無垢な少年は、幕末最強の“狼”となる。幕末--“浅葱”色の羽織を身にまとい京都の街を駆け抜けて、人々から“狼”と恐れられた・・・・・・・・・・・・新選組!!!!時はさかのぼり、江戸ーーーのちに沖田総司となる惣次郎、12歳は、その「強さ」を持て余しながら、少年時代を過ごしていたが・・・・・・一転・・・!?鬼才ヒラマツ・ミツルが斬りつける堂々!!!新選組ストーリー、始動!!
便利な購入方法
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壬生浪士組の資金難を理由に
京の町人達に押し借りを働く
芹沢の狼藉は、
日に日にその度を増していった。
そんな折に舞い降りた
徳川家茂の下坂警護という大任。
土方は一計を案じ、
関西随一の豪商、鴻池善右衛門からの
護衛費用の大金の借り入れを提案する。
芹沢は土方の提案を認める代わりに
「成功せねば腹を斬れ」と迫るが・・・!?
土方、当代一の大商人相手に・・・秘策アリ!?
新撰組のあのシンボルが誕生する、超重要巻!! -
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家茂の下坂警護の任務を無事終え、
隊服も完成。徐々に組織としての
体をなしていく壬生浪士組。
そしてそんな彼らを注視する男、
長州藩士、高杉晋作。
長州屋敷に出入りする
肥後の人斬り・河上彦斎は
壬生浪士組に興味を持ち、
京の街を不気味に徘徊する・・・
獲物は、柔術の猛者、
「佐々木愛次郎」!!
人斬りの凶刃――――迫る!! -
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芹沢鴨に腕を見込まれ、切腹した
隊士の介錯役を務めていた佐々木愛次郎。
自らの生き方に悩み、同僚の佐伯に助言されるまま、
想い人宇春と共に壬生浪士組から
脱走することを決意するが・・・!?
そして長州藩、薩摩藩、会津藩らが
覇権を争う宮中では、情勢を一変させる
一大事が発生する。
歴史の表舞台に嵐が吹きすさぶ中、
壬生浪士組は・・・!! -
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来る「八月十八日の政変」に向け、様々な思惑が交差する―――!!
攘夷派公卿・三条実美、長州藩軍師・真木和泉守の策略に
気づいてはいるものの身動きのとれない孝明天皇。
そのような状況で孝明天皇は、自らが唯一信じることができる人物、
会津藩主・松平容保を呼ぶ。
三条実美らの監視の目が光るなか、容保にある物を贈る。
その贈り物のなかには起死回生の一手が・・・!?
それぞれがそれぞれの思惑を抱えて動く長州藩・薩摩藩・会津藩。
そして、「八月十八日」。
日本の勢力図は大きく塗り替えられることに―――!?
また、壬生浪士組もその大きなうねりのなかで重要な役割を担うこととなる・・・ -
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芹沢鴨・・・近頃、暴れ足りん-!
長州藩が去った京都・・・
平穏無事な時間が訪れるかと思ったのも束の間-
次に京を騒がしくするのはこの男・・・
壬生浪士組筆頭局長・芹沢鴨!
芹沢の度重なる傍若無人な振る舞いに、
多くの人々が困惑し、被害を受ける。
果たしてその時、近藤・土方らの選択した行動とは-!? -
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始まる・・・芹沢落とし!
壬生浪士組筆頭局長・芹沢鴨・・・
その男のあまりに乱暴な行動により、京の町での浪士組の評判は下がり続けていく一方であった。
その状況を放っておくわけにはいかず、
近藤・土方・沖田らが取る行動とは-!? -
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芹沢鴨、雨夜の壬生に散る!!
壬生浪士組筆頭局長芹沢鴨。
幕末の京をあまりに奔放に舞った
芹沢村の鴨が、その羽を閉じる――――
鉄扇を手に、剛胆に生きた男の最期の刻!
芹沢鴨が京で
働いた狼藉の数々。
会津藩主 松平容保は遂に
近藤勇に芹沢の処置を命ずる。
そして決行の夜。
文久三年九月十六日、
雨の八木邸。
踏み込んだのは
土方歳三、山南敬助、原田左之助、
そして沖田総司。
壬生の夜に白刃が交い
その果てに、遂に――― -
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壬生浪士組改め、新選組成る!
会津藩主・松平容保より隊名を賜り、
京の治安維持に一層の
働きを期待される新選組。
当然、倒幕を目論む
長州との対立は深まる。
そんな中、祇園一力で
長州の罠に掛かった永倉。
敵に囲まれ難境に陥った彼の元に
現れたのは沖田だった。
あの九月十六日の雨夜から
“何かが変わった”男の刃は
更に鋭さを増し・・・・・・・・・ -
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時、新選組がその名を馳せる一八六四年へ!
池田屋事件、禁門の変、第一次長州征討・・・・・・
幕末の京を揺るがす事件が起き、
新選組がその名を轟かせる新たな年が到来する。
近藤、土方の元でその規模を拡大し
力を拡充する新選組。
そんな中、かつて隊から姿を消した
佐々木愛次郎の調査を土方から
命じられた入隊間もない山崎丞。
愛次郎は本当に死んだのか。
はたまた生きているのか!?
その足跡に迫る山崎の身に、
やがて危機が――― -
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佐幕。勤王。交錯する憂国の士!
法度に背き新選組から
消えた佐々木愛次郎。
土方の命により、
生死も知れぬ愛次郎の
行方を追う山崎丞。
やがてその調査は、
新選組とって大きな足跡となる
三条木屋町での“事件”に
思いがけぬ形で繋がっていく
こととなる―――
新選組、会津、長州、土佐、薩摩・・・・・・
それぞれの信念の下、京で交わる志士たちの
生き様を丹念に描く幕末エレジー!
ますます見逃せない1864年/元治元年の夏へ
向かう物語に、刮目相対を!! -
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池田屋事件迫る中、沖田の身体に異変!?
肥後勤王党の宮部鼎三らが目論む計画。
それは、京の街を大火で包み
開国派を亡き者にしようという
恐るべきものであった・・・・・・
これに相対する佐幕の新選組。
彼らの尻尾を掴むべく
捜索を進めるのだが、
その最中に沖田の身体に
予期せぬ異変が起きる――――
その異変は最強剣士にも斬れぬ、
若き肉体の内から忍び寄る
病魔の影なのか・・・・・・!?
緊迫の展開に、
佐久間象山や西郷吉之助ら
歴史に名を刻む志士が続々登場!
新選組の名が轟く池田屋事件直前!
怒濤の展開に刮目を!! -
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【遂にその刻が! 池田屋事件勃発!!】
京に集った憂国の志士たちは、
それぞれの信念を持って
この国の未来のために奔走する。
長州藩の若き志士・吉田稔麿は
薩摩藩軍賦役・西郷吉之助に接触し、
長州の難しい状況を打破する方法を探る。
一方、宮部鼎蔵を中心とした尊攘派は
天子の身確保を狙い、京を大火で包むという
恐るべき企てを実行しようとする。
そして、その企てを阻止しようと動く佐幕の新選組。
近藤勇、沖田総司、土方歳三・・・・・・
多摩の農村から、侍を夢見て上洛した男たちが
その刀をもって時代に斬り込む───!!
新選組が歴史の表舞台に討って出る池田屋事件、
遂に勃発───!! -
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