味と和の調味料、たれ」 世界無形文化遺産に登録され、注目を浴びている「和食」。「和食とワイン」は、今や日常の光景になりつつあります。そこで『ワイン王国』では、和食の基本の観点から、ワインとの相性を考える連載をスタート。3回目のテーマは「ワインの色味と和の調味料、たれ」です。 ◆第3回 和の芸術「伝統料理」新たなる発見「天ぷら」 和の伝統料理とワインの相性を探る3回目は「天ぷら」の登場です!さくさくの衣に包まれた、食材の味をより引き立てるには、どのようなワインを選べばいいのでしょうか。東京・銀座のフレンチレストラン「エスキス」のソムリエ若林英司氏と、大正13年創業の老舗天ぷら屋「つな八」の志村久弥社長を迎え、天ぷらとワインのマリアージュを探ります。 等々 ※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。
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※デジタル版では見開きページで写真などの一部がずれる場合があります。【特集】26村、全32グラン・クリュを制覇! テロワールが醸す ブルゴーニュ79本 ブルゴーニュ地方「コート・ドール」。今回はこの銘醸地がはぐくむワイン、全グラン・クリュ32本とコート・ドールにある26村の村名ワイン、合計79本を4人のテイスターがテイスティングしました。それぞれのテロワールが紡ぐワインの魅力と個性、そしてテロワールを表現する生産者の哲学をワインの味わいから探り出します。 【現地取材】日本ワイン魂~情熱の生産者~ ワインには造り手の想い、ひいてはその人となりもにじみ出ます。毎日、ひたむきに土地やブドウと向き合い、導かれたワインには魂が宿るのです。日本ワインの造り手には、情熱と、それを裏付ける智恵や知識、技術がある! 2014年8・9月、壮大な自然と真摯に向き合い、ワインを造る生産者たちを訪ねました。 ★5ツ星探求 ブラインド・テイスティング 1000円台で見つけたスペインの赤ワイン 32本 太田賢一/櫻井一都/情野博之/中村紀子 世界一のブドウ栽培面積を持ち、フランス・イタリアに次ぐワイン生産量を誇るスペイン。テンプラニーリョ、ガルナッチャなど固有品種の種類も豊富で、ワインのキャラクターを確立しています。そんなスペインの赤ワイン80本の中から秋冬にぴったりの32本を選びました。食欲も湧くこの季節。食事と合わせて、さらに美味しくいただけるワインを紹介します。 Aperitif 1 「衝撃的な出合いはフランスで」坂東彌十郎 Aperitif 2 「ワイン造りは見える化で変わる!?」亀岡孝治 Aperitif 3 「ブドウ王に乾杯!」多胡吉郎 Aperitif 4 「時を経て、美しく朽ちていくいいワインと建築の共通点」坂 茂 ◆第32回 旬感レストランへの招待「ロオジエ」 昨年10月のリニューアルから1年。今年、41周年を迎えた「ロオジエ」。新エグゼクティブシェフに就任したオリヴィエ・シェニョン氏が作る伝統料理をベースにしつつ、素材同士の個性的な組み合わせで表現するフランス料理を紹介します。そしてシェフソムリエの中本聡文氏が今回のマリアージュに選んだのは、ひとひねりの効いたワインの数々。新コンビによる新生ロオジエの渾身レポートです。 ◆自然と人智の結晶 オレゴン&ワシントン・ワイン 「「パシフィック・ノース・ウェスト」ワインとして一括りに語られることの多いオレゴンとワシントンのワイン。「トゥールダルジャン」東京店シェフソムリエ谷宣英氏と「味のなかむら」布目晃士氏がオレゴン・ワシントンのワインを17 種類、一挙に飲み比べ、それぞれのワインのキャラクターを浮き彫りにします。また、収穫時期に訪れたオレゴン&ワシントン現地取材で見てきた、両産地のテロワールについてもリポートします。 ◆リオハ・ワインの魅力を掘り起こす スペインワインの代名詞的存在のリオハ・ワイン。意外に知れられていない魅力を再発見!モダンリオハもクラシックリオハも、熟成の違いによる味わいの個性などを徹底紹介します。テイスターはスペインでの修業経験を持つ「レストラン サンパウ」のシェフソムリエ菊池貴行氏と、スペインワインをはじめ世界のワインに精通する「帝国ホテル」のレストラン部ソムリエ支配人の伊藤晴彦氏です。 ◆“ワインが売り”の店舗を目指す! 開業必須アイテム「虎の巻」 ワインを主軸とした飲食店が増えている今、新規店舗を開業はもちろん、プラスアイテムとしてワインを導入する店も増えています。ワインを充実させた店造りにお勧めしたい機器とは何か。必須アイテム「虎の巻」を紹介します。 ◆第4回 和食とワインでお・も・て・な・し 「発酵食品」「冬の食材」とワインの相性を探る 世界無形文化遺産に登録され、注目を浴びている「和食」。「和食とワイン」は、今や日常の光景になりつつあります。そこで『ワイン王国』では、和食の基本の観点から、ワインとの相性を考える連載をスタートしました。これまで「だし」「薬味」「たれ」で和食の相性を検証してきた本連載。第4回目のテーマは「発酵食品」です。 ◆和の芸術「伝統料理」新たなる発見「そば」 等々 ※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。
