「面倒くさい人だなぁ」そんなこと言うなら、私のことなんて放っておけばいいのに。「桐島さんって、どっちかっていうとブスですよね」「頭も悪いし、どんくさいし・・・、漫画の編集者としては最悪ですよね」・・・そりゃあ、そうです。18歳にして天才の名をほしいままにしている売れっ子漫画家の伊吹先生にかかったら、私なんて、ミジンコみたいな存在だと思います。「でも・・・なんでだろう?俺、あなたと恋がしたいんです」「面倒くさいと思うけど、あなたに振り回されるの、嫌いじゃない」全ボツだらけの人生を、彼が全部描き直し・・・
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あたし・・・いつのまに先生のこと、好きになってたんだろ?
「最初からじゃない?
っていうか、俺のこと好きにならない方がおかしくない?」
「だって冷静に考えて、俺がキミに片想いするハメになったことが変だよね?」
「若くてイケメン、頭脳明晰。才能にも恵まれ既に社会的地位も名誉も手にしてる俺を、ブスでメガネで頭も悪い、なんの取り柄もないキミが拒み続けていたことが変だったわけで」
・・・先生ってホントにあたしが好きなんですか?
「・・・疑うの?」
だって・・・
「キミのそのめんどくさい性格が好きだ」
「いつも貧乏クジばかり引いてしまうところも好きだ」
「そのブスな顔も好きだし。・・・なに着てもオシャレになれない感じも可愛い」
「ああ・・・コンタクトを上手く入れられないからメガネってのにも実は萌えてる」
「・・・キミの好きなところ全部言うためには、
一晩どころか一生かかると思うんだけど・・・
聞いてくれる?」
お待たせしました!
メガネブスの編集者が、
ついにイケメン漫画家に陥落します!
シロップ多めの最終巻!! -
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弱さゆえに盗作してしまった新人作家を守って、盗作された側の伊吹を傷つけてしまった菜花!先生は強いから。私のせいで原稿を書き直すハメになった時も、手を傷つけられた時も。いつも、いつだって「しょうがないなー」と笑って、スーパーマンみたいに助けてくれたから、だから大丈夫だと思った。私みたいなダメ編集がいなくても大丈夫だと思ってた。だけど・・・「作家にとって、担当はひとりだけど、編集にとってはそうじゃない・・・」いつもいつも、笑って許してくれていた先生だったのに・・・「オレの担当、外れてくれる?」激動の第4巻!!
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一体、あの女のどこがいいんでしょうね?というテーマでイケメン2人が座談会。イケメン編集者・仙川「伊吹なら、同級生でもっと可愛い子いっぱいいるんじゃねーの? 17歳。ピチピチじゃん」イケメン漫画家・伊吹「あ、仙川さん女子高生好きですか? じゃあ全然紹介しますよ。僕、年上好きなんで」仙川「いや・・・俺も・・・いや、俺は年下好きだけど、ちょっとでいいんだ。ちょっとで!」伊吹「仙川さんこそ、エース編集者として入れ食い状態だって聞きましたよ?」仙川「エースったって所詮編集だよ? 天才漫画家のお前にもうとっくに生涯年収レベルで抜かれてるって」伊吹「漫画家なんて、3年後どうなってるかわからない水商売ですよ」仙川「・・・・・・・・・」伊吹「まぁ、つまり?」仙川「お互い、引く気はないってことで?」イケメン2人が、ブスのメガネをめぐって片想い!第3巻!!
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説明しよう!
このお話は、イケメン2人が、メガネブスに片想いして、身もだえする話である!!
菜花(なのは)をかばって、漫画家の命である右手を怪我してしまった伊吹(いぶき)。
伊吹を刺してしまった尾宅先生は、傷害罪で収監!
TVや週刊誌では、「美人編集者をめぐって、漫画家同士が恋のバトル」と書き立てる!!
『ど・・・どうしよう、美人じゃないのに・・・』 -
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「面倒くさい人だなぁ」そんなこと言うなら、私のことなんて放っておけばいいのに。「桐島さんって、どっちかっていうとブスですよね」「頭も悪いし、どんくさいし・・・、漫画の編集者としては最悪ですよね」・・・そりゃあ、そうです。18歳にして天才の名をほしいままにしている売れっ子漫画家の伊吹先生にかかったら、私なんて、ミジンコみたいな存在だと思います。「でも・・・なんでだろう?俺、あなたと恋がしたいんです」「面倒くさいと思うけど、あなたに振り回されるの、嫌いじゃない」全ボツだらけの人生を、彼が全部描き直してくれた。世界一甘い、ラブストーリーに・・・。
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