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玉磨温泉村の存亡をかけて、玉磨高VS彩華高のダブルス対決が行われることになった。玉磨が勝てば村は存続、逆に彩華が勝てば玉磨温泉村は彩華に編入される。この重大な試合に彩華は、世界を飛び回り腕を磨いてきた鄭竜飛と、秘密兵器・張令順の中国留学生コンビを送ってきた。対する玉磨はスグルと明彦が迎え撃つ。玉磨温泉村の未来がかかった運命の一戦が、いよいよ幕を開ける!
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インターハイ決勝で、これまで9連覇中の強豪・青森帝桂高と対戦する玉磨。鮫島、鎌田が連勝し、日本一へあと一歩と迫った。続く細川・橘組vs木世田・麻生のダブルスも玉磨がリードし、勝利は目前。だがここから青森帝桂は王者の意地を見せる。土壇場で本領を発揮しだした木世田の前に、玉磨は逆転負け。続く細川、スグルのシングルに望みを託す。
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玉磨温泉村の消滅、玉磨温泉高校の廃校という辛い現実を知らされ、苦悩しながらも「荻原杯国際卓球選手権」で勝ち進むスグル。準決勝でジミー・リンと対戦するが、ファーストゲームを落としてしまう。どうやら心身共に疲労が重なり、熱が出てしまったようだ。一方玉磨卓球部は、スグル不在のままインターハイ準決勝に進出。橋葉学院を相手に明彦がまず1勝をもぎ取り、意地を見せる。
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「荻原杯国際卓球選手権」に出場中のスグル。初戦で世界ランク19位というアルゼンチンのガリクソンを、2回戦では中国の国民的英雄・王白林を敗り、いよいよ超ド級のスター選手、モーガン・ハルケットとの対戦を迎えた。モーガンは試合開始早々、必殺技“ナックル・ブリザード”を繰り出し、スグルに力の差を見せつける。世界の段差を目の当たりにしたスグルは、このまま敗れ去ってしまうのか・・・!?
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玉磨対明光の対戦となった、インターハイ予選群馬県大会Bブロック代表決定戦。両校ともに2勝2敗で迎えた最後の対戦で玉磨は、スグルが宿敵・トミシンを迎え撃つ。ファーストゲームを21対2で取ったスグルは、セカンドゲームでも1球に込める魂の重みの差を見せつけ、トミシンを、そして明光の伝統をも粉砕。名門・明光を倒した玉磨は、ベスト4に進出する
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群馬県大会2回戦。玉磨は神天堂高校と対戦する。依然として各自が禁じ手を決められたままだったが、シングルで、スグルと鮫島が、そしてダブルスで橘・鎌田組が勝ち、3-0のストレートで3回戦進出を決める。次の相手は、いよいよ強豪・明光大付属だ。しかし、その大事な一戦を前に、ジッちゃんが倒れてしまう・・・
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蜂地高との対戦となった群馬県大会1回戦。玉磨はまずスグルが、蜂地高の3年生・碇と対戦する。しかし玉磨はジッちゃんの指示により、各自が禁じ手を決められていた。スグルはスマッシュ、鮫島はバック、鎌田はカットのみで戦わねばならず、明彦は敵の打球が自分のふとももから下に落ちるまで球に触れることを禁じられ、細川は必殺の大仏サーブを禁止された。このハンデを乗り越えて勝ち進めば、明光戦で必ず実を結ぶはずだということなのだが・・・
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県大会出場を賭け白熱するスグルと鄭の試合。ゲームカウント1-1で迎えた最終セットは、20-19とスグルのリードでいよいよマッチポイントを迎えた。ここで鄭が見せた完璧なバックスマッシュを、スグルは見事に打ち返す。遂に熱戦に終止符が打たれ、玉磨は勝利を収めた!
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全国大会出場を賭け白熱するスグルと鄭の試合。玉磨を確実に勝利に導くため、手堅い卓球をしてくるスグルに、鄭は「この腰抜けが!」とイライラが爆発。スグルを完膚なきまでに叩きのめそうとする。
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お互いの意地をかけた、玉磨VS彩華の団体戦3回戦。ダブルスに登場した彩華の秘密兵器・鄭だったが、パートナー・竹崎と息が合わず第1セットを橘・細川組に先取される。ところが続く第2セット、鄭がサポートに徹した途端、竹崎に返ってくる打球は全てドンピシャの絶好球に。格の違いを悟った竹崎は、今度は自分がサポート役に回り、鄭の『鉛の打球』を最大限に活かす試合運びをする。見る間に追い詰められていく橘・細川組。彼等に勝機は・・・・・・!?
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彩華vs.玉磨の団体戦決勝、玉磨の先鋒を務めるキャプテン・細川は、彩華・竹崎を相手に1セット取り返す。勢い付く玉磨ベンチ。だが、彩華の堂本監督は竹崎の頬を殴り、正気を取り戻させる。そして迎えた第3セット、細川と竹崎の意地が、真っ向からぶつかり合う!!
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廃れまくった玉磨(たまみがき)温泉。隣町彩華との決着をつけるべく玉磨温泉高校卓球部が立ちあがった!!天才卓球少年スグルは玉磨の救世主となるのか!!
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