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第33回 旬感レストランへの招待「サンパウ」特集 イタリア全DOCG73 完全網羅 119本! 現地取材 きらめく個性の秘密シャンパーニュ 14メゾン 悠久の時を越え今に伝わる イタリアワイン三千年 5ツ星探求 ブラインド・テイスティング 1000円台で見つけた「年末年始、盛り上がるワイン」32本 第18回 TOKYOワインバル・クルージング「スパークリングバル&チーズバル」※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。
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【特集】シャトーの個性を識る ボルドー 格付けシャトー61 1855年、ナポレオン3世の要請により制定された、格付けシャトー61。160年の間、格付けが見直されたのは唯一、2級から1級に格上げされた「シャトー・ムートン・ロートシルト」のみ。不変の格付けであるボルドー・メドック格付けシャトー61は、揺るぎなきグラン・ヴァンです。今回、石田 博氏、大越基裕氏、田辺由美さん、信国武洋氏、松木リエさんの5人をテイスターに迎え、61シャトーを一斉にテイスティングしました。ィンテージは、グレートヴィンテージといわれる2010年、そして今、最も市場に出回っている2011年。2010年と2011年、両ヴィンテージがそろったものは、垂直で2ヴィンテージの比較を行いました。5人のテイスターが読み解く、格付けシャトーのスタイルとは? ボルドーの素晴らしさとは? 【現地取材】ボルドー再発見 ネゴシアン(ワイン商)と聞くと、単なる貿易商としてのイメージがあるかもしれない。しかし、格付けシャトーを所有していたり、日常的に楽しめる「ブランドワイン」を世に送り出すなど、そのビジネススタイルはさまざまです。そんなネゴシアンの成り立ちと役割を再認識するべくフランス・ボルドー地方を訪問しました。ボルドー地方を代表する大手ネゴシアンが所有するシャトーのワイン、またオリジナルのブランドワインを紹介します。 【現地取材】懐にも和食にもやさしいシャブリ プルミエ・クリュを極める ピュアな酸味とミネラル感が魅力のシャブリは和食によく合います。今回はシャブリの中でも「プルミエ・クリュ」の畑にテーマを絞って、ワインジャーナリストの山本昭彦氏が現地取材をしました。生産者と一緒に斜面の多い畑を見て回り、その畑の特徴を詳細に解説。また造り手の品質への熱い情熱が、多彩な味わいのシャブリを生むことを紹介しています。「シャブリ・プルミエ・クリュ」を極める指針となる渾身のリポートです。 【現地取材】カリフォルニア ピノ・ノワール最前線 アメリカ合衆国の西海岸に位置するカリフォルニア州。そのカリフォルニアで、今一番注目を浴びているのがピノ・ノワールです。冷涼な産地の生産者がしのぎを削り、品質が向上。そこで、収穫にわく2014年秋、“カリ・ピノ”の最前線を訪ねました。 【現地取材】ニュージーランド 自然豊かなワイン・アイランド 大自然、青空、海。豊かな自然に守られたニュージーランド。この地で生まれるワインは伸び伸びとして健康的です。2014年11月、28回目の開催となった「ニュージーランド航空 ワイン・アワード・ニュージーランド」授賞の様子と、上位入賞を果たしたワイナリー訪問取材などを掲載。さまざまなアクティビティーとともにニュージーランドの魅力をたっぷりと紹介します。 Aperitif 1 「シャンパーニュは暮らしのアクセント」春香 Aperitif 2 「酒とバラの日々」廣瀬禎彦 Aperitif 3 「ラグビーもブドウも厳しさに耐えてこそ」大野 均 Aperitif 4 「ワインと建築の共通点」竹山 聖 5ツ星探求 ブラインド・テイスティング 1000円台で見つけた世界のカベルネ・ソーヴィニヨン33本 太田賢一/情野博之/永瀬喜洋/信国武洋 好今回のテーマは「1000円台で見つけた世界のカベルネ・ソーヴィニヨン」。産地の違いはもちろんのこと、造り手の個性や醸造技術によって、さまざまなキャラクターを持つカベルネ・ソーヴィニヨンを集め、4人のテイスターがブラインド・テイスティングしました。ワイン通も十分満足できるもの、初心者にも飲みやすいものなど、カベルネらしさを表現している33本を選びました。 第34回 旬感レストランへの招待「トゥールダルジャン」 1582年、パリに創業した「トゥールダルジャン」は、宮廷料理の系譜”を象徴するレストランとして世界のフランス料理を牽引してきました。1984年には世界唯一の支店として「トゥールダルジャン 東京店」がオープンし、2013年春には総料理長としてルノー・オージェ氏を招聘。典雅なスタイルを守りつつも、若返った印象を与えました。2014年に30周年を迎えたトゥールダルジャン 東京店。オージェ氏とシェフソムリエの谷宣英氏に、これから目指すものとは何かを聞きました。 ロゼワインでヘルシー&ビューティーライフ! 等々 ※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。
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●【特集】激動のスペイン 頂上50本!
1激動のスペイン。熱くて面白い、トップに君臨する50本のワインを紹介します。手ごろでカジュアルなワインがワインファンを広げている一方、世界に類を見ない個性豊かなトップワインが君臨している現在。ワイン造りの長い歴史と伝統、多様なテロワールの表現、自由で時に型破りな発想と行動力から生まれるスペイン頂上ワイン50本の神髄を、6人のプロフェショナルが語り尽くします。
●【現地取材】トスカーナ、飛躍の原点
イタリアのワイン産地で中心的存在ともいえるトスカーナ。今年もトスカーナで新ヴィンテージを試飲する一大イベントアンテプリマが開催されました。キアンティ・クラッシコ、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノといったDOCGのほか、ボルゲリなどのDOCも参加し、昨年より一段とスケールアップしています。この各協会の取り組みや注目の生産者を、イタリアワインの第一人者であるジャーナリスト宮嶋勲氏が取材しました。
●スペインワインの今を知る
スペインワインは、近年のバルブームの影響もあり気軽に楽しめるようになりました。しかしまだまだスペインには、あまり日本ではポピュラーになっていない産地やスペインならではの土着品種のワインが多く存在します。魚介類や和食にぴったりの白もあれば、世界が驚嘆したスーパースパニッシュの赤などユニークなものがたくさん。今回は注目の産地を代表する生産者を紹介します。
●5ツ星探求 ブラインド・テイスティング 1000円台で見つけた世界のソーヴィニヨン・ブラン35本
【宇佐美晋也/情野博之/西村圭太郎/若原美紀】
今回のテーマは「1000円台で見つけた世界のソーヴィニヨン・ブラン」。フレッシュな柑橘類やハーブの香り、豊かな酸味とミネラル感が楽しめるソーヴィニヨン・ブランは、さわやかな春先にはピッタリの品種です。酸味のエッジが効いたもの、酸味、果実味と苦味のバランスのいいものなど、個性的な35本を4人のソムリエがブラインドで選びました。
●第35回 旬感レストランへの招待「ジャン-ジョルジュ 東京」
『ミシュランガイド』の3ツ星を10年間も守っている、ニューヨークの「ジャン・ジョルジュ」。日本店が六本木にオープンして1年が経ちました。フレンチのDNAを持ちながら、オリエンタルタッチを生かすフュージョン料理を、米澤文雄シェフが手掛けます。シェフソムリエの田中智浩氏がセレクトするワインのペアリングも好評(1万3000円~2万4000円)!
●Aperitif 1 「パンとワインが主役の食卓」【木村周一郎】
●Aperitif 2 「薬膳火鍋とワインの関係」【石神秀幸】
●Aperitif 3 「音もワインも土地と人が醸し出す」【金原千恵子】
●Aperitif 4 「女の子とサクラ色のワイン」【ミホ ヒラノ】
●新連載 お肉とワインの美味しい関係♥「牛肉ワインを探せ!(焼肉編)」
お肉とワインのマリアージュ”。なんて素敵で官能的な響きでしょう! この連載には、王道の牛肉から始まり、鶏肉、豚肉、羊肉からジビエなど、いろいろなお 、肉が登場。毎回、バリエーション豊かなワインを組み合わせ、お肉LOVEなあなたのために、お肉とワインがもっと美味しくなる方程式をお教えします。第1回は、牛肉(焼肉)に合うワインを探します!
●新連載 ワインでもっと美味しく マリアージュ新法則「アジアン・エスニック」
今号より新しい企画がスタートします!この連載では、これまでワインと合わせる機会が少なかった料理のジャンルに注目。「ワインはあらゆる料理に合う」ということをワインエデュケーターの 冨永純子さんと検証します。第1回は「アジアン・エスニック」。辛さ、甘さ、酸味、ハーブの味が絡み合う、刺激的で複雑な味わいが特徴です。その味わいにどんなワインが合うのか――。目からウロコのマリアージュをご紹介します。
※デジタル版には一部収録されていない記事がございますので、ご了承ください。 -
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●【特集】サンテミリオン格付けシャトー82
フランス、ボルドーの右岸に位置するサンテミリオン。メルロ主体の柔らかい味わい、そしてカベルネ・フランによる程よい酸味や清涼感を持ち、初夏に飲んでも美味しいワインが多いのがうれしい。今回、4人のテイスターが、2012年に発表された格付けに基づき、一斉テイスティングを行った。テイスターは、「アピシウス」シェフソムリエ 情野博之氏、「銀座 小十」支配人兼ソムリエ 飛田泰秀氏、「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」シェフソムリエ信国武洋氏、「エスキス」支配人兼ソムリエ 若林英司氏。
●【現地取材】アルゼンチンへ熱視線
ニューワールドで最も注目すべきワイン生産国アルゼンチン。国内消費が多く、食事と合わせて力を発揮するワインだ。カジュアルからプレミアムまで、幅広いアイテムがそろう。世界のワインメーカーも今熱い視線を送るアルゼンチン、現地の様子をリポートする。また、日本で人気の高いアルゼンチンワインも紹介。テイスターが試飲し、その魅力とパワーを語った。
●【現地取材】冷涼な風が吹き抜ける スペインリオハ&チャコリ紀行
今、ワインラヴァーから熱い自然が送られているスペインワイン。なかでも、スペイン北東部に位置するリオハは高品質ワインを生み出す産地として知られ、海外での評価も高い。同じく、北東部のバスク州で造られるチャコリは、今日本でもじわじわと人気が高まっている注目株だ。微発泡で低アルコールのワインが多く、すっきりとした酸味、ドライなのど越し、ほのかな塩味とミネラルの味わいは、初夏にうってつけ。まだ、寒さの残る3月下旬、チャコリとリオハを訪れ17ワイナリーを巡った。
●5ツ星探求 ブラインド・テイスティング
1000円台で見つけた「夏のシャルドネ」31本
情野博之/瀧田昌孝/畑山正治/船戸加代子
世界各地のさまざまな産地のテロワールを表現したシャルドネは、味わいや香りも実に多彩。同じ品種といえども、その風味はバララエティに富んでいる。今回は気鋭のテイスター4名が101本の中から31本を厳選。夏をキーワードに家飲み、あるいはパーティーやアウトドアといったさまざまなシチュエーションで、料理との相性も考えながら選んだ。
●第36回 旬感レストランへの招待「ハインツ ベック」
『ハインツ・ベック氏はローマにある「ラ・ベルゴラ」の総支配人兼総料理長。『ミシュランガイド イタリア』で2006年より3ツ星に輝いている。その料理はイタリアの伝統料理をベースにしつつ、クリエーティヴかつ健康を意識したものだ。そのベック氏の下で経験を積んだアントニオ・ストランミエッロ氏がエグゼクティヴシェフを務め、日本の四季の食材を取り入れたイノベーティヴな料理を提供する「ハインツ ベック」を取材した。シェフソムリエは「ラ・ペルゴラ」での経験もある柴田正洋氏が就任。ワインは900銘柄あり、約80パーセントがイタイア産だ。
●Aperitif 1 「『能』と『甲州ワイン』に通じ合うもの」山井綱雄
●Aperitif 2 「パリで自分を鼓舞するシャンパーニュ」山下哲也
●Aperitif 3 「長野の自然とワインのある生活」清水朝子
●Aperitif 4 「和食とワインの可能性」伏木 亨
●アウトドア女子会!
好評連載7回目。輸入元の女性スタッフが、お勧めワインを携えて女子会を開催! 今回のテーマは「アウトドア女子会」。オープンエアで楽しみたいワイン、乙女心にきゅんとくるワインを紹介し、飲み方アドバイスや、アウトドア女子会を盛り上げる「ワンポイントアイテム」なども教えてくれた。
●ワインバー、レストラン開業 必須事項のモノ講座
ワインバーやレストランの開業を志している方必見のマニュアル! コンセプト作り、ワイン選び、厨房機器などこの業態で成功するためのポイントを「遠藤利三郎商店」のオーナーの遠藤誠氏にインタビューをした。また実際にワインセラーやワインサーバー、コーヒーマシーンなどの導入店を取材し、店のコンセプトやメニューについて、また各製品の利便性や活用法について紹介。「お店を開きたい」という方には、大いに参考となることだろう。
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